競馬用語&競走馬 た行 | 競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師)

高松宮記念ってどんなレース?

高松宮記念の基本情報

第39回高松宮記念
主催者 日本中央競馬会
開催地 中京競馬場
施行時期 3月下旬
(原則1回中京8日目)
格付け GI
1着賞金 9500万円
賞金総額 1億8050万円
距離 芝1200m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)

負担重量 定量(57kg、牝馬2kg減)
第1回施行日 1971年6月27日

高松宮記念(たかまつのみやきねん)は中京競馬場の芝1200メートルで行われる中央競馬の重賞(GI)競走。 1997年までの競走名は高松宮杯で、この年まで皇族の高松宮家から優勝杯を賜与されていた。一部の競馬ファンや解説者からは「宮記念」や旧称の高松宮杯から「宮杯」と通称されている。
正賞は名古屋市長賞、名古屋競馬株式会社賞、日本馬主協会連合会会長賞、グローバル・スプリント・チャレンジ賞。

高松宮記念 概要

中央競馬のGIでは唯一4大場(東京・中山・京都・阪神)以外で開催されているレースである(代替開催時を除く[1])。
1967年から1970年に施行されていた中京大賞典を前身とし、1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯を賜与されたのを機に、1971年に4歳(現3歳)以上・混合・別定の重賞競走高松宮杯として新設、中京競馬場の芝2000mで施行された[2]。
中京競馬場では最も格の高い競走に位置付けされ盛大な盛り上がりを見せ、中でも第4回のハイセイコー、第18回のオグリキャップが出走した時は中京競馬場の1日の総入場者数の上位を記録している[3]。更には中京競馬場で勝馬投票券の売上げが最も多い競走でもある。

1984年にはグレード制施行によりGIIに格付け、GIに昇格する前年の1995年までGIIで最も格の高い及び夏競馬の最重要競走として定着していった。また1989年からは混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能になった。
1996年からは中央競馬における短距離路線の再整備に伴い、秋のスプリンターズステークスと対になる春の短距離最強馬を決める芝1200mのGI競走に昇格、中央競馬の主要4競馬場(東京競馬場・中山競馬場・京都競馬場・阪神競馬場)以外で初めてのGI競走となった。また指定競走に指定され地方所属の競走馬も出走が可能になり、中距離競走としての機能は金鯱賞へと引き継がれた。移行1年目のレースでは三冠馬ナリタブライアンが出走し、色々な意味で注目もされた(結果は4着)。
1998年からは高松宮杯競輪において宮家に支払われていた謝礼金が皇室経済法違反との問題となり、本年以降からは高松宮家から優勝杯が下賜されなくなったため、競輪と足並みを揃えるように以前から競艇でも使用されていた高松宮記念へと名称を変更した[4]。

2000年からは短距離路線の見直しを図るため5月から3月の開催に繰り上げられ、それに伴い出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、更に中山競馬場と阪神競馬場と共に3場開催となり、いわゆる「裏開催」である第3場開催では唯一のGI競走となった。
2001年からは国際競走に指定された。2011年よりグローバル・スプリント・チャレンジに参加、本競走は第2戦に組み込まれている。
現在の優勝レイは紫色地に金色文字の配色。本競走のルーツにちなみ、レイの上部には皇室の紋章である菊の模様が刺繍されている。

高松宮記念 出走資格

原則サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬及び外国調教馬(9頭まで)、出走枠は18頭まで。
JRA所属競走馬は以下の順で出走馬を決定する。(地方馬でGI1着に入った競走馬も含む。)
外国で行われたグローバルスプリントチャレンジ対象競走で2着以内に入った競走馬。
レーティング順位の上位5頭。(2012年より。牡馬・セン馬は110ポンド、牝馬は106ポンド以上であることが条件)
「通算の収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順。
地方競馬所属馬は以下の競走のいずれかで所定の成績をあげると本競走に出走できる。
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 必要な着順 備考
阪急杯 GIII 阪神競馬場 芝1400m 1・2着 本競走のステップ競走指定
オーシャンステークス GIII 中山競馬場 芝1200m
グローバルスプリントチャレンジ対象競走
(外国で行われる競走に限る。)

高松宮記念 負担重量

定量で牡馬・セン馬は57kg、牝馬2kg減の55kgである。
GII時代は別定重量(1987年からグレード別定)、GIに格上げされ、3歳馬が出走可能だった第26回から第29回までは3歳馬は53kg(牝馬は51kg)に設定されていた。

高松宮記念 コース

高松宮記念 旧コース

1996年から2010年までの旧・芝1200mコースではスタート地点は2コーナー出口付近。向正面を通り中間点となる「⑥」のハロン棒を通過。最終の直線を通ってゴールとなる。この間の所要時間は僅か70秒。直線が短く坂もない(厳密にはゴール前200mは緩い上り坂になっている)短距離レースではあるが逃げ・先行馬が勝ちにくく、逃げ切って勝ったのは15年間でショウナンカンプ・ローレルゲレイロの2頭のみである。

高松宮記念 新コース

2012年からの新・芝1200mコースでは向正面からスタートし、3コーナーまでなだらかな下りが続く。長さ412mの最後の直線では、ゴール板まで残り約350m地点から2mの急勾配がある。

高松宮記念 賞金

グレード制が施行された第14回(1984年)以降
回(施行年) 総額賞金      1着      2着      3着      4着 5着
第14回(1984年) 8,180万円 4,300万円 1,700万円 1,100万円 650万円 430万円
第15回(1985年) 8,400万円 4,400万円 1,800万円 1,100万円 660万円 440万円
第16回(1986年) 8,530万円 4,500万円 680万円 450万円
第17回(1987年) 9,100万円 4,800万円 1,900万円 1,200万円 720万円 480万円
第18回(1988年) 9,900万円 5,200万円 2,100万円 1,300万円 780万円 520万円
第19回(1989年) 1億830万円 5,700万円 2,300万円 1,400万円 860万円 570万円
第20回(1990年) 1億1,400万円 6,000万円 2,400万円 1,500万円 900万円 600万円
第21回(1991年) 1億2,330万円 6,500万円 2,600万円 1,600万円 980万円 650万円
第22回(1992年) 1億3,090万円 6,900万円 2,800万円 1,700万円 1,000万円 690万円
第23回(1993年)
第24回(1994年)
第25回(1995年)
第26回(1996年) 1億7,940万円 9,400万円 3,800万円 2,400万円 1,400万円 940万円
第27回(1997年)
第28回(1998年)
第29回(1999年)
第30回(2000年)
第31回(2001年)
第32回(2002年)
第33回(2003年)
第34回(2004年)
第35回(2005年)
第36回(2006年) 1億8,050万円 9,500万円 950万円
第37回(2007年)
第38回(2008年)
第39回(2009年)
第40回(2010年)
第41回(2011年)
第42回(2012年)

高松宮記念 歴史

高松宮記念 中距離競走(芝2000m)時代

1971年 – 中京競馬場の芝2000mの4歳(現3歳)以上の別定の重賞競走・高松宮杯として創設。
1974年 – 元地方大井所属のハイセイコーがJRA転厩馬として史上初の優勝。
1979年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝2000mで施行。
1983年 – 第11回優勝馬ハギノトップレディの半弟・ハギノカムイオーが優勝、史上初の姉弟制覇。
1984年 – グレード制施行によりGIIに格付け。
1987年 – 開催時期を6月から7月に変更。
1988年 – 元地方笠松所属のオグリキャップがJRA転厩馬として史上2頭目の優勝。
1989年
混合競走に指定。
河内洋が騎手として史上初の連覇。
1993年 – 中京競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。

高松宮記念 短距離競走(芝1200m)時代
1996年
格付けをGIIからGIに昇格。
施行距離を芝1200mに変更。
開催時期を7月から5月に変更。
指定交流競走に指定され、地方馬にも門戸が開かれる。
負担重量を定量に変更(3歳牡馬・セン馬は53kg、4歳以上牡馬・セン馬は57kg、牝馬は2kg減に設定)。
1998年
名称を現在の高松宮記念に変更。
安田修が馬主として史上初の連覇。
2000年
開催時期を5月から3月末に変更。
出走資格が「4歳(現3歳)以上」から「5歳(現4歳)以上」に変更。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は5頭まで出走可能となる。
2003年 – 外国馬が初めて出走(ディスタービングザピースとエコーエディ)。地方所属馬も初出走となる(ネイティヴハート(船橋))。
安藤勝己が地方競馬出身の騎手として史上初の優勝。
2007年
国際GIに格付け。
日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
2009年 – 第30回優勝馬キングヘイローの仔・ローレルゲレイロが優勝、史上初の父仔制覇。
2011年
中京競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1200mで施行[5]、毎日杯と同日開催になる[6]
グローバル・スプリント・チャレンジに参加、第2戦に組み込まれる。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施。
キンシャサノキセキが本競走初の連覇を達成すると共に、中京・阪神の両方の開催地で制覇。
堀宣行が調教師として史上初の連覇。
4位入線のダッシャーゴーゴーが進路妨害により11着に降着。
2012年 – 出走馬選定方法が変わり、レーティングで上位5頭に優先出走を認める。

