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報知オールスターカップ

報知オールスターカップ

開催地 川崎競馬場
施行日 2012年1月3日
格付け 南関東SIII
1着賞金 1500万円
賞金総額 2550万円
距離 ダート2100m
出走条件 サラブレッド系4歳以上・地方競馬全国交流
負担重量 別定重量
第1回施行日 1964年7月22日
特記 1着馬のみ、川崎記念への優先出走権

報知オールスターカップ(ほうちオールスターカップ)は、日本の地方競馬である川崎競馬場で行われている競馬の重賞競走(平地競走)である。報知新聞社から優勝杯の提供を受けて冠名が取られている。

報知オールスターカップ 概要

1964年創設。第1回から長きに渡り南関東所属馬限定競走だったが、2003年度(レースは2004年1月)から地方競馬の全国交流競走となった。南関東SIIIに格付けされている。

現在は川崎記念のトライアル競走となっており、この競走の1着馬には川崎記念への優先出走権が与えられる。 なお、現在の冬季ではなく、夏季に開催されていた2002年度以前は、ファン投票によって選定馬を選出していた。
距離は創設からしばらく2000mで施行され、1988年からは1600mで施行されていた。冬季開催に移行した2003年度から再び2000mに戻ったが、2006年度(レースは2007年1月)からは2100mに延長された。

負担重量は別定重量で、4歳は54キロ、5歳以上は55キロで、牝馬は2キロ減を基本とし、更に指定日までの番組賞金が4歳は4,000万円、5歳は4,500万円、6歳以上は5,000万円毎に1キロの負担が課せられる。
総額賞金は2,550万円で、1着賞金1,500万円、2着賞金525万円、3着賞金300万円、4着賞金150万円、5着賞金75万円と定められている。

報知オールスターカップ 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1964年7月22日 オリオンホース 牡4 船橋 2:06.7 松浦備 谷口源吾
第2回 1965年7月14日 オリオンホース 牡5 船橋 2:06.0 宮下哲朗 谷口源吾
第3回 1966年7月1日 ヒガシモア 牡5 川崎 2:07.2 佐々木竹見 青野四郎
第4回 1967年7月19日 ウエルスワン 牡5 大井 2:07.1 高橋三郎 遠間波満行
第5回 1968年6月9日 イチウエルス 牡5 大井 2:07.7 高橋三郎 遠間波満行
第6回 1969年7月3日 イナズマイーグル 牡4 船橋 2:06.0 高橋三郎 梶田繁雄
第7回 1970年7月9日 アポスピード 牡4 大井 2:06.5 高橋三郎 須田茂
第8回 1971年7月15日 カヤヌマタイム 牡4 大井 2:06.4 渥美忠男 寺田時次郎
第9回 1972年6月25日 リユウトキツ 牡5 川崎 2:07.2 佐々木吉郷 新貝一雄
第10回 1973年7月4日 マルイチキング 牡4 船橋 2:05.9 角田次男 宮下仁
第11回 1974年7月1日 ウインザライン 牡4 大井 2:05.4 赤間清松 遠間波満行
第12回 1975年6月26日 マルイチダイオー 牡4 船橋 2:04.8 角田次男 宮下仁
第13回 1976年7月6日 ヒデノアラシ 牡4 川崎 2:06.6 佐々木竹見 勝又泉
第14回 1977年7月21日 ニユーエビス 牡5 川崎 2:06.2 森下博 足立関男
第15回 1978年7月20日 サンコーモンド 牡4 大井 2:07.4 赤間清松 竹内美喜男
第16回 1979年7月4日 シヤドウ 牝3 川崎 2:07.4 橘真樹 高橋正豪
第17回 1980年7月9日 モブスター 牡4 船橋 2:05.4 佐々木竹見 佐竹海治
第18回 1981年7月8日 トウケイホープ 牡5 大井 2:05.9 秋吉和美 大山末治
第19回 1982年7月7日 アズマキング 牡5 大井 2:06.7 高橋三郎 岡部猛
第20回 1983年7月6日 ミサキマリヌーン 牝6 大井 2:05.9 奥山正行 竹原眞一
第21回 1984年7月9日 ダーリンググラス 牡6 浦和 2:07.2 桑島孝春 中沢文男
第22回 1985年7月3日 トムカウント 牡6 船橋 2:06.1 石崎隆之 江川秀三
第23回 1986年6月18日 カウンテスアツプ 牡5 大井 2:07.1 的場文男 赤間清松
第24回 1987年7月15日 ガルダン 牡6 大井 2:07.3 的場文男 三坂盛雄
第25回 1988年7月27日 リユウコウキング 牡3 船橋 1:41.5 本間茂 森誉
第26回 1989年7月12日 ダイタクジーニアス 牝5 川崎 1:41.9 佐々木竹見 鳥飼春弥
第27回 1990年7月23日 コリムプリンス 牡7 船橋 1:42.0 佐々木清明 佐々木総雄
第28回 1991年7月10日 チヤンピオンスター 牡7 大井 1:41.0 高橋三郎 飯野貞次
第29回 1992年6月24日 パワーデイクター 牡5 船橋 1:39.6 田部和廣 矢熊壽
第30回 1993年7月12日 ハナセール 牡5 大井 1:42.4 高橋三郎 物井榮
第31回 1994年6月29日 ガンガデイーン 牡4 川崎 1:41.4 的場文男 安池保
第32回 1995年7月5日 アマゾンオペラ 牡4 船橋 1:42.2 石崎隆之 出川己代造
第33回 1996年7月31日 アマゾンオペラ 牡5 船橋 1:41.6 石崎隆之 出川己代造
第34回 1997年7月3日 アマゾンオペラ 牡6 船橋 1:41.0 石崎隆之 出川己代造
第35回 1998年7月3日 バンチャンプ 牡5 船橋 1:39.9 石崎隆之 出川己代造
第36回 1999年6月30日 アローセプテンバー 牡4 船橋 1:39.1 左海誠二 北川亮
第37回 2000年8月9日 サプライズパワー 牡6 船橋 1:40.6 石崎隆之 川島正行
第38回 2001年8月15日 スピーディドゥ 牡5 大井 1:41.6 内田博幸 高橋三郎
第39回 2002年8月14日 フジノテンビー 牡4 船橋 1:41.5 佐藤隆 川島正行
第40回 2004年1月2日 エスプリシーズ 牡5 川崎 2:08.6 森下博 武井榮一
第41回 2004年12月23日 ウツミジョーダン 牡4 水沢 2:08.4 小林俊彦 村上佐重喜
第42回 2005年12月23日 ケイアイミリオン 牡7 大井 2:08.0 内田博幸 中村護
第43回 2007年1月3日 ビービートルネード 牡4 川崎 2:18.0 町田直希 武井榮一
第44回 2008年1月3日 エスプリベン 牡4 川崎 2:16.9 山崎誠士 久保秀男
第45回 2009年1月3日 アンパサンド 牡5 川崎 2:15.1 御神本訓史 池田孝
第46回 2010年1月3日 マズルブラスト 牡8 船橋 2:14.9 戸崎圭太 川島正行
第47回 2011年1月3日 ボランタス 牡7 川崎 2:15.4 山崎誠士 山崎尋美
馬齢は新年齢表記に統一

