優駿牝馬(オークス)の基本情報
第70回優駿牝馬
主催者 日本中央競馬会
開催地 東京競馬場
施行時期 5月中旬 – 下旬
(原則2回東京10日目)
格付け GI
1着賞金 9700万円
賞金総額 1億8470万円
距離 芝2400m
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(指定)
負担重量 定量(55kg)
第1回施行日 1938年11月23日
優駿牝馬(ゆうしゅんひんば)とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝2400メートルで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。
正賞は内閣総理大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞。
イギリスのオークスステークスを範としているため、日本国内ではこの競走の副称を「オークス」としている。日本中央競馬会は提供のテレビCMで「オークス」とのみ表記ならび呼称をし、英語表記をするときは「Yushun Himba (Japanese Oaks) 」としている。
優駿牝馬(オークス)概要
1938年にイギリスのクラシック競走であるオークスステークスを範として4歳(現3歳)牝馬限定の定量の重賞競走阪神優駿牝馬として創設、第1回は現在とは違い鳴尾競馬場の土2700mで施行され東京優駿競走・横浜農林省賞典4歳呼馬・中山4歳牝馬特別・京都農林省賞典4歳呼馬と並び国営競馬の五大競走(五大クラシック競走)の1競走とされた。
1940年からは施行距離を芝2450mに変更するが1943年には芝2400mに変更、1944年は太平洋戦争(戦時中)の影響により1945年は太平洋戦争及び終戦におけるアメリカ進駐軍の競馬場の占領により開催中止、1946年は10月17日からの国営競馬再開に伴い施行場を東京競馬場に変更(コース・距離は芝2400m)、それに伴い名称を「優駿牝馬」に変更した。1953年からは10月の秋季開催から現在の5月の春季開催に変更、1965年からはオークスの副称が付き1968年は東京競馬場のスタンド改築工事により1ヶ月遅れの6月30日に施行、また1972年は流行性の馬インフルエンザの影響で7月2日に順延開催された。なお東京優駿の前週に行われる関係上、前述のように施行競馬場が変更されたことはあるがスタンド改修などで他の競馬場で代替開催になったことは一度もない。
1976年からはエリザベス女王杯の新設に伴い桜花賞とエリザベス女王杯と共に牝馬三冠競走を構成する事になる(牝馬三冠という表現が定着したのは1986年にメジロラモーヌが三冠を達成した時から)。
1984年のグレード制施行により最も格の高いGIに格付けられ、1995年からは指定競走となり地方所属の競走馬も出走可能になった。1996年からはエリザベス女王杯が古馬の出走可能な競走になったことにより、同競走に代わって新設された秋華賞を含めて牝馬三冠競走を構成することになった。2003年からは外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により外国産馬が2頭が出走可能になり、2006年からは5頭に拡大された。
開催時期に関しては原則として東京優駿(日本ダービー)の開催前週の日曜日となっているが1996年に高松宮杯(現・高松宮記念)がGIに昇格したことを受け、開催日を5月に繰り上げてから本競走を5月最終日曜(旧来の東京優駿の開催日)に繰り下げたことがあった。しかし高松宮記念は2000年に3月開催となったため、元の開催日に戻した。
中央競馬が誇る八大競走の1競走で桜花賞・秋華賞とで中央競馬の牝馬三冠競走を構成し、更にはエリザベス女王杯を含め牝馬四冠競走と呼ばれることもある。また桜花賞は「桜の女王決定戦」と呼ばれるが、本競走は副称のオークスの意味から「樫の女王決定戦」と呼ばれているが誤訳が起源である。