高松宮記念 歴代優勝馬

高松宮記念 中距離競走(芝2000m)時代

回数  施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1971年6月27日 シュンサクオー 牡5 2:00.1 飯田明弘 小林稔 岩佐俊策
第2回 1972年6月25日 ジョセツ 牝5 2:01.8 岡部幸雄 鈴木清 中村勝五郎
第3回 1973年6月24日 タケデンバード 牡4 2:01.0 蓑田早人 稲葉秀男 武市伝一
第4回 1974年6月23日 ハイセイコー 牡4 2:00.4 増沢末夫 鈴木勝太郎 (株)ホースマンクラブ
第5回 1975年6月22日 イットー 牝4 2:00.2 簗田善則 田中好雄 (有)荻伏牧場
第6回 1976年6月27日 フジノパーシア 牡5 2:01.3 大崎昭一 柴田寛 真田繁次
高橋金次
第7回 1977年6月26日 トウショウボーイ 牡4 2:03.8 武邦彦 保田隆芳 トウショウ産業(株)
第8回 1978年6月25日 ヤマニンゴロー 牡4 2:03.2 古川隆文 諏訪佐市 土井宏二
第9回 1979年6月24日 ネーハイジェット 牡3 1:59.8 松本善登 布施正 (株)大丸企業
第10回 1980年6月22日 リンドプルバン 牡4 2:01.1 田原成貴 見上恒芳 (株)デルマークラブ
第11回 1981年6月28日 ハギノトップレディ 牝4 2:01.8 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
第12回 1982年6月27日 カズシゲ 牡5 2:00.5 田原成貴 須貝彦三 (株)ホースメン
第13回 1983年6月26日 ハギノカムイオー 牡4 2:01.1 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
中村和夫
第14回 1984年6月24日 キョウエイレア 牡5 2:03.9 田島信行 久保田金造 松岡正雄
第15回 1985年6月23日 メジロモンスニー 牡5 2:03.5 清水英次 大久保正陽 メジロ商事(株)
第16回 1986年6月22日 ラグビーボール 牡3 2:01.3 河内洋 田中良平 小田切有一
第17回 1987年7月12日 ランドヒリュウ 牡5 1:59.8 村本善之 小林稔 木村善一
第18回 1988年7月10日 オグリキャップ 牡3 1:59.0 河内洋 瀬戸口勉 佐橋五十雄
第19回 1989年7月9日 メジロアルダン 牡4 1:58.9 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第20回 1990年7月8日 バンブーメモリー 牡5 1:59.4 武豊 武邦彦 武田辰一
第21回 1991年7月7日 ダイタクヘリオス 牡4 1:59.4 加用正 梅田康雄 中村雅一
第22回 1992年7月12日 ミスタースペイン 牡4 2:00.6 石橋守 橋口弘次郎 架谷外茂次
第23回 1993年7月11日 ロンシャンボーイ 牡4 1:59.0 清山宏明 小原伊佐美 清岡政徳
山本次郎
第24回 1994年7月10日 ナイスネイチャ 牡6 2:00.7 松永昌博 松永善晴 豊嶌泰三
第25回 1995年7月9日 マチカネタンホイザ 牡6 2:02.6 柴田善臣 伊藤雄二 細川益男


高松宮記念 短距離競走(GI・芝1200m)時代

回数 施行日      優勝馬     性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第26回 1996年5月19日 フラワーパーク 牝4 1:07.4 田原成貴 松元省一 吉田勝己
第27回 1997年5月18日 シンコウキング 牡6 1:08.0 岡部幸雄 藤沢和雄 安田修
第28回 1998年5月24日 シンコウフォレスト 牡5 1:09.1 四位洋文 栗田博憲 安田修
第29回 1999年5月23日 マサラッキ 牡6 1:08.0 藤田伸二 増本豊 丸井正貴
第30回 2000年3月26日 キングヘイロー 牡5 1:08.6 柴田善臣 坂口正大 浅川吉男
第31回 2001年3月25日 トロットスター 牡5 1:08.4 蛯名正義 中野栄治 高野稔
第32回 2002年3月24日 ショウナンカンプ 牡4 1:08.4 藤田伸二 大久保洋吉 国本哲秀
第33回 2003年3月30日 ビリーヴ 牝5 1:08.1 安藤勝己 松元茂樹 前田幸治
第34回 2004年3月28日 サニングデール 牡5 1:07.9 福永祐一 瀬戸口勉 後藤繁樹
第35回 2005年3月27日 アドマイヤマックス 牡6 1:08.4 武豊 橋田満 近藤利一
第36回 2006年3月26日 オレハマッテルゼ 牡6 1:08.0 柴田善臣 音無秀孝 小田切有一
第37回 2007年3月25日 スズカフェニックス 牡5 1:08.9 武豊 橋田満 永井啓弍
第38回 2008年3月30日 ファイングレイン 牡5 1:07.1 幸英明 長浜博之 (有)社台レースホース
第39回 2009年3月29日 ローレルゲレイロ 牡5 1:08.0 藤田伸二 昆貢 (株)ローレルレーシング
第40回 2010年3月28日 キンシャサノキセキ 牡7 1:08.6 四位洋文 堀宣行 吉田和美
第41回 2011年3月27日 キンシャサノキセキ 牡8 1:07.9 U.リスポリ 堀宣行 吉田和美

高松宮記念の記録

レースレコード – 1:07.1[7](第38回優勝馬ファイングレイン)
2着との最大着差 – 3 1/2馬身(第32回優勝馬ショウナンカンプ)
最高齢勝利 – 8歳(第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
最多勝利騎手 – 3勝 藤田伸二(第29、32、39回)- すべてGIで勝利。
武豊(第20、35、37回) – GI2勝。
柴田善臣(第25、30、36回) – GI2勝。GII時代最後の勝利騎手。
田原成貴(第10、12、26回) – GI1勝。GI昇格後最初の勝利騎手。
河内洋(第16、18、19回) – GIは勝利できず。
中京競馬場の1日の最高総入場者数 – 74,201人(第26回)
中京競馬場の1競走の最高馬券売上げ – 260億4,495万1,400円(第27回)

高松宮記念 父仔制覇

父馬名      優勝回 仔馬名     優勝回
キングヘイロー 第30回 ローレルゲレイロ 第39回

高松宮記念との短距離GI連覇

1996年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬2頭が秋のスプリンターズステークスとの短距離GI連覇をしている。また第33回優勝馬ビリーヴは前年の第36回スプリンターズステークスとの連覇をしている。
なお、本競走の優勝馬が安田記念及び秋のマイルチャンピオンシップを連覇した例は2009年現在では一度もない。

回数 施行日         馬名 性齢 優勝競走
第26回 1996年5月19日 フラワーパーク 牝4 第30回スプリンターズステークス
第31回 2001年3月25日 トロットスター 牡5 第35回スプリンターズステークス
第39回 2009年3月29日 ローレルゲレイロ 牡5 第43回スプリンターズステークス

高松宮記念 脚注

[ヘルプ]
^ 第41回(2011年)は中京競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1200mで施行。
^ JRAデータバンク 日本中央競馬会オフィシャルサイト
^ 1995年7月9日放映東海テレビ『ドリーム競馬』 吉村功コメント
^ 競艇でも以前は「高松宮杯」という名を使っていたが、1987年2月以降から競輪や中央競馬よりも早く「高松宮記念」に名称を変更していた。参考:高松宮殿下と住之江 日本財団電子図書館
^ 本来のコースである中京芝1200mのフルゲートは18頭(コース改修後も変更無し)だが、阪神芝1200mのフルゲートは16頭に制限されているため、この年のみフルゲートが16頭に縮小された。
^ サンケイスポーツと週刊Gallop(2010年9月掲載)によると、「平年の中京裏開催期間中の時期は小倉競馬場での振替が予定されているが、小倉で高松宮記念を開催することになると、関東馬が不利になると考えられる」(2010年9月24日付け)とある。阪神での開催は「高松宮杯」時代の1979年以来であるが短距離GIへの変更、また名称が「高松宮記念」となってからは初めて他の競馬場で行われる。
^ 中京競馬場のレコードタイムはコース改修により新たな基準タイムを設定しているが、高松宮記念のレースレコードに限り引き続き現行(旧コース)のレコードタイムが適用されている。なお新コースでの最高タイムは、レースレコードを更新していない場合は参考記録扱いとなる。参考:中京競馬場のレコードタイムの取扱いについて

中日新聞杯ってどんなレース?

