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ステイヤーズステークス

ステイヤーズステークス

第44回ステイヤーズステークス
開催地	中山競馬場
施行日	2011年12月3日
施行時期	12月上旬
(原則5回中山1日目)
格付け	GII
1着賞金	6400万円
賞金総額	1億2200万円
距離	芝3600m(内回り2周)
出走条件	サラブレッド系3歳以上(国際)(特指)
出走資格も参照
負担重量	グレード別定(本文に記載)
第1回施行日	1967年10月8日

ステイヤーズステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場芝3600mで毎年12月に施行している中央競馬の重賞競走(GII)。
正賞はスポーツニッポン新聞社賞で、1994年度からスポーツニッポン新聞東京本社が優勝トロフィーを提供しており、正式名称は「スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス」と表記している。

ステイヤーズステークス 概要
中山競馬場でかつて行われていた日本最長距離ステークス(芝4000m、芝外回り2周)[1]が廃止されて以降、現在はこの競走が日本の平地競走における最長距離の競走である(GIの最長は天皇賞(春)の3200m、また障害競走の最長は中山グランドジャンプ(J・GI)=旧・春の中山大障害相当=の4250m。ただし芝4000mという距離設定は現在も残されている)。
3600mの距離は、芝内回りコースを2周。最長距離なので、スピードやスタミナ配分に注意しなくてはならず、特に競走中盤のスピードの出しすぎは禁物といわれており、騎手の手綱捌きの比重が高い競走である。
有馬記念のステップレースとなりうることも意識し、中山開幕週の土曜日のメインレースに設定されることが多い。
しかし、有馬記念には天皇賞(秋)やジャパンカップ出走組が大挙出走することもあり、ステイヤーズステークス優勝馬が好走することは少ない。
出走資格はサラブレッド系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減を基本とし、更に以下の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
施行日当日から過去1年以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から過去1年以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
2011年度現在の総額賞金は1億2,200万円で、1着賞金6,400万円、2着賞金2,600万円、3着賞金1,600万円、4着賞金960万円、5着賞金640万円と定められている。
^ 第2次世界大戦前に、同距離で「中山四千米」が開催

ステイヤーズステークス 歴史
1967年 - 中山競馬場の芝3600mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走の重賞競走、前年まで準オープン特別として行われていた同名の競走を重賞に昇格させる形で創設。
1968年 - この年のみ、「5歳以上」の出走条件で春に開催。
1971年 - この年から12月に開催となる。但し、この年は馬インフルエンザの影響により、開催中止。
1978年 - 柴田政人が騎手として史上初の連覇。
1982年
ピュアーシンボリが史上初の連覇。
小島太が騎手として史上2人目の連覇。
1983年 - 野平祐二が調教師として史上初の3連覇。
1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
1989年
スルーオダイナが史上2頭目の連覇。
岡部幸雄が騎手として史上3人目の連覇。
矢野進が調教師として史上2人目の連覇。
1992年 - 岡部幸雄が騎手として史上3人目で2度目の連覇。
1993年
混合競走に指定。
アイルトンシンボリが史上3頭目の連覇。
畠山重則が調教師として史上3人目の連覇。
1994年
スポーツニッポン新聞東京本社より優勝杯の寄贈を受ける。
エアダブリンがコースレコード3:41.6で優勝。
1997年
GIIに格上げ。それまでのレース体系では活路を見出せないステイヤーの目標となる。同時に、ハンデキャップ競走から別定戦に改められる。
特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
2005年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2006年
牝馬限定競走優勝馬の負担重量を軽減。
O.ペリエが騎手として史上4人目の連覇。
2007年 - 国際競走ではあるが、国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、レースレーティングがGIIの基準を満たしていないため、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
2008年 - 30年ぶりにフルゲート(16頭)でレースが行われる。
2009年 - 重賞格付け表記をGIIに戻す。