牝馬路線の競走形態上、施行距離となる芝2400mが出走馬にとって初めての場合が多く競馬中継では「2400mは未知の世界」と言われる。距離適性などの理由で桜花賞の優勝馬がこの競走で敗れることも少なくなく、一生に一度きりの距離となる出走馬もいる。また一般的に牝馬にとって2400mは過酷ともいえ、このレースの優勝馬が疲労残りでその後惨敗続きになってしまったとされるケースが多い。しかしエアグルーヴやブエナビスタのように優勝後に更なる飛躍をとげた馬も少なからず存在する。
桜花賞・皐月賞・優駿牝馬・東京優駿のいずれかの2つのクラシック競走とNHKマイルカップを含めて変則三冠競走と呼ぶ者もいる。
現在の優勝レイは桃色地に金色文字となっている。
優駿牝馬(オークス)出走資格
サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬(外国産馬含む)及び地方所属の牝馬の競走馬(本競走への優先出走権を獲得した牝馬及びJRAのGI競走1着馬)及び外国調教馬の牝馬(外国産馬と合わせて9頭まで)、出走枠は18頭まで。未出走馬・未勝利馬は出走できない。
以下のトライアル競走に必要な着順に入った場合優先出走できる。(最大8頭)
トライアル競走
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 競走条件 優先出走権
桜花賞 GI 阪神競馬場 芝・外1600m 国際競走 4着以内
フローラステークス GII 東京競馬場 芝2000m 国際競走 3着以内
スイートピーステークス OP 東京競馬場 芝1800m 指定競走 2着以内
ただし未勝利馬(収得賞金が0の馬)には出走権はないが、未出走馬および未勝利馬も出走できるフローラステークスで2着になれば未勝利のまま本競走に出走できる。スイートピーステークスは1着馬のみである。
残りの枠(最低10頭)は通常の収得賞金の総計が多い順に出走できる。(残る1枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる。)
地方馬は上記のトライアル競走3競走で優先出走権を得た場合のみ優駿牝馬(オークス)に出走できる。
優駿牝馬(オークス)その他のステップレース
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 競走条件
忘れな草賞 OP 阪神競馬場 芝2000m 指定競走
負担重量
定量で55kgである。
第3~6回は57kgだった。
優駿牝馬(オークス)賞金
グレード制が施行された第45回(1984年)以降
回(施行年) 総額賞金 1着 2着 3着 4着 5着
第45回(1984年) 1億600万円 5,600万円 2,200万円 1,400万円 840万円 560万円
第46回(1985年) 1億1,050万円 5,800万円 2,300万円 1,500万円 870万円 580万円
第47回(1986年) 1億1,400万円 6,000万円 2,300万円 900万円 600万円
第48回(1987年) 1億2,330万円 6,500万円 2,600万円 1,600万円 980万円 650万円
第49回(1988年) 1億3,400万円 7,000万円 2,800万円 1,800万円 1,100万円 700万円
第50回(1989年) 1億4,880万円 7,800万円 3,100万円 2,000万円 1,200万円 780万円
第51回(1990年) 1億5,730万円 8,300万円 3,300万円 2,100万円 1,200万円 830万円
第52回(1991年) 1億7,200万円 9,000万円 3,600万円 2,300万円 1,400万円 900万円
第53回(1992年) 1億8,160万円 9,600万円 3,800万円 2,400万円 960万円
第54回(1993年)
第55回(1994年)
第56回(1995年) 1億8,470万円 9,700万円 3,900万円 2,400万円 1,500万円 970万円
第57回(1996年)
第58回(1997年)
第59回(1998年)
第60回(1999年)
第61回(2000年)
第62回(2001年)
第63回(2002年)
第64回(2003年)
第65回(2004年)
第66回(2005年)