中日新聞杯の基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 中京競馬場
施行時期 3月上旬
(原則1回中京2日目)
格付け GIII
1着賞金 4000万円
賞金総額 7600万円
距離 芝2000m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(特指)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ競走
第1回施行日 1965年2月14日

中日新聞杯(ちゅうにちしんぶんはい)は、中京競馬場の芝2000mのコースで行われる競馬の重賞競走(GIII)である。

中日新聞杯 概要

1965年に中部日本(中日)新聞社提供の優勝杯をかけて、第1回「中日杯」として開催。翌1966年の第2回から現在の名称に改められた。
この競走は中京記念と並んで、長年、春季の中京開催(3月。ただし一部年度で開催時期は異なる。)の名物重賞として、また、父内国産馬限定の重賞として定着していた(1981年から)が、2000年から愛知杯との開催時期入れ替えで年末(12月)開催に移行し、特別指定交流競走に指定された。

2004年には、それまで中日新聞杯と同様に父内国産重賞として施行されていた愛知杯とカブトヤマ記念が、共に牝馬限定の競走(カブトヤマ記念はレースを廃止した上で福島牝馬ステークスとして再編)に変更されたことから、中央競馬で唯一の父内国産限定重賞となった。

2006年に時期を阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズと同日開催となり、別定戦からハンデキャップ競走に変更となり、距離が2000mに延長され、中京競馬場の芝1800m重賞は姿を消した。2008年から時期を阪神ジュベナイルフィリーズの前日に変更、出走資格が父内国産馬限定から混合競走に変更され、中央競馬の父内国産馬限定重賞も姿を消すことになった。2009年からは国際競走となった。

2012年からは開催時期を再び3月に戻し、これとともに特別指定競走から除外され、出走資格が4歳以上に変更された。
12月開催時には、プロ野球・中日ドラゴンズ選手が表彰式におけるプレゼンターを務めていた。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)である。
負担重量はハンデキャップである。

中日新聞杯 歴史

1965年 – 中京競馬場の砂1800mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走、「中日杯」として創設。
1966年
競走名を現在の「中日新聞杯」に変更。
負担重量を別定に変更。
1967年 – 開催時期を3月に変更。
1969年 – 開催時期を1月に変更。
1970年
中京競馬場の芝コース設置により、施行コースを芝1800mに変更。
開催時期を11月に変更。それに伴い、出走条件が4歳(現3歳)以上に変更。
1971年 – 開催時期を2月に変更。それに伴い、出走条件が5歳(現4歳)以上に変更。
1978年
開催時期を1月に変更。
降雪の影響によりダート1700mで施行。
1981年
開催時期を2月に変更。
父内国産馬限定競走に指定。
1982年 – 開催時期を3月に変更。
1983年 – 開催時期を1月に変更。
1984年
グレード制施行によりGIIIに格付け。
降雪の影響によりダート1700mで施行。

1985年 – 開催時期を2月に変更。
1987年 – 開催時期を3月に変更。
1991年 – 阪神競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝1800mで施行。
1993年 – 中京競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝1800mで施行。
1994年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝1800mで施行。
1997年
ファンドリショウリが史上初の連覇。
宝来城多郎が騎手として史上初の連覇。
2000年
開催時期を12月に変更。それに伴い、出走条件が4歳(現3歳)以上に変更。
特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方馬は2頭まで出走可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。

2004年
プリサイスマシーンが史上2頭目の連覇。
後藤浩輝が騎手として2人目の連覇。
萩原清が調教師として史上初の連覇。
2006年
開催時期を12月に変更。阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズと同日開催に変更。
施行コースを現在の芝2000mに変更。
負担重量をハンデキャップに戻す。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2008年
開催時期を阪神ジュベナイルフィリーズ開催の前日に変更。
父内国産馬限定競走から混合競走に変更。
ミルコ・デムーロが騎手として3人目の連覇。

2009年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬が9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
2010年 – 中京競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝2000mで施行。
2011年 – 中京競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝2000mで施行。
2012年
開催時期を3月に変更予定。
出走条件を4歳以上に戻す。
特別指定競走から除外される。
土曜日開催から2007年以来となる日曜日開催に戻す。

中日新聞杯 歴代優勝馬

回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師

第1回 1965年2月14日 バリモスニセイ 牡4 1:53.5 諏訪真 諏訪佐市
第2回 1966年2月13日 アオバ 牡4 1:53.6 小林常泰 森末之助
第3回 1967年3月12日 ゲンカイ 牡4 1:53.5 松永高徳 柄崎義信
第4回 1968年3月3日 トミマサ 牡4 1:54.4 野村彰彦 久保道雄
第5回 1969年1月26日 ハクセンショウ 牡5 1:52.0 稲部和久 尾形藤吉
第6回 1970年11月22日 スピーデーワンダー 牡4 1:48.9 梅田守 梅内慶蔵
第7回 1971年2月7日 シャダイセンター 牝4 1:49.6 沢峰次 松山吉三郎
第8回 1972年2月13日 ニホンピロムーテー 牡4 1:51.0 福永洋一 服部正利
第9回 1973年2月4日 キョウエイアタック 牡4 1:49.7 南井克巳 石栗龍雄
第10回 1974年2月3日 グットキラメキ 牡5 1:49.2 福永甲 内藤繁春
第11回 1975年2月2日 サンポウ 牡5 1:48.5 安田富男 加藤朝治郎
第12回 1976年2月1日 スリーヨーク 牡5 1:48.3 出口隆義 諏訪佐市
第13回 1977年2月6日 キングラナーク 牡4 1:48.6 岩元市三 布施正
第14回 1978年1月22日 リキタイコー 牡4 1:45.8 飯田明弘 服部正利
第15回 1979年1月21日 スリーファイヤー 牝5 1:49.6 岩元市三 布施正
第16回 1980年1月27日 サンライダー 牡4 1:48.9 柴田政見 柴田不二男
第17回 1981年2月15日 ウエスタンジョージ 牡5 1:47.8 加用正 北橋修二
第18回 1982年3月7日 タツユウチカラ 牡5 1:49.7 外枦保重秋 二分久男
第19回 1983年1月23日 フジマドンナ 牝7 1:49.4 竹原啓二 松山康久
第20回 1984年1月22日 アスコットエイト 牡4 1:44.0 五十嵐忠男 清水久雄
第21回 1985年2月17日 キクノペガサス 牝4 1:48.2 南井克巳 宇田明彦
第22回 1986年2月16日 ハクリョウベル 牡5 1:49.9 西橋昇 谷八郎
第23回 1987年3月8日 ウインドストース 牡4 1:48.1 加藤和宏 二本柳俊夫
第24回 1988年3月6日 トキノオリエント 牡4 1:48.0 上野清章 吉永猛
第25回 1989年3月5日 トウショウアロー 牝4 1:47.8 加用正 瀬戸口勉
第26回 1990年3月4日 ドウカンジョー 牝6 1:48.1 内田浩一 池江泰郎
第27回 1991年3月3日 ショウリテンユウ 牡7 1:48.2 西浦勝一 山内研二
第28回 1992年3月8日 フジヤマケンザン 牡4 1:47.3 小島貞博 戸山為夫
第29回 1993年3月7日 ネーハイビクトリー 牡5 1:49.4 村本善之 新川恵
第30回 1994年3月5日 ヤマニンフォックス 牡6 1:49.5 山田和広 坪正直
第31回 1995年3月4日 ゴーゴーゼット 牡4 1:47.2 武豊 新井仁
第32回 1996年3月2日 ファンドリショウリ 牡5 1:48.3 宝来城多郎 布施正
第33回 1997年3月1日 ファンドリショウリ 牡6 1:48.7 宝来城多郎 田中章博
第34回 1998年2月28日 ツルマルガイセン 牡4 1:48.2 高橋亮 橋口弘次郎
第35回 1999年3月7日 シンカイウン 牡7 1:49.6 内田浩一 二分久男
第36回 2000年12月9日 トウショウアンドレ 牡4 1:46.4 角田晃一 渡辺栄
第37回 2001年12月8日 グランパドドゥ 牝4 1:48.0 中舘英二 長浜博之
第38回 2002年12月7日 マイソールサウンド 牡3 1:47.9 本田優 西浦勝一
第39回 2003年12月13日 プリサイスマシーン 牡4 1:47.6 後藤浩輝 萩原清
第40回 2004年12月11日 プリサイスマシーン 牡5 1:46.3 後藤浩輝 萩原清
第41回 2005年12月10日 グランリーオ 牡5 1:46.4 柴山雄一 笹倉武久
第42回 2006年12月3日 トーホウアラン 牡3 1:57.8 C.ルメール 藤原英昭
第43回 2007年12月2日 サンライズマックス 牡3 1:58.5 M.デムーロ 増本豊
第44回 2008年12月13日 ヤマニンキングリー 牡3 1:59.5 M.デムーロ 河内洋
第45回 2009年12月12日 アーネストリー 牡4 1:57.4 佐藤哲三 佐々木晶三
第46回 2010年12月11日 トゥザグローリー 牡3 1:58.7 M.デムーロ 池江泰郎
第47回 2011年12月10日 コスモファントム 牡4 1:59.6 大野拓弥 宮徹

チューリップ賞とってどんなレース?

