ネヴァブション | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

ネヴァブション

ネヴァブション

英字表記 Never Bouchon
香港表記 永通達
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 黒鹿毛
生誕 2003年2月19日(8歳)
死没 (現役競走馬)
登録日 2005年4月27日
父 マーベラスサンデー
母 パールネツクレース
母の父 Mill Reef
生国 日本(北海道新冠町)
生産 早田牧場新冠支場
馬主 ティーエイチ(ピーアンドピー)
調教師 伊藤正徳(美浦)
競走成績
生涯成績 39戦7勝
獲得賞金 3億9293万2000円

ネヴァブションの主な勝ち鞍は2007年日経賞(GII)、2009年・2010年アメリカジョッキークラブカップ(GII)。
馬名は冠名のネヴァ+店の名前(フランス語で「ボトル栓」の意)より。

ネヴァブション 戦績

ネヴァブション 2005年

2005年10月2日、中山競馬場の新馬戦でデビュー。デビュー戦は10着に敗れる。デビューから3戦目に初勝利を収めるが、この年はこの1勝だけに終わる。

ネヴァブション 2006年

2006年は京成杯3着などの結果を収めるものの、なかなか勝ちきれずにいた。そんななか、この年7戦目のいわき特別でようやく勝利する。その後HTB杯は5着、セントライト記念では落馬で競走中止となるものの、続く九十九里特別で勝利し、初のG1菊花賞に挑戦。しかし10着に敗れ、この年を終える。

ネヴァブション 2007年

2007年は、初戦の迎春ステークスを勝利すると続くオープン特別の白富士ステークスと連勝し、日経賞に挑戦する。レースでは、1番人気のマツリダゴッホが早めに抜け出すところを後方から鋭く追い上げ、見事に差しきり重賞初勝利となった。直後の天皇賞・春では競走中に右第3中手骨罅裂骨折を発症し、13着に沈んだ。

骨折休養明けの初戦はオールカマーに出走。馬インフルエンザの影響で入厩が遅れたためか、直線で漸進したのみの6着に敗れた。続くアルゼンチン共和国杯では、1番人気に支持されたものの8着に敗れた。しかし続くステイヤーズステークスでは、しぶとく2着に入った。
その後再び骨折を発症。しばらくの間休養に入る。

ネヴァブション 2008年

2008年、休養明け初戦は約11ヶ月ぶりの出走となるアルゼンチン共和国杯。しかし、6着に敗れた。続くジャパンカップでは7着だった。

ネヴァブション 2009年

2009年、初戦は中山金杯に出走、アドマイヤフジの5着に終わる。続いて3週間後のアメリカジョッキークラブカップに出走し、2年ぶりの重賞競走制覇を果たした。その後、3月28日の日経賞では1番人気に推されたが、最後の直線で伸び切れず7着に終わった。そして、迎えた大一番の天皇賞・春では道中好位でレースをしたが、最後の直線で失速してしまい、13着に敗れた。休養を挟んで11月29日のジャパンカップでは好位集団追走も伸び切れず10着に終わった。続く有馬記念では見せ場なく12着と大敗した。

ネヴァブション 2010年

2010年の初戦は連覇のかかったアメリカジョッキークラブカップに出走。道中好位でレースを進め、最後の直線でシャドウゲイトとのたたき合いを制し、レース史上2頭目の連覇を飾った。続く日経賞では中団から追い上げてくるもマイネルキッツの4着に敗れた。その後、香港に遠征し4月25日のクイーンエリザベス2世カップに出走、ヴィヴァパタカの4着に敗れた。帰国後、6月27日の宝塚記念では中団からしぶとく伸びてくるも届かず5着に敗れた。

秋緒戦の毎日王冠では後方待機から最後の直線で馬場の最内から追い込んで3着に入った。天皇賞(秋)では後方から追い上げるもブエナビスタの5着に敗れた。ジャパンカップに出走登録を行っていたが除外され12月4日のステイヤーズステークスに出走、好位から脚を伸ばしコスモヘレノスの3着に入った。有馬記念では中団追走も伸び切れず8着に終わった。

ネヴァブション 2011年

初戦は3連覇のかかったアメリカジョッキークラブカップ。後方2番手待機から直線で大外を伸びたが3着に敗れた。その後は大阪杯を目標に調整されていたが、1週間前追い切りで全治1年以上と見られる[1]骨折に見舞われる。