報知オールスターカップからの川崎記念優勝馬

川崎記念の前哨戦として位置付けられた2003年度以降では、過去に1頭だけ川崎記念を制している。
回数 施行日 馬名 性齢 所属 着順
第40回 2004年1月2日 エスプリシーズ 牡5 川崎 1着

フサイチエアデール

フサイチエアデール

性別 牝
毛色 黒鹿毛
生誕 1996年3月26日
死没 (現役繁殖牝馬)
父 サンデーサイレンス
母 ラスティックベル
母の父 Mr.Prospector
生国 日本(北海道早来町)
生産 ノーザンファーム
馬主 関口房朗
調教師 松田国英(栗東)
競走成績
生涯成績 21戦5勝
獲得賞金 3億9541万9000円

フサイチエアデールは、繁殖牝馬。現役時代はGI競走には手に届かなかったが、繁殖牝馬となって2年目の2005年にフサイチリシャールがGI競走を優勝。母の無念を息子が晴らす形になった。

フサイチエアデール 競走馬時代

フサイチエアデール 3歳(現2歳)、4歳(現3歳)時

デビューは1998年9月13日の3歳新馬戦。1番人気に推されていたが期待を裏切り13着に敗れる。その後は惜敗の繰り返しだったが、4戦目の3歳未勝利戦でようやく初勝利を挙げた。

明け4歳(現3歳)の1戦目に出走したのが初の重賞レース挑戦となるシンザン記念。そのレースを優勝し、続く桜花賞のトライアル、4歳牝馬特別で連勝。桜花賞に駒を進める。しかし本番ではプリモディーネの2着と惜敗した。

続く優駿牝馬(オークス)トライアルの4歳牝馬特別では2着となり、本番へ進む。しかし優駿牝馬では直線伸びきれずウメノファイバーにコンマ3秒遅れの5着だった。

秋初戦は秋華賞トライアルのローズステークスを選んだ。このレースでも2着に入り、出走権を獲得。しかし秋華賞はブゼンキャンドルの前に5着と敗れた。結局3レースともトライアルで権利を取ったものの、本番では力を出せずじまいだった。古馬牝馬と初対決となったエリザベス女王杯もメジロドーベルに屈し2着に惜敗。暮れの有馬記念にも出走したが9着と大敗した。

フサイチエアデール 5歳(現4歳)以降
4ヶ月ぶりのレースとなったダービー卿チャレンジトロフィー。休養明け初戦だったが1着になり、約1年ぶりの勝利を重賞で飾る。マイラーズカップは13着。続いて安田記念に出走。香港のフェアリーキングプローンの7着に敗れる。その後、7月のマーメイドステークスで安藤勝己との新コンビで勝利した。

秋初戦は府中牝馬ステークス。このレースで3着となり、エリザベス女王杯に2年連続で挑戦。しかし今回はファレノプシスの前に再び2着惜敗。暮れの阪神牝馬特別の5着を最後に引退した。

フサイチエアデール 主な勝ち鞍
4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)
シンザン記念
マーメイドステークス
ダービ卿チャレンジトロフィー

フサイチエアデール 繁殖牝馬時代

2001年よりノーザンファームで繁殖入りし、2002年にフレンチデピュティとの間に牝馬(ライラプス)を産む。同馬は3歳時クイーンカップを制した。そして2003年、クロフネとの間に牡馬(フサイチリシャール)が生まれた。

同馬は初戦こそ敗れたが以後4連勝で2歳GI(朝日杯フューチュリティステークス)を奪取した。2004年に再びフレンチデピュティとの間にアステリオンを産んでいる。2006年に出産したサイオン(牡、父クロフネ)と2007年に出産したフサイチエアデールの2007(牡、父クロフネ)は、2007年7月10日、11日に行われたセレクトセールにおいて、1日目に兄が1億4000万円で、2日目に弟が1億3500万円で両馬共に有限会社ローズヒルが落札した。

フサイチエアデール 繁殖成績
      生年 馬名     性 毛色 父         厩舎 主な戦績
第1子 2002年 ライラプス 牝 栗毛 フレンチデピュティ 栗東・松田国英 3勝(引退・繁殖)
2005年クイーンC
2005年スイートピーS
第2子 2003年 フサイチリシャール 牡 芦毛 クロフネ 栗東・松田国英 5勝(引退・種牡馬)
2005年東スポ杯2歳S
2005年朝日杯FS
2006年阪神C
第3子 2004年 アステリオン 牝 鹿毛 フレンチデピュティ 栗東・松田国英 未勝利(引退・繁殖)
第4子 2005年 グリッターカーラ 牝 栗毛 フレンチデピュティ 栗東・松田国英→北海道・ 広森久雄
→美浦・大竹正博 地方2勝(引退)
第5子 2006年 サイオン 牡 芦毛 クロフネ 美浦・堀宣行 4勝(現役)
第6子 2007年 スクーデリアピサ 牡 鹿毛 クロフネ 栗東・白井寿昭→園田・中塚猛 0勝(現役)
第7子 2008年 ゼンノルジェロ 牡 青毛 シンボリクリスエス 栗東・池江泰寿 1勝(現役)
第8子 2009年 ボルボレッタ 牝 青鹿毛 ウォーエンブレム 栗東・松田国英 新馬(現役)

フサイチエアデール 血統表

フサイチエアデールの血統 (サンデーサイレンス系/Raise a Native3×4=18.75%(母内)、Royal Charger5×4=9.38%)


*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 Halo
1969 黒鹿毛 Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975 鹿毛 Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss


*ラスティックベル
Rustic Belle
1990 黒鹿毛 Mr.Prospector
1970 鹿毛 Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
Ragtime Girl
1973 栗毛 Francis S. Royal Charger
Blue Eyes Momo
Swinging Doll Raise a Native
Doll Ina F-No.20-a

ベストタイアップ

ベストタイアップ

品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 鹿毛
生誕 1992年3月29日
父 アンバーシャダイ
母 ミスタイモア
母の父 Sham
生国 日本(北海道早来町)
生産 社台ファーム早来
馬主 吉田照哉
調教師 松山康久(美浦)
競走成績
生涯成績 15戦7勝
獲得賞金 2億577万円