チューリップ賞の基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 3月上旬
(原則1回阪神3日目)
格付け GIII
1着賞金 3400万円
賞金総額 6500万円
距離 芝・外1600m
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(指定)

負担重量 馬齢(54kg)
第1回施行日 1994年3月12日(重賞格上)
特記 上位3着まで(収得賞金0の馬は2着まで)に桜花賞への優先出走権

チューリップ賞(チューリップしょう)は、阪神競馬場の芝外回り1600mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名はチューリップから。

チューリップ賞 概要

1984年に阪神競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の馬齢の芝1600mの桜花賞指定オープン特別競走、チューリップ賞として施行されたのが始まり。上位2着までに入賞した競走馬には桜花賞の優先出走権が与えられた。

1991年は阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1700mで施行、1994年には重賞競走に格上げ、重賞昇格に伴い桜花賞の優先出走権は上位3着までに変更、GIIIに格付けされたが、京都競馬場の改修工事による振替開催により再び中京競馬場の芝1700mで施行、更に翌年には桜花賞のトライアル競走に指定、更に指定交流競走に指定され地方競馬所属の競走馬も出走可能になったが、阪神・淡路大震災の被害による阪神競馬場の復旧工事の影響で京都競馬場の芝外回り1600mで施行された。

2004年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により、外国産馬が桜花賞に出走可能になった事に伴い、混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になった。2010年からは国際競走に指定されている。

2007年からは2006年12月に阪神競馬場の外回りコースが新設された事により、第1コーナーポケットを発走地点とするコースから向正面を発走地点とする外回りコースに変更された。

また上位3着まで入賞した外国産馬にも同様に優先出走権が与えられるようになった。
桜花賞トライアルで最初に施行される競走で、桜花賞と同コース・同距離で行われる為、有力馬の多くがこの競走をステップに桜花賞へ向かい、同レースで結果を残すことが多い。

現在の優勝レイは桃色地に黄色文字で、地にはレース名にちなんでチューリップの模様が描かれている。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬と地方所属の牝馬の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬の牝馬(8頭まで)。
負担重量は馬齢重量で54kgである。

チューリップ賞 歴史

1984年 – 阪神競馬場の4歳(現3歳)牝馬の馬齢の芝1600mの桜花賞指定オープン特別競走、チューリップ賞として施行。
1991年 – 阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1700mで施行。
1994年
阪神競馬場の4歳(現3歳)牝馬の馬齢の芝1600mの桜花賞指定オープンの重賞(GIII)競走、チューリップ賞として新設。
桜花賞優先出走権取得条件を上位3着までに入賞した競走馬に変更。
京都競馬場の改修工事による振替開催により中京競馬場の芝1700mで施行。

1995年
桜花賞のトライアル競走に指定。
指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
2004年 – 混合競走に指定。

2007年
ICSCの勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
この年より、3-4コーナーで外回りとなる新コースにて施行。
2010年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
2011年 – レーヴディソールの単勝支持率が、グレード制施行後では重賞最高となる81.4%を記録し、重賞初となる単勝でのJRAプラス10が適用された。

チューリップ賞 歴代優勝馬

チューリップ賞 オープン特別

施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1984年3月11日 ウラカワミユキ 牝3 1:37.8 松永昌博 松永善晴
1985年3月10日 アイノサチ 牝3 1:38.1 増井裕 土門健司
1986年3月9日 レイホーソロン 牝3 1:36.9 村本善之 小林稔
1987年3月15日 マックスビューティ 牝3 1:38.2 田原成貴 伊藤雄二
1988年3月13日 シヨノロマン 牝3 1:37.2 武豊 庄野穂積
1989年3月12日 ヤンゲストシチー 牝3 1:36.8 本田優 清水出美
1990年3月11日 アグネスフローラ 牝3 1:36.4 河内洋 長浜博之
1991年3月10日 シスタートウショウ 牝3 1:44.1 角田晃一 鶴留明雄
1992年3月15日 アドラーブル 牝3 1:38.5 村本善之 小林稔
1993年3月13日 ベガ 牝3 1:36.8 武豊 松田博資

チューリップ賞 重賞格付け以後
回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1994年3月12日 アグネスパレード 牝3 1:43.8 河内洋 長浜博之
第2回 1995年3月11日 ユウキビバーチェ 牝3 1:35.1 松永幹夫 新井仁
第3回 1996年3月2日 エアグルーヴ 牝3 1:34.2 O.ペリエ 伊藤雄二
第4回 1997年3月1日 オレンジピール 牝3 1:37.7 河内洋 山内研二
第5回 1998年3月7日 ダンツシリウス 牝3 1:36.9 四位洋文 山内研二
第6回 1999年3月6日 エイシンルーデンス 牝3 1:35.1 野元昭嘉 野元昭
第7回 2000年3月4日 ジョーディシラオキ 牝3 1:39.7 武幸四郎 松田国英
第8回 2001年3月3日 テイエムオーシャン 牝3 1:35.3 本田優 西浦勝一
第9回 2002年3月2日 ヘルスウォール 牝3 1:35.2 M.デムーロ 森秀行
第10回 2003年3月8日 オースミハルカ 牝3 1:35.9 安藤勝己 安藤正敏
第11回 2004年3月6日 スイープトウショウ 牝3 1:35.5 池添謙一 鶴留明雄
第12回 2005年3月5日 エイシンテンダー 牝3 1:35.3 武幸四郎 武邦彦
第13回 2006年3月4日 アドマイヤキッス 牝3 1:36.5 武豊 松田博資
第14回 2007年3月3日 ウオッカ 牝3 1:33.7 四位洋文 角居勝彦
第15回 2008年3月8日 エアパスカル 牝3 1:35.8 藤岡佑介 池江泰寿
第16回 2009年3月7日 ブエナビスタ 牝3 1:36.5 安藤勝己 松田博資
第17回 2010年3月6日 ショウリュウムーン 牝3 1:36.1 木村健 佐々木晶三
第18回 2011年3月5日 レーヴディソール 牝3 1:34.5 福永祐一 松田博資

チューリップ賞からの桜花賞優勝馬

オープン競走創設年から桜花賞のトライアル競走として施行され、14頭が桜花賞に出走、うち6頭が優勝している。

回数 馬名 性齢 着順 備考
マックスビューティ 牝3 1着 第48回優駿牝馬優勝
アグネスフローラ 牝3 1着 アグネスフライト・アグネスタキオンの母
シスタートウショウ 牝3 1着 –
ニシノフラワー 牝3 2着 第26回スプリンターズステークス優勝
ベガ 牝3 1着 第54回優駿牝馬優勝
第1回 オグリローマン 牝3 2着 元地方笠松所属・オグリキャップの半妹
第5回 ファレノプシス 牝3 4着 第3回秋華賞優勝・第25回エリザベス女王杯優勝
第6回 プリモディーネ 牝3 4着 –
第7回 チアズグレイス 牝3 10着 –
第8回 テイエムオーシャン 牝3 1着 第52回阪神3歳牝馬ステークス優勝・第6回秋華賞優勝
第10回 スティルインラブ 牝3 2着 史上2頭目の牝馬三冠馬
第14回 ダイワスカーレット 牝3 2着 第12回秋華賞優勝・第32回エリザベス女王杯優勝・第53回有馬記念優勝
第16回 ブエナビスタ 牝3 1着 第60回阪神ジュベナイルフィリーズ優勝・第70回優駿牝馬優勝・第5回ヴィクトリアマイル優勝・第142回天皇賞優勝・第31回ジャパンカップ優勝
第17回 アパパネ 牝3 2着 第61回阪神ジュベナイルフィリーズ優勝・史上3頭目の牝馬三冠馬[1]・第6回ヴィクトリアマイル優勝

ダイヤモンドS(G3)で気になる穴馬は、この馬ですね!

ダイヤモンドS(G3)で気になる穴馬は、この馬ですね

デイープ産駆のスマートロビンです。

それほど人気にはならないんじゃないかな。

先行馬得意の安藤勝己騎手が騎乗します。

安藤騎手は、ダイワメジャーやダイワスカーレット、最近だと関屋記念のレインボーペガサス、アルゼンチン共和国杯のトレイルブレイザーなどの騎乗振りが光っていますね。

先行して後続を封じ込める競馬を今回も見せてくれるでしょう!