ネヴァブション 競走成績

年月日 競馬場 競走名 格 頭数 オッズ
(人気) 着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F) タイム
差 勝ち馬/(2着馬)
2005 10. 2 中山 2歳新馬 11 5.3 (3人) 10着 後藤浩輝 55 芝1600m(良) 1:38.9(36.8) 3.9 セトウチアポロン
10. 22 東京 2歳未勝利 11 19.9 (5人) 3着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 2:03.6(34.6) 0.4 クラフトミラージュ
11. 6 東京 2歳未勝利 11 6.3 (3人) 1着 武幸四郎 55 芝2000m(良) 2:05.5(34.4) -0.2 (エルハーベンハイト)
11. 19 東京 東京スポーツ杯2歳S GIII 11 62.7 (8人) 6着 北村宏司 55 芝1800m(良) 1:48.5(34.3) 1.6 フサイチリシャール
12. 10 阪神 エリカ賞 10 16.7 (4人) 4着 秋山真一郎 55 芝2000m(良) 2:04.1(35.5) 0.7 サクラメガワンダー
2006 1. 8 中山 寒竹賞 11 4.3 (2人) 3着 石橋脩 56 芝2000m(良) 2:01.4(36.2) 0.1 モエレコネクション
1. 15 中山 京成杯 GIII 11 12.2 (4人) 3着 武幸四郎 56 芝2000m(稍) 2:03.6(35.3) 0.4 ジャリスコライト
2. 11 東京 セントポーリア賞 10 3.8 (2人) 6着 武幸四郎 56 芝2000m(良) 2:02.6(35.4) 1.2 トーホウアラン
2. 26 中山 水仙賞 14 8.7 (4人) 6着 福永祐一 56 芝2200m(稍) 2:18.4(36.3) 1.3 エイシンテンリュー
4. 8 中山 山吹賞 13 12.2 (5人) 4着 北村宏司 56 芝2200m(良) 2:15.2(36.5) 0.8 アエローザ
4. 22 東京 新緑賞 11 6.3 (4人) 8着 松岡正海 56 芝2300m(良) 2:24.7(35.0) 1.3 ユキノアサカゼ
7. 1 福島 いわき特別 8 7.0 (3人) 1着 北村宏司 54 芝2000m(稍) 2:01.9(35.7) -0.1 (ダイイチアトム)
7. 29 函館 HTB杯 16 17.9 (5人) 5着 北村宏司 53 芝2000m(良) 2:02.6(37.1) 1.1 スズカフェニックス
9. 17 中山 セントライト記念 GII 17 80.8 (13人) – 石橋脩 56 芝2200m(良) 競走中止 トーセンシャナオー
9. 30 中山 九十九里特別 12 5.8 (2人) 1着 後藤浩輝 53 芝2500m(良) 2:35.0(35.1) -0.1 (ペネトレーター)
10. 22 京都 菊花賞 GI 18 69.3 (12人) 10着 石橋脩 57 芝3000m(良) 3:03.9(34.6) 1.2 ソングオブウインド
2007 1. 13 中山 迎春S 11 4.8 (3人) 1着 北村宏司 56 芝2500m(良) 2:32.6(35.8) -0.9 (オールピュール)
2. 3 東京 白富士S OP 13 2.7 (1人) 1着 後藤浩輝 55 芝2000m(良) 1:58.3(34.6) -0.1 (ジャリスコライト)
3. 24 中山 日経賞 GII 14 5.1 (3人) 1着 北村宏司 56 芝2500m(良) 2:31.8(35.6) -0.1 (トウショウナイト)
4. 29 京都 天皇賞(春) GI 16 12.5 (7人) 13着 北村宏司 58 芝3200m(良) 3:15.4(35.2) 1.3 メイショウサムソン
9. 23 中山 オールカマー GII 16 5.9 (3人) 6着 北村宏司 58 芝2200m(良) 2:13.4(35.3) 0.9 マツリダゴッホ
11. 4 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 18 4.8 (1人) 8着 北村宏司 57.5 芝2500m(良) 2:31.5(35.0) 0.6 アドマイヤジュピタ
12. 1 中山 ステイヤーズS GII 13 7.1 (2人) 2着 北村宏司 58 芝3600m(良) 3:45.0(35.8) 0.1 マキハタサイボーグ