ベストタイアップの主な勝鞍は中山金杯・東京新聞杯。半兄に1990年京成杯勝ちのノーモアスピーディ。

ベストタイアップ 戦歴

デビューは1994年10月。パドックでいつもチャカつく気性が災いしたのか4歳春までは思うような成績は残せず条件馬のままで終わる。秋に入っても気性難は変わらずであったが晩成の父同様に本格化の兆しを見せ始める。

1996年1月平場からの4連勝で中山金杯を制覇し重賞タイトルを手にする。この後、僚馬ジェニュインとの兼ね合いで長距離路線を歩み、次走日経賞では2番人気の評価を受けるが不良馬場に持ち味であるキレ脚を殺され4着に終わる。さらに天皇賞・春も一気に伸びた距離に対応できず惨敗、この年は1勝のみに留まる。

翌1997年適距離に戻りかつての切れる差し脚が復活、中山金杯を連覇し更に東京新聞杯を1番人気で快勝。安田記念へ向け大きく前進したその矢先脚部不安を発症、そのまま現役引退となった。

引退後は種牡馬として地方重賞2勝のジーナフォンテンを輩出するも、他に特筆すべき活躍馬は無く2006年に種牡馬から引退。現在は北海道野付郡の野付ライディングファームに繋養されている。

ベストタイアップ 競走成績

年月日 競馬場 競走名 格 頭数 枠番 馬番 オッズ(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F) タイム差 勝ち馬/(2着馬)
1994 10. 8 東京 新馬 12 8 11 3.9 (2人) 3着 田中勝春 53 芝1400m(良) 1:23.6(36.6) -0.9 タイガーチャンプ
10. 30 東京 新馬 8 4 4 4.8 (3人) 1着 田中勝春 53 芝1800m(良) 1:50.1(35.6) 0.4 (マチカネブラボー)
1995 2. 25 中山 500万下 10 4 4 2.8 (2人) 2着 田中勝春 55 芝2000m(良) 2:02.3(36.0) -0.5 イブキニュースター
3. 26 中山 スプリングS GII 15 3 4 30.8 (7人) 13着 横山典弘 55 芝1800m(不) 1:56.1(41.1) -1.6 ナリタキングオー
10. 8 東京 500万下 9 4 4 4.5 (2人) 1着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1:35.6(34.8) 0.1 (タイキマーシャル)
10. 29 東京 紅葉特別 15 3 5 3.2 (1人) 1着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1:33.7(35.1) 0.4 (トキオフェニックス)
11. 26 東京 ウェルカムS 18 6 12 2.8 (1人) 1着 横山典弘 56 芝2000m(良) 2:00.0(34.3) 0.4 (マルシゲギャロップ)
1996 1. 5 東京 中山金杯 GIII 16 1 2 2.4 (1人) 1着 横山典弘 55 芝2000m(良) 1:59.3(33.7) 0.2 (ウインドフィールズ)
3. 17 中山 日経賞 GII 11 2 2 5.3 (2人) 4着 横山典弘 56 芝2500m(不) 2:37.7(37.1) -0.4 ホッカイルソー
4. 21 京都 天皇賞(春) GI 16 3 5 40.3 (6人) 13着 岡部幸雄 58 芝3200m(良) 3:20.5(37.0) -2.7 サクラローレル
10. 6 東京 毎日王冠 GII 12 1 1 5.9 (5人) 5着 田中勝春 57 芝1800m(良) 1:46.2(34.6) -0.4 アヌスミラビリス
10. 27 東京 天皇賞(秋) GI 17 3 6 15.2 (6人) 6着 田中勝春 58 芝2000m(良) 1:59.1(34.4) -0.4 バブルガムフェロー
11. 23 東京 キャピタルS OP 14 7 12 1.7 (1人) 2着 柴田善臣 57 芝1400m(良) 1:21.8(33.9) -0.1 エイシンバーリン
1997 1. 5 中山 中山金杯 GIII 15 1 1 2.4 (1人) 1着 岡部幸雄 57 芝2000m(良) 2:01.5(35.7) 0.2 (マウンテンストーン)
2. 2 東京 東京新聞杯 GIII 11 3 3 1.3 (1人) 1着 岡部幸雄 57 芝1600m(良) 1:33.7(33.9) 0.2 (ユノペンタゴン)

ベストタイアップ 血統表

ベストタイアップの血統 (ノーザンテースト系/Lady Angela 父内4×5=9.38%、 Hyperion 5×5=6.25%、 Nearco 5×5=6.25%、 Bull Lea 父内5×5=6.25%)


アンバーシャダイ
1977 鹿毛 日本 *ノーザンテースト
Northern Taste
1971 栗毛 カナダ Northern Dancer Nearctic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
Clear Amber
1967 鹿毛 アメリカ Ambiopoise Ambiorix
Bull Poise
One Clear Call Gallant Man
Europa


*ミスタイモア
Miss Taymore
1977 黒鹿毛 アメリカ Sham
1970 鹿毛 アメリカ Pretense Endeavour
Imitation
Sequoia Princequillo
The Squaw
Bend an Oar
1967 鹿毛 アメリカ Never Bend Nasrullah
Lalun
Up Oars Turn-to
Nile Lily F-No.10-a

橋田満

橋田満


出身地 兵庫県
生年月日 1952年9月15日(59歳)
所属団体 JRA
初免許年 1983年(1985年開業)
経歴
所属 栗東・橋田俊三(1978)→
栗東・須貝彦三(1978)→
栗東・諏訪佐市(1979 – 開業)→
栗東T.C.(開業 – )

橋田 満(はしだ みつる 1952年9月15日-)は、JRA栗東トレーニングセンターに所属する調教師である。父はタイテエム(1973年天皇賞・春優勝)を管理した橋田俊三元調教師。東海大学海洋学部水産学科卒業。

橋田満 来歴

1983年に調教師免許を取得し、1985年3月16日に管理馬が初出走、同年5月11日に初勝利を挙げる。
有力馬主である近藤利一や永井啓弍との繋がりが非常に強く、代表的な管理馬の名前には大抵「アドマイヤ」や「スズカ」の冠名がつく。逆にこの2人の馬 以外の馬でのGI勝ちはパッシングショットの1回しかない。2010年2月22日現在の管理馬42頭中36頭が両名の所有馬である。

2007年以降は近藤オーナーの意向で、「アドマイヤ」の管理馬に武豊が騎乗することはなくなった。しかし松田博資調教師と違い、スズカフェニックスを初めとする他の管理馬では、武に騎乗依頼を出している。その他、平地競走では川田将雅・芹沢純一・上村洋行など多くの騎手を起用しているが、障害競走では北沢伸也が主戦騎手としてほぼ確立されている。