松田厩舎と安藤騎手の組み合わせは、複勝率4割3分を超えてますから、ここは期待できると

踏んでいます。

 

スマートロビンの基本情報

生年月日:2008年3月5日
毛色:鹿毛
調教師(所属):松田 国英(栗東)
馬主:大川 徹
生産者:飛野牧場
産地:新ひだか町
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
キーブギー Lyphard Northern Dancer
Goofed
Key Dancer Nijinsky
Key Partner
本賞金 付加賞金 収得賞金
6970万円 77万円 平地 2400万円 障害 0万円
総合成績2012年1月16日現在
出走レース
年月日 レース 競馬場 コース 馬場 頭数 枠番 馬番 人気 オッズ 着順 騎手名 斤量 馬体重 タイム 上3F 通過順位 タイム差
12/01/15 日経新(GII) 京都 芝2400 良(曇) 12 1 1 2 5.1 5 安藤勝己 55.0 552(26) 2.24.3 35.7 01-01-01-01 -0.6
11/11/12 比叡S 京都 芝2400 良(晴) 14 7 11 2 3.4 1 福永祐一 55.0 526(4) 2.24.4 34.4 02-02-02-02 0.3
11/09/25 神戸新(GII) 阪神 芝2400 良(晴) 12 3 3 5 18.8 4 小牧太 56.0 522(0) 2.29.2 34.5 01-01-01-01 -0.9
11/08/28 阿寒湖 札幌 芝2600 良(晴) 11 8 10 3 5.7 1 福永祐一 54.0 522(0) 2.41.5 36.4 03-03-03-02 0.7
11/03/27 毎日杯(GIII) 阪神 芝1800 良(晴) 18 3 5 3 9.3 10 武豊 56.0 522(2) 1.48.2 34.6 13-15 -1.1
11/02/26 アーリ(GIII) 阪神 芝1600 良(晴) 13 1 1 2 4.9 5 岩田康誠 56.0 520(0) 1.34.6 34.9 08-07 -0.4
11/01/16 京成杯(GIII) 中山 芝2000 良(晴) 16 6 11 1 2.5 12 内田博幸 56.0 520(6) 2.02.5 37.2 15-16-10-08 -1.6
10/12/12 エリカ 阪神 芝2000 良(晴) 9 4 4 2 4.5 1 内田博幸 55.0 514(-2) 2.05.2 34.2 01-01-01-01 0.2
10/11/21 未勝利 東京 芝2000 良(晴) 15 5 9 1 1.7 1 内田博幸 55.0 516(-2) 2.02.5 34.3 09-07-02 0.0
10/10/23 未勝利 京都 芝2000 良(晴) 13 6 8 1 1.5 2 武豊 55.0 518(4) 2.02.5 34.6 09-09-07-03 -0.1
10/09/26 新馬 阪神 芝1600 良(晴) 10 8 10 1 1.7 2 内田博幸 54.0 514 1.40.1 33.0 06-06 -0.0
年月日 レース 競馬場 コース 馬場 頭
数 枠
番 馬
番 人
気 オッズ 着
順 騎手名 斤量 馬体重 タイム 上3F 通過順位 タイム差

第62回 ダイヤモンドステークス、過去10年のデータから、馬券になる馬を探って見ると・・・

第62回 ダイヤモンドステークスは、長距離の重賞です。

3000メートルを越えるJRAの平地重賞は、このダイヤモンドSと天皇賞(春)、菊花賞、阪神大賞典、ステイヤーズSの5レースのみですね。

長距離得意の馬たちにとっては自分のプライドを賭けた戦いです。ハンデキャップ重賞ですし、3000m以上のレースを経験していない馬も多いので、穴馬がしばしば激走します。

過去10年のデータから、馬券になる馬を探って見ると、

ダイヤモンドステークスは、前走がJRAの重賞でない馬が馬券になる!

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走で「JRAの重賞以外」のレースに出走していた馬です。

ダイヤモンドステークの前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件    成績     勝率  連対率 3着内率
JRAの重賞    2-2-3-48  3.6%  7.3%  12.7%
JRAの重賞以外 8-8-7-64  9.2%  18.4%  26.4%

ダイヤモンドステークは前走が2400m以上だった馬が馬券になる!

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走が2400m以上の馬です。

ダイヤモンドステークの前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離   成績     勝率  連対率  3着内率
2400m未満  1-2-2-42  2.1%  6.4%   10.6%
2400m以上  9-8-8-70  9.5%  17.9%  26.3%

また、前走が「2400m未満だった馬のうち馬券になった馬は5頭ですがそのうち4頭は前走がJRAの重賞以外のレースです。

  ダイヤモンドステークの前走の距離が2400m未満の馬の、そのレースの条件別成績(過去10年)

前走の条件     成績 勝率     連対率 3着内率
JRAの重賞     0-1-0-31     0% 3.1% 3.1%
JRAの重賞以外  1-1-2-11      6.7% 13.3% 26.7%
計          1-2-2-42      2.1% 6.4% 10.6%

ダイヤモンドステークは前走4着以内の馬が馬券になる!

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走4着以内の馬ですね。
ダイヤモンドステークの 前走の着順別成績(過去10年)

前走の着順   成績     勝率 連対率 3着内率
4着以内     8-7-7-49 11.3% 21.1% 31.0%
5着以下     2-3-3-63 2.8% 7.0% 11.3%

ダイヤモンドステークスで前走大敗している馬は4コーナー5番手以内だと馬券にならない!

ダイヤモンドステークス 前走が「5着以下」だった馬の、そのレースにおける4コーナーの位置別成績(過去10年)

前走の4コーナーの位置  成績     勝率  連対率   3着内率
5番手以内           0-0-2-29 0%    0%     6.5%
6番手以下           2-3-1-34 5.0%   12.5%  15.0%

ダイヤモンドステークスは差し、追い込み有利!

2004年以降の過去8年について4コーナーの位置別成績を見ると、4コーナーを6番手以下だった馬が馬券になっている。

ダイヤモンドステークス4コーナーの位置取りによる成績

4コーナーの位置  成績   勝率    連対率    3着内率
5番手以内     1-2-3-40 2.2%    6.5%     13.0%
6番手以下     7-6-5-52 10.0%  18.6%      25.7%

ダイヤモンドステークスってどんなレース?

ダイヤモンドステークスの基本情報

主催者 日本中央競馬会
開催地 東京競馬場
施行時期 2月中旬 – 下旬
(原則1回東京7日目)
格付け GIII
1着賞金 4000万円
賞金総額 7600万円
距離 芝3400m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
第1回施行日 1951年4月8日

ダイヤモンドステークスは、が東京競馬場の芝3400mで行われる中央競馬の重賞(GIII)競走。

競走名は創設時の施行時期だった4月の誕生石ダイヤモンドから由来。

ダイヤモンドステークス 概要 

1951年に5歳(現4歳)以上の別定の重賞競走、ダイヤモンドステークスとして創設、第1回は現在とは違い中山競馬場の芝2600mで施行された。しかし翌年には、負担重量がハンデキャップに変更された。
1956年は中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行、1965年に施行距離が芝3200mに変更された。
1981年には施行場を東京競馬場に移したが、1984年には開催時期を1月に移したことにより再び施行場を中山競馬場に戻した。だが1987年に再び施行場を東京競馬場に戻している。
1992年には混合競走に指定、1996年には地方所属の騎手が騎乗可能となり、2004年に東京競馬場のコース改修に伴い現在の芝3400mに距離変更を行い、2006年からは混合競走から国際競走に変更された。
冬の古馬長距離競走として阪神大賞典の前哨戦や天皇賞(春)に結びつく競走として位置付けられているが、ハンデキャップ競走である事から有力馬は阪神大賞典や大阪杯などに向かう傾向がある。
東京競馬場の平地競走として最長(実況アナからはサラブレッドの東京マラソンと言われている)であり、欅の向こうを2度回る、平地では年に1度のレースである。中央競馬の平地競走としても中山競馬場のステイヤーズステークスに次ぐ2番目に長い距離の重賞競走である。
また騎手の岡部幸雄は、1987年の第37回から1990年の第40回まで4連覇を成し遂げ、「長距離の岡部」と評された事でも知られる競走でもある。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。
ダイヤモンドステークス 歴史

1951年 – 中山競馬場の芝2600mの5歳(現4歳)以上の別定の重賞競走、ダイヤモンドステークスとして創設。

1952年 – 負担重量をハンデキャップに変更。
1956年
中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行。
二本柳俊夫が騎手として史上初の連覇。
1959年 – 皇太子殿下御成婚祝賀競走の副称が当年のみ付く。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1965年 – 施行距離を芝3200mに変更。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザの影響で5月に順延開催。
1975年 – 柴田政人が騎手として2人目の連覇。
1981年 – 施行場を東京競馬場の芝3200mに変更。
1982年 – 柴田政人が騎手として2度目の連覇。
1984年
グレード制施行によりGIIIに格付け。
開催時期を1月中旬に変更のため、施行場を中山競馬場の芝3200mに戻す。
1987年
開催時期を1月末~2月初めの土曜日に変更。
施行場を東京競馬場の芝3200mに再び戻す。
1990年
スルーオダイナが史上初の連覇。
岡部幸雄が騎手として史上初の4連覇。
矢野進が調教師として史上初の連覇。
1992年 – 混合競走に指定。
1996年 – この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
1997年
開催時期を2月中旬に変更。
ユウセンショウが2頭目の連覇。
松元茂樹が調教師として2人目の連覇。
2000年 – 施行日が日曜日に変更。(きさらぎ賞と同日開催)
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2003年 – 東京競馬場の改修工事により中山競馬場の芝3200mで施行。ちなみに中山競馬場で3200mのレースが行われたのはこの時で7年ぶり。
2004年 – 施行距離を現在の芝3400mに変更。
2006年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年 – 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年
外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
重賞格付け表記をGIIIに戻す。
東京競馬場の芝3400mのコースで初めてフルゲート(16頭)でレースが行われる。
モンテクリスエスが3:29.4のコースレコードで優勝。
2011年 – 施行日を京都記念と交換し、日曜日施行から土曜日施行に変更。
ダイヤモンドステークス 歴代優勝馬