第67回(2006年)
第68回(2007年)
第69回(2008年)
第70回(2009年)
第71回(2010年)
第72回(2011年)
第73回(2012年)
優駿牝馬(オークス)歴史
1938年 – 鳴尾競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の定量の土2700mの重賞競走「阪神優駿牝馬」として創設。
1939年 – 1着入線のヒサヨシが薬物使用により失格(ヒサヨシ事件)。
1940年 – 施行距離を芝2450mに変更。
1943年
施行距離を芝2400mに変更。
尾形景造が調教師として史上初の連覇。
1944年 – 太平洋戦争の影響で中止。
1945年 – アメリカ進駐軍の競馬場占領により中止。
1946年
施行場を東京競馬場に変更。
名称を「優駿牝馬」に変更。
1948年 – 大久保房松が調教師として2人目の連覇。
1953年 – それまでの秋季から春季の競走に変更。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1965年 – 「オークス」の副称が付く。
1968年 – 東京競馬場のスタンド増築工事により、施行期日を6月30日に設定。
1971年 – 東京競馬場のスタンド増築工事により、施行期日を6月6日に設定。
1972年 – 馬インフルエンザ流行による関東地区の競馬開催中止の影響で、施行期日を7月2日に順延。
1973年 – 稲葉幸夫が調教師として3人目の連覇。
1974年 – 嶋田功が騎手として史上初の3連覇。
1983年 – 当競走で史上最多の28頭が出走。なお、1985年も28頭が出走した。
1984年 – グレード制施行によりGIに格付け。
1992年 – 馬番連勝複式勝馬投票券の導入に伴い、出走可能頭数を現在の18頭に削減。
1995年 – 指定交流競走となり、地方所属馬にも門戸が開放される。
1996年 – 5位入線のノースサンデーが進路妨害により12着に降着。
1998年 – 優駿牝馬開催当日の全体の競走数が12に伴い、当競走のレース番号を第10競走から第11競走に変更。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
ケント・デザーモがJRA史上初となる外国人騎手によるクラシック競走制覇。
2003年 – 外国産馬の出走枠が制限付きで最大2頭まで出走可能となる。
2005年 – 外国産馬の出走枠を最大4頭に拡大。
2006年 – 外国産馬の出走枠を最大5頭に拡大。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
外国産馬の出走枠を最大6頭に拡大。
ローブデコルテがJRA史上初の外国産馬による5大クラシック競走制覇。
2008年 – 外国産馬の出走枠を最大7頭に拡大。
2009年 – 安藤勝己が49歳と51日で優勝し、自らが持つクラシックレースの最年長優勝記録を塗り替える。同時に地方競馬出身の騎手として史上初の優勝。
2010年
国際競走に指定され、外国調教馬は外国産馬と合わせて最大9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIに戻す。
アパパネとサンテミリオンが中央競馬GI史上初の同着優勝[1]。
横山典弘が、騎手として初の父子制覇(父:横山富雄は1978年・ファイブホープの勝利騎手)を達成。
2011年 – 吉田照哉が馬主として史上初の連覇。
優駿牝馬(オークス) 歴代優勝馬
国際競走となった2010年以降は優勝馬の国旗を表記する。
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1938年11月23日 アステリモア 牝3 2:57 2/5 保田隆芳 尾形景造 タイヘイ
第2回 1939年10月1日 ホシホマレ[2] 牝3 2:55 3/5
+ 大差 佐々木猛 大久保房松 ハクヨウ
第3回 1940年10月6日 ルーネラ 牝3 2:38 0/5 近藤貞男 青池良佐 天野弥三郎
第4回 1941年10月5日 テツバンザイ 牝3 2:43 1/5 稲葉幸夫 鈴木甚四郎