橋田満 調教師成績

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1985年3月16日 1回阪神7日1R 4歳未勝利 トーワチャンス – – 7着
初勝利 1985年5月11日 1回福島7日5R 4歳上400万下 アナベイル – – 1着
重賞初出走 1987年2月15日 2回京都6日11R きさらぎ賞 スズノライジン 8頭 8 2着
重賞初勝利 1987年9月6日 3回小倉8日10R 小倉3歳S ポットナポレオン 16頭 3 1着
GI初出走 1987年5月31日 3回東京4日10R 東京優駿 スズノライジン 24頭 23 21着
GI初勝利 1990年11月18日 4回京都6日10R マイルCS パッシングショット 18頭 10 1着
主な管理馬 [編集]
アドマイヤグルーヴ(2003年・2004年エリザベス女王杯)
アドマイヤコジーン(1998年朝日杯3歳ステークス、2002年安田記念)
アドマイヤベガ(1999年東京優駿)
アドマイヤホープ(2003年全日本2歳優駿)
アドマイヤマックス(2005年高松宮記念)
サイレンススズカ(1998年宝塚記念)
スズカマンボ(2005年天皇賞・春)
スズカフェニックス(2007年高松宮記念)
パッシングショット(1990年マイルチャンピオンシップ)

橋田満 主な厩舎所属者

※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
楠孝志(1989年-1993年 騎手、1993年-現在 調教助手)
南井大志(2002年-2005年 騎手)
児玉武大(不明-現在 調教助手)

兵庫ゴールドトロフィー

兵庫ゴールドトロフィー

第5回兵庫ゴールドトロフィー
開催地 園田競馬場
施行日 2012年12月26日
格付け JpnIII
1着賞金 2100万円
賞金総額 3150万円
距離 ダート1400m
出走条件 サラブレッド系3歳以上(指定交流)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 2001年12月27日

兵庫ゴールドトロフィー(ひょうごゴールドトロフィー)は、毎年12月下旬に行われる統一JpnIII競走。園田競馬場のダート1400メートルで開催されている。農林水産省が賞を提供しているため、正式名称は農林水産大臣賞典兵庫ゴールドトロフィー

兵庫ゴールドトロフィー 概要

2001年に兵庫県競馬3番目の統一重賞競走として創設された。短距離系の競走として、2月に行われるフェブラリーステークスにつながるステップレースの側面を持つ。嘗ては、JBCスプリント後に行われる1400mの重賞の一つに過ぎないレースであったが、全日本サラブレッドカップが統一グレード申請を取り下げ、またとちぎマロニエカップが施行されていた宇都宮競馬場の廃止に伴い無くなった事などにより、一気にその重要性が増した。

創設以来、優勝はJRA所属馬のみで地方勢の優勝はない。他地区所属馬は時折3着以内に絡んでいるが、地元馬は2008年のアルドラゴン(2着)だけである。

出走資格はサラブレッド系3歳以上の競走馬で、JRA所属馬4頭、兵庫県競馬所属馬4頭、兵庫県外の地方競馬所属馬4頭のフルゲート12頭と定められている。
負担重量はハンデキャップである。

兵庫ゴールドトロフィー 歴史


2001年 – 園田競馬場のダート1400mのサラブレッド系3歳以上の中央・地方全国指定交流の重賞(統一GIII)競走兵庫ゴールドトロフィーとして創設。
2003年 – 3位入線のJRAのノボジャックが進路妨害により10着に降着。
2007年
JRAのリミットレスビッドが競走馬として史上初の連覇。
JRAの加用正が調教師として史上初の連覇。
負担重量が別定からハンデキャップに変更される。
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告にともない、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2008年 – JRAの岩田康誠が騎手として史上初の3連覇。
2010年
JRAのトーセンブライトが競走馬として2頭目の連覇。
JRAの加藤征弘が調教師として2人目の連覇。
JRAの安藤勝己が騎手として2人目の連覇。


兵庫ゴールドトロフィー 総額賞金の減額

第1回以来、長らく賞金の増減が全く行なわれていなかったが、兵庫競馬の売上げ不振により2009年以降減額が相次いでいる。2011年は1着賞金に加え、ダートグレード競走の賞金割合も引き下げられる(170→150)ために、大幅な減額が行われる。
開催回 総額賞金 1着賞金 2着賞金 3着賞金 4着賞金 5着賞金
第1-8回 5,100万円 3,000万円 1,050万円 540万円 300万円 210万円
第9回 4,760万円 2,800万円 896万円 504万円 336万円 224万円
第10回 3,910万円 2,300万円 736万円 414万円 276万円 184万円
第11回 3,150万円 2,100万円 525万円 252万円 168万円 105万円

兵庫ゴールドトロフィー 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 2001年12月27日 ゲイリーイグリット 牝6 JRA 1:27.0 松永幹夫 増本豊
第2回 2002年12月28日 ノボトゥルー 牡6 JRA 1:26.8 武豊 森秀行
第3回 2003年12月24日 スターリングローズ 牡6 JRA 1:26.9 福永祐一 北橋修二
第4回 2004年12月28日 シーキングザダイヤ 牡3 JRA 1:27.3 武豊 森秀行
第5回 2005年12月28日 ニホンピロサート 牡7 JRA 1:27.6 安藤勝己 目野哲也
第6回 2006年12月28日 リミットレスビッド 牡7 JRA 1:27.2 岩田康誠 加用正
第7回 2007年12月26日 リミットレスビッド 牡8 JRA 1:26.3 岩田康誠 加用正
第8回 2008年12月25日 スマートファルコン 牡3 JRA 1:26.5 岩田康誠 小崎憲
第9回 2009年12月24日 トーセンブライト 牡8 JRA 1:27.6 安藤勝己 加藤征弘
第10回 2010年12月28日 トーセンブライト 牡9 JRA 1:26.9 安藤勝己 加藤征弘
第11回 2011年12月28日 スーニ 牡5 JRA 1:27.3 川田将雅 吉田直弘

ネヴァブション

ネヴァブション

英字表記 Never Bouchon
香港表記 永通達
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 黒鹿毛
生誕 2003年2月19日(8歳)
死没 (現役競走馬)
登録日 2005年4月27日
父 マーベラスサンデー
母 パールネツクレース
母の父 Mill Reef
生国 日本(北海道新冠町)
生産 早田牧場新冠支場
馬主 ティーエイチ(ピーアンドピー)
調教師 伊藤正徳(美浦)
競走成績
生涯成績 39戦7勝
獲得賞金 3億9293万2000円