回数     施行日   優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1951年4月8日 コマオー 牡5 2:52.3 橋本輝雄 久保田彦之
第2回 1952年4月13日 イカホダケ 牡5 2:51.1 二本柳俊夫 斎藤籌敬
第3回 1953年4月19日 タカハタ 牝4 2:44.4 保田隆芳 尾形藤吉
第4回 1954年4月11日 ミネノスガタ 牡4 2:43.3 坂本栄三郎 橋本輝雄
第5回 1955年4月17日 タカギク 牡4 2:53.4 二本柳俊夫 杉浦照
第6回 1956年4月15日 オートキツ 牡4 2:37.2 二本柳俊夫 大久保房松
第7回 1957年4月14日 トシワカ 牡4 2:47.2 古山良司 久保田彦之
第8回 1958年4月13日 マサタカラ 牡4 2:48.3 伊藤竹男 古賀嘉蔵
第9回 1959年4月12日 アヤノボル 牡4 2:43.4 梶与四松 稲葉幸夫
第10回 1960年4月10日 カネチカラ 牡4 2:45.9 森安弘明 阿部正太郎
第11回 1961年4月2日 ホマレボシ 牡4 2:45.1 八木沢勝美 稗田敏男
第12回 1962年3月25日 グランドタイム 牡4 2:45.2 伊藤竹男 中野吉太郎
第13回 1963年3月31日 ヤマノオー 牡4 2:42.9 古山良司 内藤潔
第14回 1964年3月8日 キクノヒカリ 牡4 2:48.3 梶与四松 稲葉秀男
第15回 1965年4月4日 ミハルカス 牡5 3:23.3 菅原泰夫 小西喜蔵
第16回 1966年3月27日 ヤマドリ 牡5 3:25.9 森安弘明 森末之助
第17回 1967年5月28日 コレヒデ 牡5 3:24.5 保田隆芳 尾形藤吉
第18回 1968年3月31日 オノデンオー 牡4 3:27.6 沢峰次 松山吉三郎
第19回 1969年3月30日 スピードシンボリ 牡6 3:36.4 野平祐二 野平省三
第20回 1970年3月29日 ダイシンボルガード 牡4 3:27.1 大崎昭一 柴田寛
第21回 1971年3月28日 スピーデーワンダー 牡5 3:21.8 岡部幸雄 富田六郎
第22回 1972年5月21日 バンライ 牡4 3:23.5 伊藤栄 中村広
第23回 1973年4月1日 トーヨーアサヒ 牡4 3:21.0 小島太 古山良司
第24回 1974年3月31日 ゴールドロック 牡4 3:25.2 柴田政人 稗田敏男
第25回 1975年3月30日 ヒカルジンデン 牡4 3:23.4 柴田政人 高松三太
第26回 1976年4月4日 フジノパーシア 牡5 3:26.0 大崎昭一 柴田寛
第27回 1977年4月3日 トウショウロック 牡6 3:24.2 中島啓之 阿部正太郎
第28回 1978年4月2日 トウフクセダン 牡5 3:24.7 宮田仁 大久保末吉
第29回 1979年4月1日 スリージャイアンツ 牡4 3:21.2 小島太 境勝太郎
第30回 1980年3月16日 プリテイキャスト 牝5 3:23.1 横山富雄 石栗龍雄
第31回 1981年4月19日 ピュアーシンボリ 牡5 3:25.6 柴田政人 野平祐二
第32回 1982年4月25日 キョウエイプロミス 牡5 3:19.4 柴田政人 高松邦男
第33回 1983年4月24日 タカラテンリュウ 牡4 3:22.4 嶋田功 佐々木亜良
第34回 1984年1月16日 ダイセキテイ 牡5 3:21.8 小林常泰 藤原敏文
第35回 1985年1月15日 ホッカイペガサス 牡4 3:25.5 柴田政人 野平祐二
第36回 1986年1月15日 トレードマーク 牡4 3:23.5 菅野昭夫 富田六郎
第37回 1987年1月31日 ドルサスポート 牡4 3:25.0 岡部幸雄 内藤一雄
第38回 1988年1月30日 ダイナブリーズ 牝5 3:23.1 岡部幸雄 高橋祥泰
第39回 1989年1月28日 スルーオダイナ 牡5 3:21.9 岡部幸雄 矢野進
第40回 1990年1月27日 スルーオダイナ 牡6 3:20.1 岡部幸雄 矢野進
第41回 1991年1月26日 ノースシャトル 騸7 3:22.3 田中勝春 高橋祥泰
第42回 1992年2月3日 ミスターシクレノン 牡7 3:18.5 柴田善臣 小林稔
第43回 1993年1月30日 マチカネタンホイザ 牡4 3:16.8 岡部幸雄 伊藤雄二
第44回 1994年1月31日 センゴクシルバー 牡5 3:19.7 田中勝春 河野通文
第45回 1995年1月28日 エアダブリン 牡4 3:17.8 岡部幸雄 伊藤雄二
第46回 1996年1月27日 ユウセンショウ 牡4 3:18.4 柴田善臣 松元茂樹
第47回 1997年2月15日 ユウセンショウ 牡5 3:18.4 O.ペリエ 松元茂樹
第48回 1998年2月21日 ユーセイトップラン 牡5 3:17.6 河内洋 音無秀孝
第49回 1999年2月20日 タマモイナズマ 牡5 3:19.7 小原義之 小原伊佐美
第50回 2000年2月13日 ユーセイトップラン 牡7 3:17.5 後藤浩輝 音無秀孝
第51回 2001年2月11日 イブキヤマノオー 牡6 3:18.0 O.ペリエ 領家政蔵
第52回 2002年2月10日 キングザファクト 牡5 3:19.8 後藤浩輝 谷潔
第53回 2003年2月16日 イングランディーレ 牡4 3:23.7 小林淳一 清水美波
第54回 2004年2月15日 ナムラサンクス 牡5 3:31.9 渡辺薫彦 松永善晴
第55回 2005年2月13日 ウイングランツ 牡5 3:33.5 松岡正海 高市圭二
第56回 2006年2月12日 マッキーマックス 牡6 3:30.3 藤田伸二 藤原英昭
第57回 2007年2月11日 トウカイトリック 牡5 3:30.6 C.ルメール 松元省一
第58回 2008年2月17日 アドマイヤモナーク 牡7 3:33.6 安藤勝己 松田博資
第59回 2009年2月15日 モンテクリスエス 牡4 3:29.4 北村宏司 松田国英
第60回 2010年2月14日 フォゲッタブル 牡4 3:32.6 武豊 池江泰郎
第61回 2011年2月19日 コスモメドウ 牡4 3:31.9 A.クラストゥス 畠山重則

第46回 共同通信杯(トキノミノル記念)で馬券になる馬を、探ってみると・・・

いよいよクラシック戦線の主人公を生みだす第46回 共同通信杯(トキノミノル記念)がやってきます!

共同通信杯で勝ちきった馬のうち、ダイナガリバー(1986年)、アイネスフウジン(1990年)、ナリタブライアン(1994年)、ジャングルポケット(2001年)の4頭は、日本ダービーも勝っていますね。

過去10年のデータから、馬券になる馬を探ってみると、

・重賞かオープン特別で3着以内になったことのある馬が狙い目!

過去10年の 共同通信杯で馬券になった馬は、芝1600m以上の重賞かオープン特別で3着以内に入ったことのある馬
がダントツです。

共同通信杯で、過去に芝1600m以上の重賞かオープン特別で3着以内になったことのある馬の成績 過去10年

芝1600m以上の重賞かオープン特別で3着以内の経験 成績 勝率 連対率 3着内率
        あり             8-7-6-26 17.0% 31.9% 44.7%
        なし             2-3-4-66 2.7% 6.7% 12.0%

前走格の高いレースに出走していた馬が狙い目!

 共同通信杯 前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件 成績       勝率 連対率 3着内率
JRAの重賞 5-5-5-24  12.8% 25.6% 38.5%
オープン特別 3-3-2-19  11.1% 22.2% 29.6%
500万下      2-2-2-26  6.3% 12.5% 18.8%
新馬      0-0-0-4       0% 0% 0%
未勝利      0-0-1-12   0% 0% 7.7%
地方競馬のレース 0-0-0-7       0%  0% 0%

・前走6着以下の成績の馬は連対しない!