2008 11. 9 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 16 16.9 (7人) 6着 北村宏司 57.5 芝2500m(良) 2:31.5(33.9) 0.7 スクリーンヒーロー
11. 30 東京 ジャパンC GI 17 112.1 (15人) 7着 横山典弘 57 芝2400m(良) 2:26.0(34.9) 0.5 スクリーンヒーロー
2009 1. 4 中山 中山金杯 GIII 16 7.2 (3人) 5着 横山典弘 57.5 芝2000m(良) 1:58.7(35.0) 0.2 アドマイヤフジ
1. 25 中山 AJCC GII 13 7.0 (4人) 1着 横山典弘 57 芝2200m(良) 2:13.9(35.4) -0.4 (エアシェイディ)
3. 28 中山 日経賞 GII 14 2.1 (1人) 7着 横山典弘 58 芝2500m(良) 2:32.7(36.4) 1.5 アルナスライン
5. 3 京都 天皇賞(春) GI 18 46.1 (11人) 13着 後藤浩輝 58 芝3200m(良) 3:16.7(37.1) 2.3 マイネルキッツ
11. 29 東京 ジャパンC GI 18 145.3 (18人) 10着 北村宏司 57 芝2400m(良) 2:23.7(35.9) 1.3 ウオッカ
12. 27 中山 有馬記念 GI 16 60.0 (13人) 12着 北村宏司 57 芝2500m(良) 2:33.9(39.3) 3.9 ドリームジャーニー
2010 1. 24 中山 AJCC GII 13 9.0 (5人) 1着 横山典弘 58 芝2200m(良) 2:12.6(34.7) 0.0 (シャドウゲイト)
3. 27 中山 日経賞 GII 15 3.7 (2人) 4着 後藤浩輝 58 芝2500m(稍) 2:34.2(34.9) 0.1 マイネルキッツ
4. 25 香港 QEII世C G1 9 (8人) 4着 後藤浩輝 57 芝2000m(良) 2:05.2 0.23 Viva Pataca
6. 27 阪神 宝塚記念 GI 17 48.4 (12人) 5着 後藤浩輝 58 芝2200m(稍) 2:13.5(36.4) 0.5 ナカヤマフェスタ
10. 10 東京 毎日王冠 GII 10 18.7 (9人) 3着 田中勝春 58 芝1800m(稍) 1:46.6(34.4) 0.2 アリゼオ
10. 31 東京 天皇賞(秋) GI 18 43.8 (11人) 5着 後藤浩輝 58 芝2000m(稍) 1:58.9(34.7) 0.7 ブエナビスタ
12. 4 中山 ステイヤーズS GII 15 4.6 (3人) 3着 後藤浩輝 58 芝3600m(良) 3:43.7(36.1) 0.3 コスモヘレノス
12. 26 中山 有馬記念 GI 15 59.9 (12人) 8着 後藤浩輝 57 芝2500m(良) 2:33.4(34.8) 0.8 ヴィクトワールピサ
2011 1. 23 中山 AJCC GII 11 7.8 (3人) 3着 後藤浩輝 58 芝2200m(良) 2:14.4(34.4) 0.2 トーセンジョーダン
血統表 [編集]

ネヴァブションの血統 (サンデーサイレンス系/Nearco5×5=6.25%(母系))


マーベラスサンデー
1992 栃栗毛 *サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
モミジダンサー
1980 栗毛 *ヴァイスリーガル
Northern Dancer
Victoria Regina
*モミジII
Laugh Aloud
Hold Me Close


*パールネツクレース
Pearl Necklace
1985 黒鹿毛 ミルリーフ
Mill Reef
1968 鹿毛 Never Bend Nasrullah
Lalun
Milan Mill Princequillo
Virginia Water
プライマティー
Primatie
1975 鹿毛 Vaguely Noble *ヴィエナ
Noble Lassie
Pistol Packer *ガンボウ
George’s Girl F-No.14-f
曾祖母Pistol PackerはフランスG1ディアヌ賞(フランスオークス)、ヴェルメイユ賞とサンタラリ賞を勝ち、凱旋門賞で2着になった名牝(勝馬はMill Reef)。
祖母Primatieよりストーミーカフェ(2005年共同通信杯ほか)がでている。
5代母Dawn Chorusからハワイアンイメージ(1980年皐月賞ほか)、ギャラントアロー(2003年スワンステークスほか)がでている。

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