ネヴァブションの主な勝ち鞍は2007年日経賞(GII)、2009年・2010年アメリカジョッキークラブカップ(GII)。
馬名は冠名のネヴァ+店の名前(フランス語で「ボトル栓」の意)より。

ネヴァブション 戦績

ネヴァブション 2005年

2005年10月2日、中山競馬場の新馬戦でデビュー。デビュー戦は10着に敗れる。デビューから3戦目に初勝利を収めるが、この年はこの1勝だけに終わる。

ネヴァブション 2006年

2006年は京成杯3着などの結果を収めるものの、なかなか勝ちきれずにいた。そんななか、この年7戦目のいわき特別でようやく勝利する。その後HTB杯は5着、セントライト記念では落馬で競走中止となるものの、続く九十九里特別で勝利し、初のG1菊花賞に挑戦。しかし10着に敗れ、この年を終える。

ネヴァブション 2007年

2007年は、初戦の迎春ステークスを勝利すると続くオープン特別の白富士ステークスと連勝し、日経賞に挑戦する。レースでは、1番人気のマツリダゴッホが早めに抜け出すところを後方から鋭く追い上げ、見事に差しきり重賞初勝利となった。直後の天皇賞・春では競走中に右第3中手骨罅裂骨折を発症し、13着に沈んだ。

骨折休養明けの初戦はオールカマーに出走。馬インフルエンザの影響で入厩が遅れたためか、直線で漸進したのみの6着に敗れた。続くアルゼンチン共和国杯では、1番人気に支持されたものの8着に敗れた。しかし続くステイヤーズステークスでは、しぶとく2着に入った。
その後再び骨折を発症。しばらくの間休養に入る。

ネヴァブション 2008年

2008年、休養明け初戦は約11ヶ月ぶりの出走となるアルゼンチン共和国杯。しかし、6着に敗れた。続くジャパンカップでは7着だった。

ネヴァブション 2009年

2009年、初戦は中山金杯に出走、アドマイヤフジの5着に終わる。続いて3週間後のアメリカジョッキークラブカップに出走し、2年ぶりの重賞競走制覇を果たした。その後、3月28日の日経賞では1番人気に推されたが、最後の直線で伸び切れず7着に終わった。そして、迎えた大一番の天皇賞・春では道中好位でレースをしたが、最後の直線で失速してしまい、13着に敗れた。休養を挟んで11月29日のジャパンカップでは好位集団追走も伸び切れず10着に終わった。続く有馬記念では見せ場なく12着と大敗した。

ネヴァブション 2010年

2010年の初戦は連覇のかかったアメリカジョッキークラブカップに出走。道中好位でレースを進め、最後の直線でシャドウゲイトとのたたき合いを制し、レース史上2頭目の連覇を飾った。続く日経賞では中団から追い上げてくるもマイネルキッツの4着に敗れた。その後、香港に遠征し4月25日のクイーンエリザベス2世カップに出走、ヴィヴァパタカの4着に敗れた。帰国後、6月27日の宝塚記念では中団からしぶとく伸びてくるも届かず5着に敗れた。

秋緒戦の毎日王冠では後方待機から最後の直線で馬場の最内から追い込んで3着に入った。天皇賞(秋)では後方から追い上げるもブエナビスタの5着に敗れた。ジャパンカップに出走登録を行っていたが除外され12月4日のステイヤーズステークスに出走、好位から脚を伸ばしコスモヘレノスの3着に入った。有馬記念では中団追走も伸び切れず8着に終わった。

ネヴァブション 2011年

初戦は3連覇のかかったアメリカジョッキークラブカップ。後方2番手待機から直線で大外を伸びたが3着に敗れた。その後は大阪杯を目標に調整されていたが、1週間前追い切りで全治1年以上と見られる[1]骨折に見舞われる。