共同通信杯の前走が重賞・オープン特別だった馬の、その着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
5着以内 8-8-6-23 17.8% 35.6% 48.9%
6着以下 0-0-1-20 0% 0% 4.8%
計 8-8-7-43 12.1% 24.2% 34.8%

・前走重賞・オープン特別以外の馬で、そのレースで2着以下だった馬は連対しない!

共同通信杯の前走が重賞・オープン特別以外だった馬の着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着     2-2-2-29 5.7% 11.4% 17.1%
2着以下     0-0-1-20 0% 0% 4.8%
計     2-2-3-49 3.6% 7.1% 12.5%

・通算出走回数が3回~7回の馬が馬券になる!

出走回数が少ない馬や8戦以上の馬は苦しい。

共同通信杯の通算出走回数別成績(過去10年)

通算出走回数 成績     勝率 連対率 3着内率
2回以下      0-1-2-19 0% 4.5% 13.6%
3~7回      10-8-8-65 11.0% 19.8% 28.6%
8回以上      0-1-0-8  0% 11.1% 11.1%

・1月から4月生まれの馬が有利!

共同通信杯 出生月別成績(過去10年)

出生月 成績   勝率   連対率 3着内率
1月 0-0-1-2   0%    0%      33.3%
2月 4-2-1-14  19.0%  28.6% 33.3%
3月 3-3-6-32  6.8%   13.6% 27.3%
4月 3-4-1-20  10.7%  25.0% 28.6%
5月 0-1-1-22  0%    4.2% 8.3%
6月 0-0-0-2   0%    0% 0%


第47回 デイリー杯クイーンカップの勝ち馬をデータで探ると、

ついに牝馬クラシックへの王道コース第47回 デイリー杯クイーンカップがやってきます。
デイリー杯クイーンカップの優勝馬は、よくオークスで馬券になっています。

2004年のオークス馬ダイワエルシエーロや2003年のオークス2着馬チューニー。
2011年のホエールキャプチャは桜花賞で2着、オークスと秋華賞で3着に入りました。

過去10年のデータから、デイリー杯クイーンカップの傾向を探ってみると、

・前走芝1600m以上を走っていた馬が、馬券になります!

前走が芝1600~1700mの馬と前走芝1800m以上の馬が馬券になっています。
005年以降で見ると、連対馬14頭中13頭が前走芝1600m以上に出走していた馬ですね。

デイリー杯クイーンカップ 前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離 成績     勝率  連対率 3着内率
芝1300m以下 0-2-1-21 0% 8.3% 12.5%
芝1400~1500m 2-0-1-21 8.3% 8.3% 12.5%
芝1600~1700m 7-7-7-49 10.0% 20.0% 30.0%
芝1800m以上 1-1-0-5    14.3% 28.6% 28.6%
ダートのレース 0-0-1-34 0% 0% 2.9%

・前走が1月だった馬が馬券になる!

前走が1月だった馬が勝率・連対率・3着内率のすべてでトップですね。
前年12月に出走していた馬のうち優勝したのは、2011年のホエールキャプチャ(前走阪神ジュべナイルフィリーズ2着)だけですね。

デイリー杯クイーンカップ 前走の開催月別成績(過去10年)

前走の開催月 成績 勝率  連対率 3着内率
前年11月以前 1-0-2-11 7.1% 7.1% 21.4%
前年12月   1-4-3-33 2.4% 12.2% 19.5%
1月      8-5-5-64 9.8% 15.9% 22.0%
2月      0-1-0-22 0% 4.3% 4.3%

 
・最近2走とも最低着順が1~5着の馬が5回勝っています。好走率も高いですね。

デイリー杯クイーンカップ 最近2走での最低着順別成績(過去10年)

最近2走での最低着順成績    勝率  連対率 3着内率
1着          0-2-1-14 0% 11.8% 17.6%
2着          3-2-1-19 12.0% 20.0% 24.0%
3着          1-0-2-8 9.1% 9.1% 27.3%
4着          2-0-0-6 25.0% 25.0% 25.0%
5着          2-2-0-14 11.1% 22.2% 22.2%
1~5着合計     8-6-4-61 9.9% 17.3% 22.2%
6~9着          2-2-5-33 4.8% 9.5% 21.4%
10着以下          0-2-1-36 0% 5.1% 7.7%
6着以下合計     2-4-6-69 2.5% 7.4% 14.8%

※ キャリア1戦の馬を含む

第62回 東京新聞杯で馬券になる馬をデータから見ると・・・

第62回 東京新聞杯は、短距離スプリントのスターを生み出すレースですね。

2002年の東京新聞杯の優勝馬アドマイヤコジーンは、その年、さらに安田記念を勝っています。2005年の優勝馬ハットトリックは、秋のマイルチャンピオンシップと香港マイルを勝っています。2007年の優勝馬スズカフェニックスは高松宮記念を勝っています。

・前走1着馬もしくは、勝ち馬と0秒3差以内の馬が狙い目!

前走1着の馬は連対率34.6%!勝ち馬と0秒3差以内の馬も勝率10.3%、連対率17.9%です。

東京新聞杯 前走のタイム差別成績(過去10年)

前走のタイム差      成績      勝率 連対率 3着内率
前走1着          5-4-1-16 19.2% 34.6% 38.5%
勝ち馬と0秒3差以内 4-3-3-29 10.3% 17.9% 25.6%
勝ち馬と0秒4~0秒7差 0-1-4-27 0% 3.1% 15.6%
勝ち馬と0秒8差以上 1-2-2-47 1.9% 5.8% 9.6%

・連勝馬している馬や前走で着順を上げている馬が好成績!

過去10年で見ると、前2走とも1着か前々走より前走の着順が上の馬が狙い目です。

東京新聞杯 前々走と前走の着順比較別成績(過去10年)

前々走と前走の着順比較 成績 勝率  連対率 3着内率
前2走ともに1着      1-1-0-6  12.5% 25.0% 25.0%
前々走より前走の着順が上 7-3-3-54 10.4% 14.9% 19.4%
前々走と前走の着順が同じ 0-1-2-6  0% 11.1% 33.3%
前々走より前走の着順が下 2-5-5-53 3.1% 10.8% 18.5%

・先行馬は好成績!追い込み馬も狙い目!

過去10回の4コーナーの位置別成績を見ると2~5番手の馬が勝率連対率3着内率がトップです。先行馬有利ですが4コーナーで先頭の馬は1頭も連対していません。

また、驚いたことに10番手以下の馬も2~5番手の馬の次に成績が良いですね。

東京新聞杯 4コーナーの位置別成績

4コーナーの位置 成績   勝率   連対率 3着内率
先頭      0-0-1-9   0%    0%   10.0%
2~5番手 5-4-5-34  10.4%  18.8% 29.2%
6~9番手 2-1-3-31  5.4%   8.1% 16.2%
10番手以下 3-5-1-44  5.7%   15.1% 17.0%


東京新聞杯とは?

東京新聞杯の基本情報

開催地 東京競馬場
施行時期 2月上旬
(原則1回東京4日目)
格付け GIII
1着賞金 3800万円
賞金総額 7200万円
距離 芝1600m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)

負担重量 別定
第1回施行日 1951年4月22日

東京新聞杯(とうきょうしんぶんはい)は、東京競馬場の芝1600メートルで開催される中央競馬の重賞(GIII)競走。正賞は中日新聞社賞。競走名は東京新聞から冠名が取られている。

東京新聞杯 概要

1951年に、5歳(現4歳)以上の別定重賞競走、東京盃として創設、第1回は東京競馬場の芝2400mで施行された。
1966年には中日新聞東京本社から優勝杯を贈呈される事を機に東京新聞盃に改名、1968年には東京競馬場の改修工事により中山競馬場の芝2200m、1969年・1970年の2年間は積雪の影響で東京競馬場のダート2100mで施行され、翌年からは芝2000mとなり、1984年から現在の芝1600mで施行されるようになり、2004年からは国際競走に指定された。

本競走は高松宮記念、ヴィクトリアマイル、安田記念へと続く古馬短距離路線の関東における開幕戦として位置付けられており、過去の優勝馬にはギャロップダイナ、トロットサンダー、キングヘイロー、アドマイヤコジーン、ハットトリック、スズカフェニックス、ローレルゲレイロといった短距離・マイルGI競走優勝馬が名を連ねる。

また、現行の芝1600mになる以前の当競走優勝馬にはオートキツ、ハクチカラ、コマツヒカリ、タケシバオー、アカネテンリュウ、モンテプリンスといった旧八大競走優勝馬が名を連ねている。

出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬及び外国調教馬(8頭まで)である。
負担重量は4歳以上56kg、牝馬は2kg減を基本とし、
日本調教馬は収得賞金額が3,000万円を超過した馬は超過額が2,000万円毎に1kg増。
外国調教馬はGI優勝馬は5kg増、GII優勝馬は3kg増、GIII優勝馬は1kg増。ただし2歳時の成績を除く。