第5回 1942年10月11日 ロツクステーツ 牝3 2:39 0/5 玉谷敬治 尾形景造 吉田善助
第6回 1943年10月3日 クリフジ 牝3 2:34 0/5 前田長吉 尾形景造 栗林友二
第7回 1946年11月24日 ミツマサ 牝3 2:46 2/5 新屋幸吉 上村大治郎 東浜一行
第8回 1947年10月19日 トキツカゼ 牝3 2:40 2/5 佐藤嘉秋 大久保房松 川口鷲太郎
第9回 1948年11月14日 ヤシマヒメ 牝3 2:32 0/5 佐藤嘉秋 大久保房松 小林庄平
第10回 1949年11月13日 キングナイト 牝3 2:38 0/5 高橋英夫 函館孫作 浜谷年雄
第11回 1950年11月19日 コマミノル 牝3 2:38 0/5 渡辺正人 西塚十勝 山内伝作
第12回 1951年11月18日 キヨフジ 牝3 2:33 4/5 阿部正太郎 田中和一郎 山口茂治
第13回 1952年10月5日 スウヰイスー 牝3 2:31 2/5 八木沢勝美 松山吉三郎 高峰三枝子
第14回 1953年5月17日 ジツホマレ 牝3 2:36 3/5 杉村一馬 杉村政春 中塚志つゑ
第15回 1954年5月22日 ヤマイチ 牝3 2:39 0/5 八木沢勝美 尾形藤吉 永田雅一
第16回 1955年5月28日 ヒロイチ 牝3 2:32 4/5 岩下密政 矢倉玉男 吉田一太郎
第17回 1956年5月27日 フエアマンナ 牝3 2:33 4/5 佐藤嘉秋 大久保房松 小林庄平
第18回 1957年5月19日 ミスオンワード 牝3 2:32 0/5 栗田勝 武田文吾 樫山純三
第19回 1958年5月18日 ミスマルサ 牝3 2:33 0/5 八木沢勝美 古賀嘉蔵 木村健次
第20回 1959年5月17日 オーカン 牝3 2:33 4/5 清田十一 伊藤勝吉 吉田一太郎
第21回 1960年5月22日 スターロツチ 牝3 2:33.4 高松三太 松山吉三郎 藤井金次郎
第22回 1961年5月21日 チトセホープ 牝3 2:32.5 伊藤修司 伊藤勝吉 野間勘一郎
第23回 1962年5月20日 オーハヤブサ 牝3 2:31.9 藤本勝彦 藤本冨良 笠木政彦
第24回 1963年5月19日 アイテイオー 牝3 2:32.4 伊藤竹男 久保田金造 伊藤忠雄
第25回 1964年5月24日 カネケヤキ 牝3 2:31.1 野平祐二 杉浦照 金指吉昭
第26回 1965年5月23日 ベロナ 牝3 2:31.3 加賀武見 田中和夫 田中はな
第27回 1966年5月22日 ヒロヨシ 牝3 2:36.2 古山良司 久保田彦之 勝川玉子
第28回 1967年5月13日 ヤマピツト 牝3 2:29.6 保田隆芳 浅見国一 小林信夫
第29回 1968年6月30日 ルピナス 牝3 2:31.6 中野渡清一 茂木為二郎 藤田正明
第30回 1969年5月18日 シャダイターキン 牝3 2:32.4 森安重勝 尾形藤吉 吉田善哉
第31回 1970年5月17日 ジュピック 牝3 2:40.6 森安重勝 工藤嘉見 松井照夫
第32回 1971年6月6日 カネヒムロ 牝3 2:36.0 岡部幸雄 成宮明光 金指利明
第33回 1972年7月2日 タケフブキ 牝3 2:28.8 嶋田功 稲葉幸夫 近藤たけ
第34回 1973年5月20日 ナスノチグサ 牝3 2:28.9 嶋田功 稲葉幸夫 那須野牧場
第35回 1974年5月19日 トウコウエルザ 牝3 2:29.1 嶋田功 仲住達弥 渡辺喜八郎
第36回 1975年5月18日 テスコガビー 牝3 2:30.6 菅原泰夫 仲住芳雄 長島忠雄
第37回 1976年5月23日 テイタニヤ 牝3 2:34.4 嶋田功 稲葉幸夫 原八衛
第38回 1977年5月22日 リニアクイン 牝3 2:28.1 松田幸春 松田由太郎 桶谷辰造
第39回 1978年5月21日 ファイブホープ 牝3 2:30.2 横山富雄 山岡寿恵次 榊原富夫
第40回 1979年5月20日 アグネスレディー 牝3 2:29.6 河内洋 長浜彦三郎 渡辺孝男
第41回 1980年5月18日 ケイキロク 牝3 2:32.3 岡部幸雄 浅見国一 内田敦子