ネヴァブション 競走成績

年月日 競馬場 競走名 格 頭数 オッズ
(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F) タイム
差 勝ち馬/(2着馬)
2005 10. 2 中山 2歳新馬 11 5.3 (3人) 10着 後藤浩輝 55 芝1600m(良) 1:38.9(36.8) 3.9 セトウチアポロン
10. 22 東京 2歳未勝利 11 19.9 (5人) 3着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 2:03.6(34.6) 0.4 クラフトミラージュ
11. 6 東京 2歳未勝利 11 6.3 (3人) 1着 武幸四郎 55 芝2000m(良) 2:05.5(34.4) -0.2 (エルハーベンハイト)
11. 19 東京 東京スポーツ杯2歳S GIII 11 62.7 (8人) 6着 北村宏司 55 芝1800m(良) 1:48.5(34.3) 1.6 フサイチリシャール
12. 10 阪神 エリカ賞 10 16.7 (4人) 4着 秋山真一郎 55 芝2000m(良) 2:04.1(35.5) 0.7 サクラメガワンダー
2006 1. 8 中山 寒竹賞 11 4.3 (2人) 3着 石橋脩 56 芝2000m(良) 2:01.4(36.2) 0.1 モエレコネクション
1. 15 中山 京成杯 GIII 11 12.2 (4人) 3着 武幸四郎 56 芝2000m(稍) 2:03.6(35.3) 0.4 ジャリスコライト
2. 11 東京 セントポーリア賞 10 3.8 (2人) 6着 武幸四郎 56 芝2000m(良) 2:02.6(35.4) 1.2 トーホウアラン
2. 26 中山 水仙賞 14 8.7 (4人) 6着 福永祐一 56 芝2200m(稍) 2:18.4(36.3) 1.3 エイシンテンリュー
4. 8 中山 山吹賞 13 12.2 (5人) 4着 北村宏司 56 芝2200m(良) 2:15.2(36.5) 0.8 アエローザ
4. 22 東京 新緑賞 11 6.3 (4人) 8着 松岡正海 56 芝2300m(良) 2:24.7(35.0) 1.3 ユキノアサカゼ
7. 1 福島 いわき特別 8 7.0 (3人) 1着 北村宏司 54 芝2000m(稍) 2:01.9(35.7) -0.1 (ダイイチアトム)
7. 29 函館 HTB杯 16 17.9 (5人) 5着 北村宏司 53 芝2000m(良) 2:02.6(37.1) 1.1 スズカフェニックス
9. 17 中山 セントライト記念 GII 17 80.8 (13人) – 石橋脩 56 芝2200m(良) 競走中止 トーセンシャナオー
9. 30 中山 九十九里特別 12 5.8 (2人) 1着 後藤浩輝 53 芝2500m(良) 2:35.0(35.1) -0.1 (ペネトレーター)
10. 22 京都 菊花賞 GI 18 69.3 (12人) 10着 石橋脩 57 芝3000m(良) 3:03.9(34.6) 1.2 ソングオブウインド
2007 1. 13 中山 迎春S 11 4.8 (3人) 1着 北村宏司 56 芝2500m(良) 2:32.6(35.8) -0.9 (オールピュール)
2. 3 東京 白富士S OP 13 2.7 (1人) 1着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 1:58.3(34.6) -0.1 (ジャリスコライト)
3. 24 中山 日経賞 GII 14 5.1 (3人) 1着 北村宏司 56 芝2500m(良) 2:31.8(35.6) -0.1 (トウショウナイト)
4. 29 京都 天皇賞(春) GI 16 12.5 (7人) 13着 北村宏司 58 芝3200m(良) 3:15.4(35.2) 1.3 メイショウサムソン
9. 23 中山 オールカマー GII 16 5.9 (3人) 6着 北村宏司 58 芝2200m(良) 2:13.4(35.3) 0.9 マツリダゴッホ
11. 4 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 18 4.8 (1人) 8着 北村宏司 57.5 芝2500m(良) 2:31.5(35.0) 0.6 アドマイヤジュピタ
12. 1 中山 ステイヤーズS GII 13 7.1 (2人) 2着 北村宏司 58 芝3600m(良) 3:45.0(35.8) 0.1 マキハタサイボーグ
2008 11. 9 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 16 16.9 (7人) 6着 北村宏司 57.5 芝2500m(良) 2:31.5(33.9) 0.7 スクリーンヒーロー
11. 30 東京 ジャパンC GI 17 112.1 (15人) 7着 横山典弘 57 芝2400m(良) 2:26.0(34.9) 0.5 スクリーンヒーロー
2009 1. 4 中山 中山金杯 GIII 16 7.2 (3人) 5着 横山典弘 57.5 芝2000m(良) 1:58.7(35.0) 0.2 アドマイヤフジ
1. 25 中山 AJCC GII 13 7.0 (4人) 1着 横山典弘 57 芝2200m(良) 2:13.9(35.4) -0.4 (エアシェイディ)
3. 28 中山 日経賞 GII 14 2.1 (1人) 7着 横山典弘 58 芝2500m(良) 2:32.7(36.4) 1.5 アルナスライン
5. 3 京都 天皇賞(春) GI 18 46.1 (11人) 13着 後藤浩輝 58 芝3200m(良) 3:16.7(37.1) 2.3 マイネルキッツ
11. 29 東京 ジャパンC GI 18 145.3 (18人) 10着 北村宏司 57 芝2400m(良) 2:23.7(35.9) 1.3 ウオッカ
12. 27 中山 有馬記念 GI 16 60.0 (13人) 12着 北村宏司 57 芝2500m(良) 2:33.9(39.3) 3.9 ドリームジャーニー
2010 1. 24 中山 AJCC GII 13 9.0 (5人) 1着 横山典弘 58 芝2200m(良) 2:12.6(34.7) 0.0 (シャドウゲイト)
3. 27 中山 日経賞 GII 15 3.7 (2人) 4着 後藤浩輝 58 芝2500m(稍) 2:34.2(34.9) 0.1 マイネルキッツ
4. 25 香港 QEII世C G1 9 (8人) 4着 後藤浩輝 57 芝2000m(良) 2:05.2 0.23 Viva Pataca
6. 27 阪神 宝塚記念 GI 17 48.4 (12人) 5着 後藤浩輝 58 芝2200m(稍) 2:13.5(36.4) 0.5 ナカヤマフェスタ
10. 10 東京 毎日王冠 GII 10 18.7 (9人) 3着 田中勝春 58 芝1800m(稍) 1:46.6(34.4) 0.2 アリゼオ
10. 31 東京 天皇賞(秋) GI 18 43.8 (11人) 5着 後藤浩輝 58 芝2000m(稍) 1:58.9(34.7) 0.7 ブエナビスタ
12. 4 中山 ステイヤーズS GII 15 4.6 (3人) 3着 後藤浩輝 58 芝3600m(良) 3:43.7(36.1) 0.3 コスモヘレノス
12. 26 中山 有馬記念 GI 15 59.9 (12人) 8着 後藤浩輝 57 芝2500m(良) 2:33.4(34.8) 0.8 ヴィクトワールピサ
2011 1. 23 中山 AJCC GII 11 7.8 (3人) 3着 後藤浩輝 58 芝2200m(良) 2:14.4(34.4) 0.2 トーセンジョーダン
血統表 [編集]

ネヴァブションの血統 (サンデーサイレンス系/Nearco5×5=6.25%(母系))


マーベラスサンデー
1992 栃栗毛 *サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
モミジダンサー
1980 栗毛 *ヴァイスリーガル
Northern Dancer
Victoria Regina
*モミジII
Laugh Aloud
Hold Me Close


*パールネツクレース
Pearl Necklace
1985 黒鹿毛 ミルリーフ
Mill Reef
1968 鹿毛 Never Bend Nasrullah
Lalun
Milan Mill Princequillo
Virginia Water
プライマティー
Primatie
1975 鹿毛 Vaguely Noble *ヴィエナ
Noble Lassie
Pistol Packer *ガンボウ
George’s Girl F-No.14-f
曾祖母Pistol PackerはフランスG1ディアヌ賞(フランスオークス)、ヴェルメイユ賞とサンタラリ賞を勝ち、凱旋門賞で2着になった名牝(勝馬はMill Reef)。
祖母Primatieよりストーミーカフェ(2005年共同通信杯ほか)がでている。
5代母Dawn Chorusからハワイアンイメージ(1980年皐月賞ほか)、ギャラントアロー(2003年スワンステークスほか)がでている。

ブエナビスタがAKBなら、前田敦子!?

いよいよ、今週末、第56回有馬記念・G1(25日、中山・芝2500メートル)で、G1・6勝牝馬ブエナビスタが、
最後の勝負に登場です。

2009、2010年とも2着ですから、ここは、なんとしても勝ちたいところ。
2年連続ファン投票1位でもありますしね。

有馬記念プレミアムレセプション(中山馬主協会主催)に、「AKB48」が来場。
篠田麻里子が、ブエナをビスタを総選挙で1位に返り咲いた前田敦子にたとえたそうです。
確かに、ブエナをビスタも前田敦子も根性の女って感じです。しぶとく世にはばかってますね。
素晴らしい!