東京新聞杯 歴史

1951年 – 東京競馬場の芝2400mの5歳(現4歳)以上の別定重賞競走、東京盃として創設。
1959年
負担重量をハンデキャップに変更。
尾形藤吉が調教師として史上初の3連覇。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1965年 – 中山競馬場の芝2400mで代替開催。
1966年 – 名称を東京新聞盃に変更。
1968年 – 東京競馬場の改修工事により中山競馬場の芝2200mで施行。
1969年 – 積雪の影響で施行距離をダート2100mに変更。

1970年
名称を現在の東京新聞杯に変更。
積雪の影響で施行距離をダート2100mに変更。
1971年 – 施行距離を芝2000mに変更。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザにより3月に中山競馬場の芝2000mで順延開催。
1976年 – 大崎昭一が騎手として史上初の連覇。
1979年 – 中山競馬場の芝2000mで施行。
1981年 – 負担重量を別定に戻す。

1984年
グレード制施行によりGIIIに格付け。
施行距離を現在の芝1600mに変更。
1994年 – 混合競走に指定。
1995年 – 積雪の影響でグレード外のダート1600mで施行。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
2003年 – 東京競馬場の改修工事により、中山競馬場の芝外回り1600mで施行。

2004年 – 藤沢和雄が調教師として史上2人目の連覇。
2005年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2011年 – 施行日をシルクロードステークスと交換し、2005年以来の日曜日施行に戻す。

東京新聞杯 歴代優勝馬

回数 施行日        優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1951年4月22日 トサミドリ 牡5 2:30 2/5 田中康三 稗田虎伊 斎藤健二郎
第2回 1952年5月18日 ミツハタ 牡4 2:29 2/5 渡辺正人 矢野幸夫 河野信一
第3回 1953年3月29日 モリマツ 牡4 2:36 3/5 田中康三 福薗盛吉 森島秋松
第4回 1954年3月28日 ハクリヨウ 牡4 2:30 2/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第5回 1955年5月15日 タカオー 牡4 2:30 1/5 古山良司 上村大治郎 高須銀次郎
第6回 1956年5月13日 オートキツ 牡4 2:31 2/5 二本柳俊夫 大久保房松 川口鷲太郎
第7回 1957年5月12日 ハクチカラ 牡4 2:32 2/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第8回 1958年5月3日 ミツル 牝5 2:29 4/5 野平祐二 尾形藤吉 永田雅一
第9回 1959年5月10日 クリペロ 牡4 2:30.0 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二 
第10回 1960年5月8日 コマツヒカリ 牡4 2:28.8 伊藤竹男 大久保房松 小松重雄
第11回 1961年5月3日 タカマガハラ 牡4 2:29.4 加賀武見 小西喜蔵 平井太郎
第12回 1962年5月3日 トウコン 牡4 2:28.7 山岡忞 矢野幸夫 塩飽望
第13回 1963年5月5日 アサマフジ 牝4 2:29.7 加賀武見 矢野幸夫 北野ミヤ
第14回 1964年4月26日 ミオソチス 牝4 2:30.4 高松三太 川上武一 伊達政志
第15回 1965年4月25日 ヤマドリ 牡4 2:29.5 森安弘明 森末之助 清水友太郎
第16回 1966年2月6日 コレヒデ 牡4 2:28.9 保田隆芳 尾形藤吉 千明康
第17回 1967年2月19日 セフトウエー 牡5 2:31.4 野平祐二 野平省三 鈴木晴
第18回 1968年2月11日 オンワードヒル 牡5 2:16.1 牧野三雄 中村広 樫山純三
第19回 1969年2月2日 タケシバオー 牡4 2:09.5 保田隆芳 三井末太郎 小畑正雄
第20回 1970年2月8日 マスミノル 牡4 2:11.3 加賀武見 阿部正太郎 増山栄一
第21回 1971年1月31日 トレンタム 牡4 2:02.4 坪井正美 二本柳俊夫 河野通
第22回 1972年3月26日 アカネテンリュウ 牡6 2:07.3 星野信幸 橋本輝雄 関野栄一
第23回 1973年2月4日 スガノホマレ 牡4 2:01.1 野平祐二 秋山史郎 菅原光太郎
第24回 1974年2月3日 ユウシオ 牡4 2:02.1 郷原洋行 菊池一雄 碓氷勝三郎
第25回 1975年2月2日 フジノパーシア 牡4 2:02.5 大崎昭一 柴田寛 真田繁次
第26回 1976年2月8日 アグネスビューチー 牝5 2:02.2 大崎昭一 稗田敏男 吉田権三郎
第27回 1977年2月6日 トウフクセダン 牡4 2:02.2 宮田仁 大久保末吉 井上芳春
第28回 1978年2月5日 スズサフラン 牝5 2:01.5 中島啓之 仲住芳雄 小紫芳夫
第29回 1979年2月4日 メジロファントム 牡4 2:02.0 宮田仁 大久保洋吉 北野俊雄
第30回 1980年2月3日 フジアドミラブル 牡4 2:02.4 中島啓之 見上恒芳 荒木榮一
第31回 1981年2月1日 ドロッポロード 牡4 2:01.7 中野栄治 荒木静雄 瀧村修蔵
第32回 1982年2月7日 モンテプリンス 牡5 2:00.8 吉永正人 松山吉三郎 毛利喜八
第33回 1983年2月6日 タカラテンリュウ 牡4 2:02.1 嶋田功 佐々木亜良 原田さち子
第34回 1984年2月5日 シンボリヨーク 牡5 1:37.6 中野栄治 保田隆芳 シンボリ牧場
第35回 1985年2月3日 ドウカンヤシマ 牡5 1:35.4 大塚栄三郎 田中朋次郎 新井興業(株)
第36回 1986年2月2日 ギャロップダイナ 牡6 1:35.0 柴崎勇 矢野進 (有)社台レースホース
第37回 1987年2月8日 エビスジョウジ 牡6 1:35.1 坂井千明 相川勝敏 加藤友三郎
第38回 1988年2月7日 カイラスアモン 牡4 1:34.7 安田富男 松山吉三郎 (株)アモン
第39回 1989年2月5日 トウショウマリオ 牡4 1:35.6 柴田政人 奥平真治 トウショウ産業(株)
第40回 1990年2月4日 ホクトヘリオス 牡6 1:34.6 柴田善臣 中野隆良 金森森商事(株)
第41回 1991年2月3日 ホリノウイナー 牡4 1:33.9 武豊 武邦彦 堀内正男
第42回 1992年2月9日 ナルシスノワール 牡6 1:34.4 菅原泰夫 田之上勲 粟田攻
第43回 1993年2月7日 キョウワホウセキ 牝4 1:33.9 武豊 武邦彦 浅川吉男
第44回 1994年2月6日 セキテイリュウオー 牡5 1:33.6 田中勝春 藤原敏文 (株)新元観光
第45回 1995年2月5日 ゴールデンアイ 牡7 1:37.8 田中剛 柄崎孝 高橋賢一
第46回 1996年2月4日 トロットサンダー 牡7 1:34.4 横山典弘 内藤一雄 藤本照男
第47回 1997年2月2日 ベストタイアップ 牡5 1:33.7 岡部幸雄 松山康久 吉田照哉
第48回 1998年2月8日 ビッグサンデー 牡4 1:34.2 蛯名正義 中尾正 (有)ビッグ
第49回 1999年2月7日 キングヘイロー 牡4 1:33.5 柴田善臣 坂口正大 浅川吉男
第50回 2000年1月30日 ダイワカーリアン 牡7 1:33.6 北村宏司 二ノ宮敬宇 大和商事(株)
第51回 2001年1月30日 チェックメイト 牡5 1:34.2 藤田伸二 山内研二 深見富朗
第52回 2002年1月27日 アドマイヤコジーン 牡6 1:37.7 後藤浩輝 橋田満 近藤利一
第53回 2003年2月2日 ボールドブライアン 牡4 1:32.3 柴田善臣 藤沢和雄 小林英一
第54回 2004年2月1日 ウインラディウス 牡6 1:33.0 田中勝春 藤沢和雄 (株)ウイン
第55回 2005年1月30日 ハットトリック 牡4 1:33.7 武豊 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第56回 2006年1月28日 フジサイレンス 牡6 1:33.7 江田照男 田子冬樹 浅野恭秀
第57回 2007年1月27日 スズカフェニックス 牡5 1:32.7 武豊 橋田満 永井啓弍
第58回 2008年2月2日 ローレルゲレイロ 牡4 1:32.8 藤田伸二 昆貢 (株)ローレルレーシング
第59回 2009年1月31日 アブソリュート 牡5 1:36.9 田中勝春 宗像義忠 薗部博之
第60回 2010年1月30日 レッドスパーダ 牡4 1:32.1 横山典弘 藤沢和雄 (株)東京ホースレーシング
第61回 2011年2月6日 スマイルジャック 牡6 1:32.5 三浦皇成 小桧山悟 齊藤四方司

競馬予想メルマガ検証!競馬投資の極意とは?(競馬の錬金術師) TOP