第42回 1981年5月24日 テンモン 牝3 2:29.5 嶋田功 稲葉幸夫 原八衛
第43回 1982年5月23日 シャダイアイバー 牝3 2:28.6 加藤和宏 二本柳俊夫 吉田善哉
第44回 1983年5月22日 ダイナカール 牝3 2:30.9 岡部幸雄 高橋英夫 (有)社台レースホース
第45回 1984年5月20日 トウカイローマン 牝3 2:31.9 岡冨俊一 中村均 内村正則
第46回 1985年5月19日 ノアノハコブネ 牝3 2:30.7 音無秀孝 田中良平 小田切有一
第47回 1986年5月18日 メジロラモーヌ 牝3 2:29.6 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第48回 1987年5月24日 マックスビューティ 牝3 2:30.9 田原成貴 伊藤雄二 田所祐
第49回 1988年5月22日 コスモドリーム 牝3 2:28.3 熊沢重文 松田博資 田邉廣己
第50回 1989年5月21日 ライトカラー 牝3 2:29.0 田島良保 清田十一 伊藤照三
第51回 1990年5月20日 エイシンサニー 牝3 2:26.1 岸滋彦 坂口正則 平井豊光
第52回 1991年5月19日 イソノルーブル 牝3 2:27.8 松永幹夫 清水久雄 磯野俊雄
第53回 1992年5月24日 アドラーブル 牝3 2:28.9 村本善之 小林稔 根岸治男
第54回 1993年5月23日 ベガ 牝3 2:27.3 武豊 松田博資 吉田和子
第55回 1994年5月22日 チョウカイキャロル 牝3 2:27.5 小島貞博 鶴留明雄 新田嘉一
第56回 1995年5月21日 ダンスパートナー 牝3 2:26.7 武豊 白井寿昭 吉田勝己
第57回 1996年5月26日 エアグルーヴ 牝3 2:29.1 武豊 伊藤雄二 吉原毎文
第58回 1997年5月25日 メジロドーベル 牝3 2:27.7 吉田豊 大久保洋吉 メジロ商事(株)
第59回 1998年5月31日 エリモエクセル 牝3 2:28.1 的場均 加藤敬二 山本慎一
第60回 1999年5月30日 ウメノファイバー 牝3 2:26.9 蛯名正義 相沢郁 梅崎敏則
第61回 2000年5月21日 シルクプリマドンナ 牝3 2:30.2 藤田伸二 山内研二 (有)シルク
第62回 2001年5月20日 レディパステル 牝3 2:26.3 K.デザーモ 田中清隆 (株)ロードホースクラブ
第63回 2002年5月19日 スマイルトゥモロー 牝3 2:27.7 吉田豊 勢司和浩 飯田正剛
第64回 2003年5月25日 スティルインラブ 牝3 2:27.5 幸英明 松元省一 (有)ノースヒルズマネジメント
第65回 2004年5月23日 ダイワエルシエーロ 牝3 2:27.2 福永祐一 松田国英 大和商事(株)
第66回 2005年5月22日 シーザリオ 牝3 2:28.8 福永祐一 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第67回 2006年5月21日 カワカミプリンセス 牝3 2:26.2 本田優 西浦勝一 三石川上牧場
第68回 2007年5月20日 ローブデコルテ 牝3 2:25.3 福永祐一 松元茂樹 前田幸治
第69回 2008年5月25日 トールポピー 牝3 2:28.8 池添謙一 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第70回 2009年5月24日 ブエナビスタ 牝3 2:26.1 安藤勝己 松田博資 (有)サンデーレーシング
第71回 2010年5月23日 アパパネ 牝3 2:29.9
(同着) 蛯名正義 国枝栄 (株)金子真人ホールディングス
サンテミリオン 横山典弘 古賀慎明 吉田照哉
第72回 2011年5月22日 エリンコート 牝3 2:25.7 後藤浩輝 笹田和秀 吉田照哉
優駿牝馬(オークス)優駿牝馬の記録
レースレコード – 2:25.3(第68回優勝馬ローブデコルテ)
2着との最大着差 – 大差(第8回優勝馬トキツカゼ)