阪神カップ

阪神カップ

開催地	阪神競馬場
施行日	2011年12月17日
施行時期	12月中旬
(原則5回阪神5日目)
格付け	GII
1着賞金	7000万円
賞金総額	1億3400万円
距離	芝1400m
出走条件	サラブレッド系3歳以上(国際)(特指)

負担重量	定量(3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)
第1回施行日	2006年12月17日

阪神カップ(はんしんカップ)とは日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝内回り1400mで施行する競馬の重賞競走(GII)。
短距離重賞競走の体系整備の一環で、マイラーとスプリンター双方の活躍の場をひろげるために新設された。
尚、アーリントンパーク競馬場(アメリカ合衆国)では阪神競馬場との交換競走として阪神カップ(Hanshin Cup、GIII・サラブレッド3歳以上・オールウェザー8ハロン)が行われているが、阪神競馬場ではアーリントンカップが対応する。

阪神カップ 概要
2006年の競馬番組改革の主な変更点の一つに短距離重賞競走の整備が定められ、その際に新設されたGII競走である。従来、12月の阪神競馬開催の第3週には阪神牝馬ステークス(GII)が行われていたが、これがヴィクトリアマイル(GI)の新設に伴う牝馬路線整備のために開催日が春へ移動し、空いた日程に「スプリンターとマイラー双方の出走による新たな魅力ある競走を提供する」[1]目的で新設された。これに伴い、同時期に中京競馬場で施行されていたCBC賞(芝1200m)はGIIIに降格かつ、6月~7月に日程が変更となり、年末の牡馬牝馬混合の短距離重賞競走が本競走に一元化された。
第2・3回はJpnII(国内限定グレード)として施行されたが、これは国際格付けに必要な開催年数に達していないためで、第4回からGII(国際グレード)に再指定された。よって第1回と第4回以後のグレードの意味合いは異なる。また、阪神電鉄とは、関係ない。
現在の優勝レイの配色は薄紫色の地に黄色文字となっている。
出走資格は、サラ系3歳以上のJRA所属の競走馬と、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は定量で3歳は56kg、4歳以上は57kgで、牝馬は2kg減である。
2011年度現在の総額賞金は1着賞金7,000万円、2着賞金2,800万円、3着賞金1,800万円、4着賞金1,100万円、5着賞金700万円と定められており、GII競走の中では札幌記念と並ぶ最高金額である。

阪神カップ 歴史
2006年 - 阪神競馬場の芝内回り1400mの3歳以上の国際競走・特別指定交流競走の定量の重賞(GII)競走阪神カップとして新設(地方所属馬の出走枠は2頭、外国調教馬の出走枠は5頭まで)。
2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
2009年
外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
重賞格付け表記をGIIに戻す。
サンカルロとプレミアムボックスが2着同着。
8位入線のエイシンタイガーが進路妨害により12着に降着。
2010年
施行日を愛知杯と交換。
キンシャサノキセキが競走馬として史上初の連覇。
堀宣行が調教師として史上初の連覇。
2012年
開催日が有馬記念より後となり、最後に行われる重賞となる。
JRA2連福対象競走に指定。
近代競馬150周年記念の副称を付けて施行。

阪神カップ 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	2006年12月17日	 フサイチリシャール	牡3	1:20.6	福永祐一	松田国英	関口房朗
第2回	2007年12月16日	 スズカフェニックス	牡5	1:20.6	武豊	橋田満	永井啓弐
第3回	2008年12月21日	 マルカフェニックス	牡4	1:21.6	福永祐一	松永昌博	河長産業
第4回	2009年12月20日	 キンシャサノキセキ	牡6	1:20.4	M.デムーロ	堀宣行	吉田和美
第5回	2010年12月18日	 キンシャサノキセキ	牡7	1:20.3	C.スミヨン	堀宣行	吉田和美
第6回	2011年12月17日						

阪神カップ その他
2008年からジャパンカップダートが阪神競馬場へ移転し、施行期日も12月第1週に変更になったことに伴い、阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスの施行期日がそれぞれ1週ずつ繰り下がった。そのため、朝日杯フューチュリティステークスと本競走が同じ日に施行されるようになったが、2010年・2011年は施行日が土曜日だったが、2012年は振替休日の月曜日に施行される予定。
2005年8月にスポーツ新聞各紙で報道された記事によると、当初は新設GI競走として予定されていた

2011年笠松競馬場・プリンセス特別の勝ち馬はタッチデュール

2011年12月12日、笠松競馬場で行われた第35回プリンセス特別(2歳牝、ダート1600m、1着賞金200万円)は、
大原浩司騎手騎乗の3番人気タッチデュール(笠松)が、優勝しました。父親はタップダンスシチーなんですね。

タッチデュールは、大外枠ということもあり終始外々を回らされる形になりましね。
それでも追ってからが強いです。勝負所3~4角で2番手にいた1番人気メイレディが早々と脱落すると、
直線ではマーメイドジャンプとのマッチレースになりました。
タッチデュールがゴール直前で1馬身差交わして重賞2勝目です。
東京2歳優駿牝馬に出たりしないですかね!?
タッチデュール(牝2)

父:タップダンスシチー
母:タッチノネガイ
母父:フレンチデピュティ
厩舎:笠松・山中輝久
通算成績:15戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:11年ジュニアクラウン(笠松)

プリンセス特別

プリンセス特別

開催地	笠松競馬場
施行日	2011年12月12日
格付け	SPI
1着賞金	200万円
賞金総額	290万円
距離	ダート1600m
出走条件	サラブレッド系2歳牝馬オープン・地方競馬全国交流
負担重量	別定重量
第1回施行日	1977年11月23日

プリンセス特別(プリンセスとくべつ)は岐阜県地方競馬組合が笠松競馬場のダート1600mで施行する競馬の重賞(SPI)競走(平地競走)。
正式名称は「スポーツニッポン杯 プリンセス特別」、スポーツニッポン新聞社が優勝杯を提供している。

プリンセス特別 概要
1977年にサラブレッド系3歳(現2歳)牝馬の東海(笠松・愛知)所属馬限定の重賞競走「スポーツニッポン杯 サラ・プリンセス特別」として創設。1996年からは東海地区重賞格付け制度施行によりSPIII(スーパープレステージスリー)に格付けされた。
2009年からは「サラ」の冠が取れ、名称を現在の「スポーツニッポン杯 プリンセス特別」に変更された。なお同様の趣旨の競走にアングロアラブ系2歳牝馬の東海所属馬限定の重賞競走「アラ・プリンセス特別」が笠松競馬場で施行されていたがこちらは1991年に創設され、1995年を以って廃止となっている。
2010年からGRANDAME-JAPAN・2歳シーズンの第4戦に指定となり、更にSPIIIからSPIに格上げされた。
施行距離は長らくダート1400mで施行されていたが、2010年からはダート1600mで施行されている。
出走条件は創設当初から2004年までは東海所属馬、2005年のみは北陸・東海・近畿所属馬、2006年からは北陸・東海・近畿・中国所属馬、2010年からは地方競馬全国交流競走となる。馬齢はいずれもサラブレッド系2歳牝馬。
負担重量は別定重量である。
2011年度の賞金総額は290万円で、1着賞金200万円、2着賞金50万円、3着賞金22万円、4着賞金12万円、5着賞金6万円と定められている。