ステイヤーズステークス 歴代優勝馬
回数	施行日	優勝馬	性齢	勝時計	優勝騎手	管理調教師
第1回	1967年10月8日	リコウ	牡5	3:53.8	横山富雄	小西喜蔵
第2回	1968年5月5日	ニウオンワード	牡4	3:54.5	森安重勝	尾形藤吉
第3回	1969年10月10日	アタックブルー	牡4	3:51.2	藤本勝彦	藤本冨良
第4回	1970年9月27日	コンチネンタル	牡4	4:02.6	津田昭	野平富久
第5回	1971年12月26日	開催中止
第6回	1972年12月29日	ジーガー	牡4	4:02.0	大和田稔	二本柳俊夫
第7回	1973年12月23日	トーヨーアサヒ	牡4	3:49.4	増沢末夫	古山良司
第8回	1974年12月22日	エクセルラナー	牡3	3:50.6	嶋田潤	藤本冨良
第9回	1975年12月20日	トウショウロック	牡4	3:51.9	加賀武見	阿部正太郎
第10回	1976年12月25日	ホッカイノーブル	牡3	4:01.7	田中清隆	野平祐二
第11回	1977年12月24日	ランスロット	牡4	3:56.4	柴田政人	高松三太
第12回	1978年12月23日	フジノハイハット	牡3	3:49.2	柴田政人	久恒久夫
第13回	1979年12月22日	サクラエイリュウ	牡3	3:51.4	森安重勝	尾形盛次
第14回	1980年12月14日	フジノハイハット	牡5	3:47.7	柴田政人	久恒久夫
第15回	1981年12月13日	ピュアーシンボリ	牡5	3:52.7	小島太	野平祐二
第16回	1982年12月19日	ピュアーシンボリ	牡6	3:50.4	小島太	野平祐二
第17回	1983年12月18日	ブライトシンボリ	牡3	3:46.8	郷原洋行	野平祐二
第18回	1984年12月9日	カネクロシオ	牡3	3:50.2	蛯沢誠治	成宮明光
第19回	1985年12月8日	ホッカイペガサス	牡4	3:53.3	柴田政人	野平祐二
第20回	1986年12月7日	シーナンレディー	牝6	3:52.7	蛯沢誠治	清水美波
第21回	1987年12月19日	マウントニゾン	牡4	3:47.9	嶋田功	森安弘昭
第22回	1988年12月11日	スルーオダイナ	牡4	3:46.3	岡部幸雄	矢野進
第23回	1989年12月10日	スルーオダイナ	牡5	3:47.3	岡部幸雄	矢野進
第24回	1990年12月8日	ドクタースパート	牡4	3:45.6	的場均	柄崎孝
第25回	1991年12月7日	メイショウビトリア	牡4	3:44.1	岡部幸雄	伊藤雄二
第26回	1992年12月12日	アイルトンシンボリ	牡3	3:47.8	岡部幸雄	畠山重則
第27回	1993年12月11日	アイルトンシンボリ	牡4	3:51.4	柴田政人	畠山重則
第28回	1994年12月10日	エアダブリン	牡3	3:41.6	岡部幸雄	伊藤雄二
第29回	1995年12月9日	ステージチャンプ	牡5	3:47.1	蛯名正義	矢野進
第30回	1996年12月7日	サージュウェルズ	牡5	3:50.5	和田竜二	岩元市三
第31回	1997年11月29日	メジロブライト	牡3	3:48.7	河内洋	浅見秀一
第32回	1998年12月5日	インターフラッグ	牡5	3:58.8	岡部幸雄	工藤嘉見
第33回	1999年12月4日	ペインテドブラック	牡3	3:46.2	横山典弘	鈴木康弘
第34回	2000年12月2日	ホットシークレット	騸4	3:45.6	柴田善臣	後藤由之
第35回	2001年12月1日	エリモブライアン	牡4	3:43.3	横山典弘	清水出美
第36回	2002年11月30日	ホットシークレット	騸6	3:45.6	岡部幸雄	後藤由之
第37回	2003年12月6日	チャクラ	牡3	3:48.2	後藤浩輝	安達昭夫
第38回	2004年12月4日	ダイタクバートラム	牡6	3:44.8	M.デムーロ	橋口弘次郎
第39回	2005年12月3日	 デルタブルース	牡4	3:47.7	O.ペリエ	角居勝彦
第40回	2006年12月2日	 アイポッパー	牡6	3:43.4	O.ペリエ	清水出美
第41回	2007年12月1日	 マキハタサイボーグ	騸5	3:44.9	吉田豊	新川恵
第42回	2008年12月6日	 エアジパング	騸5	3:48.1	横山典弘	藤原英昭
第43回	2009年12月5日	 フォゲッタブル	牡3	3:51.3	C.スミヨン	池江泰郎
第44回	2010年12月4日	 コスモヘレノス	牡3	3:43.4	松岡正海	菊川正達

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