勝馬投票券最高売上げ – 361億8934万5100円(第55回、優勝馬チョウカイキャロル)
当日の最高入場者数 – 174,446人(第55回)
最多優勝騎手 – 嶋田功 5勝(第33 – 35、37、42回)
最多連続優勝騎手 – 嶋田功 3連覇(第33 – 35回)
最多勝調教師 – 5勝 尾形藤吉(第1、5、6、15、30回) 稲葉幸夫(第4、33、34、37、42回)
優駿牝馬(オークス)母仔制覇
過去に2組の優駿牝馬母仔制覇の例がある。
組 母馬名 優勝回 子馬名 優勝回
1組目 クリフジ 第6回 ヤマイチ 第15回
2組目 ダイナカール 第44回 エアグルーヴ 第57回
優駿牝馬(オークス)デビューから無敗制覇
過去に4頭がデビューから無敗で優駿牝馬を制覇している。
優勝回 馬名 無敗成績 備考
1 第6回 クリフジ 5戦5勝 第12回東京優駿競走優勝
第6回京都農商省賞典4歳呼馬優勝
2 第7回 ミツマサ 4戦4勝
3 第18回 ミスオンワード 8戦8勝
4 第67回 カワカミプリンセス 4戦4勝 第11回秋華賞優勝
優駿牝馬(オークス)外国産馬による制覇
優勝回 馬名
1 第68回 ローブデコルテ
優駿牝馬(オークス)騎手の父子制覇
父 優勝回 子 優勝回
横山富雄 第39回(ファイブホープ) 横山典弘 第71回(サンテミリオン)
優駿牝馬(オークス)からの秋華賞・エリザベス女王杯の制覇
地方競馬の「オークス」
地方競馬でもオークスを範した競走がある。地区内での中央競馬の優駿牝馬と同等の機能を持った競走に設定されている。以下は2006年現在施行されている競走のみ。
ばんえいオークス(ばんえい競馬)
ひまわり賞(岩手県競馬組合)
関東オークス(川崎競馬場)
NHKマイルカップの基本情報
第14回NHKマイルカップ
主催者 日本中央競馬会
開催地 東京競馬場
施行時期 5月上旬 – 中旬
(原則2回東京6日目)
格付け GI
1着賞金 9200万円
賞金総額 1億7520万円
距離 芝1600m
出走条件 サラブレッド系3歳牡馬・牝馬(国際)(指定)
負担重量 定量(牡馬57kg、牝馬55kg)
第1回施行日 1996年5月12日
NHKマイルカップ(えぬえいちけいマイルカップ)は日本中央競馬会 (JRA) が東京競馬場の芝1600メートルで施行する中央競馬の重賞 (GI) 競走。
正賞は日本放送協会杯、日本馬主協会連合会会長賞。優勝杯を提供するNHKから冠名が付けられている。
NHKマイルカップ概要
本競走は1953年から1995年までの43年間、クラシック競走の東京優駿(日本ダービー)のトライアル競走として施行されていたNHK杯を前身とし1996年における中央競馬の番組改定で4歳(現3歳)の外国産馬が当時東京優駿へ出走できなかったため目標となる大レースが無く、そこで4歳(現3歳)の外国産馬の目標となる大レースを創設する目的で4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定の混合・指定の定量の重賞(GI)競走NHKマイルカップとして新設、第1回は現在と同じく東京競馬場の芝1600mで施行された。
歴代優勝馬には日本調教馬で初めて海外のG1競走(モーリス・ド・ギース賞)を制したシーキングザパールやジャパンカップ優勝・サンクルー大賞優勝・凱旋門賞2着などの成績を残したエルコンドルパサーなど、日本内外の国際競走で活躍した競走馬が名を連ねる。
なお、NHKマイルカップという名称が決まるまではJRAからは「マイルダービー」という仮称で広報されていた。
東京優駿が外国産馬に開放される2000年まで通称「マル外ダービー」といわれ、3歳(旧4歳)外国産馬にとって春競馬の最大目標と位置付けられていた。実際に第1回から第6回まで6年連続で外国産馬が当レースを優勝したが、2002年の第7回にテレグノシスが初めて内国産馬としての優勝を果たして以降は外国産馬の優勝は無い。この頃から競走馬の距離適性を最優先したローテーションを重視する考え方が定着したことや外国産馬に対してクラシック出走の開放が進んできたこともあり、外国産馬の最大目標という当初の位置づけから内国産馬・外国産馬を問わない3歳(旧4歳)マイル最強馬決定戦へとその位置付けが変わり2005年の第10回には桜花賞優勝馬のラインクラフトが距離適性を考慮して優駿牝馬(オークス)ではなく当レースへ出走し優勝している。