プリンセス特別 歴史
1977年 - 笠松競馬場のダート1400mのサラブレッド系3歳(現2歳)牝馬の東海所属馬限定の重賞競走「スポーツニッポン杯 サラ・プリンセス特別」として創設。
1979年 - 施行時期を11月から12月に変更。
1992年 - 施行時期を12月から11月に戻す。
1994年 - 当時、笠松所属の安藤勝己が騎手として史上初の連覇。
1996年 - 東海地区重賞格付け制度施行によりSPIIIに格付け。
1999年 - 笠松の東川公則が騎手として史上2人目の連覇。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「サラブレッド系3歳牝馬の東海所属馬」から「サラブレッド系2歳牝馬の東海所属馬」に変更。
2003年
当時、笠松所属の安藤光彰が騎手として史上3人目の連覇。
笠松の柳江仁が調教師として史上初の連覇。
2005年 - 当年のみ、北陸・東海・近畿地区交流競走として施行され、出走条件を「サラブレッド系2歳牝馬の北陸・東海・近畿所属馬」に変更。
2006年 - この年から北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として施行され、出走条件を「サラブレッド系2歳牝馬の北陸・東海・近畿・中国所属馬」に変更。
2008年
笠松の阪上忠匡が騎手として史上4人目の連覇。
笠松の森山英雄が調教師として史上2人目の連覇。
2009年
名称を現在の「スポーツニッポン杯 プリンセス特別」変更。
兵庫のサイバーモールが他地区の地方所属馬として史上初の優勝。
2010年
施行距離を現在のダート1600mに変更。
この年から地方競馬全国交流競走として施行され、出走条件を「サラブレッド系2歳牝馬の地方所属馬」に変更。
GRANDAME-JAPAN・2歳シーズンに指定。
SPIに格上げ。

プリンセス特別 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	所属	勝時計	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	1977年11月23日	エバーローランド	牝2	笠松	1:34.0	南輝幸	山中敏彦	
第2回	1978年11月22日	ハツシンジユエル	牝2	笠松	1:31.5	味坂勲	松村友二	(株)八神会
第3回	1979年12月9日	ユミコウジ	牝2	笠松	1:31.0	安藤勝己	梶原軍造	柴田光男
第4回	1980年12月7日	コマツミサキ	牝2	笠松	1:31.4	井上孝彦	荒川友司	
第5回	1981年12月13日	ミエノダンサー	牝2	笠松	1:32.4	川原正一	後藤四季治	
第6回	1982年12月12日	カイソクワン	牝2	愛知	1:31.1	原口次夫	錦見勇夫	
第7回	1983年12月18日	セイランレデイ	牝2	笠松	1:31.5	安藤勝己	高田勝良	
第8回	1984年12月9日	ヤングパンサー	牝2	笠松	1:31.2	安藤光彰	田邉睦雄	
第9回	1985年12月8日	スペクテイター	牝2	笠松	1:30.2	伊藤浩臣	小井土金一	堀野進
第10回	1986年12月14日	ホクテンヒユーマ	牝2	笠松	1:29.9	井上孝彦	荒川友司	
第11回	1987年12月6日	ハロープリンセス	牝2	笠松	1:30.7	安藤勝己	後藤保	佐橋五十雄
第12回	1988年12月14日	リユウコウエンゼル	牝2	愛知	1:32.6	原口次夫	磯村林三	池田徳七
第13回	1989年12月13日	ベンテンプツシヤー	牝2	笠松	1:30.3	伊藤強一	神部幸夫	
第14回	1990年12月12日	タツミモンブラン	牝2	笠松	1:33.9	横山誠	中山義宣	松原重太郎
第15回	1991年12月11日	アソパンサー	牝2	笠松	1:31.6	川原正一	後藤保	川崎不動産
第16回	1992年11月4日	ホクテンホウ	牝2	笠松	1:32.4	井上孝彦	高田勝良	竹内延光
第17回	1993年11月4日	オグリローマン	牝2	笠松	1:28.9	安藤勝己	鷲見昌勇	小栗孝一
第18回	1994年11月6日	ライデンリーダー	牝2	笠松	1:28.6	安藤勝己	荒川友司	水野俊一
第19回	1995年11月5日	ゴーテンジョウ	牝2	笠松	1:30.6	川原正一	山中敏彦	青山眞澄
第20回	1996年11月21日	グレイキュウ	牝2	笠松	1:32.4	村井栄治	原隆男	岡本紘一
第21回	1997年11月19日	ライデンガール	牝2	笠松	1:31.1	仙道光男	岩崎幸紀	(有)トミケン
第22回	1998年11月5日	ミホノミンクス	牝2	笠松	1:31.7	東川公則	粟津豊彦	伊藤好生
第23回	1999年11月21日	トスターバロン	牝2	笠松	1:30.8	東川公則	後藤保	今井田正純
第24回	2000年11月21日	マスターワーク	牝2	笠松	1:29.9	安藤勝己	鈴木良文	水野恵吉
第25回	2001年11月21日	アイムクイーン	牝2	笠松	1:29.3	吉田稔	伊藤勝好	永田捷子
第26回	2002年11月6日	トキノホーマ	牝2	笠松	1:29.2	安藤光彰	柳江仁	伊藤昭次
第27回	2003年11月5日	メジャーガール	牝2	笠松	1:29.7	安藤光彰	柳江仁	吉田博俊
第28回	2004年11月5日	ミツアキチーター	牝2	笠松	1:31.6	東川公則	後藤保	山本光明
第29回	2005年11月9日	ミヤビダンサー	牝2	笠松	1:29.4	土田龍也	柳江仁	加藤鈴幸
第30回	2006年11月8日	フジノビビアン	牝2	笠松	1:30.7	濱口楠彦	後藤保	榊原勝好
第31回	2007年11月6日	カキツバタフェロー	牝2	笠松	1:30.4	阪上忠匡	森山英雄	久世浅市
第32回	2008年11月13日	ニュースターガール	牝2	笠松	1:29.3	阪上忠匡	森山英雄	荒木克己
第33回	2009年11月12日	サイバーモール	牝2	兵庫	1:29.5	安部幸夫	橋本忠男	山口春夫
第34回	2010年11月25日	ミラノボヴィッチ	牝2	笠松	1:42.3	濱口楠彦	柳江仁	村田裕子
第35回	2011年12月12日	タッチデュール	牝2	笠松	1:43.0	大原浩司	山中輝久	(有)ホースケア

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