2001年に外国産馬へのクラシック開放が実現すると本競走を東京優駿の前哨戦にする陣営もある他、中山競馬場の最終日のため荒れた馬場で行われる皐月賞を回避して当レースから東京優駿へ向かう陣営もある。過去には第6回優勝馬クロフネ、第7回優勝馬テレグノシス、同3着馬タニノギムレット[1]、第9回優勝馬キングカメハメハ、第13回優勝馬ディープスカイなどが本競走から東京優駿に出走しておりタニノギムレット、キングカメハメハ、ディープスカイは東京優駿を制覇している。
桜花賞・皐月賞・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞のクラシック競走及び秋華賞のうちのいずれか2つのレースと絡めて、変則三冠競走と扱われる場合がある。
クラシック競走同様、騸馬の出走は不可[2]。
現在の優勝レイは赤色地に金色文字で、「NHK」の部分はNHKのロゴデザインがそのまま引用されている。
この競走のテレビ中継に関してはNHKが優先権を持って放送に臨んでおり、フジテレビ・関西テレビは自局番組では単に「マイルカップ」と呼称し「NHKマイルカップ」の呼称を使い始めたのは創設4年後の2000年の第5回からのことである。なお、NHK杯は「ダービートライアル」と呼称していた。その影響もあり、フジテレビ系列でGI競走のみ競馬中継を放送する岩手めんこいテレビ・テレビ熊本はこのレースを放送しない[3]。またこのレースを中継するNHKの番組には優勝馬に対するNHK杯の贈呈にNHK会長が、またその年の大河ドラマや連続テレビ小説の出演者がゲスト(表彰プレゼンテーター)として出演することがある。1996年の第1回競走、及び2005年から2010年の競走ではNHK交響楽団の金管メンバーが発走時のファンファーレを演奏している。
NHKマイルカップ出走資格
サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牡馬・牝馬の競走馬及び地方所属の牡馬・牝馬の競走馬(本競走への優先出走権を獲得した牝馬及びJRAのGI競走1着馬)及び外国調教馬の牡馬・牝馬(9頭まで)、出走枠は18頭まで。未出走馬・未勝利馬は出走できない。
以下のトライアル競走に必要な着順に入った場合優先出走できる。(最大3頭)
NHKマイルカップトライアル競走
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 競走条件 優先出走権
ニュージーランドトロフィー GII 中山競馬場 芝・外1600m 3歳牡馬・牝馬 3着以内
NHKマイルカップ国際競走・指定競走
未勝利馬(収得賞金が0の馬)には出走権はないが、未出走馬および未勝利馬も出走できるニュージーランドトロフィーで2着になれば未勝利のまま本競走に出走できる。
残りの枠(最低15頭)は通常の収得賞金の総計が多い順に出走できる。(残る1枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる。)
地方馬は上記のトライアル競走(ニュージーランドトロフィー)で優先出走権を得た場合、ファルコンステークス・桜花賞・皐月賞の1・2着馬、マーガレットステークスの1着馬のみ出走できる。
NHKマイルカップその他のステップレース
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 競走条件
アーリントンカップ GIII 阪神競馬場 芝・外1600m 3歳
国際競走・特別指定競走
ファルコンステークス GIII 中京競馬場 芝1400m 3歳
国際競走・指定競走
毎日杯 GIII 阪神競馬場 芝・外1800m 3歳
国際競走・特別指定競走
マーガレットステークス オープン
特別 阪神競馬場 芝1400m 3歳
混合競走・指定競走
桜花賞 GI 阪神競馬場 芝・外1600m 3歳牝馬
国際競走・指定競走
皐月賞 GI 中山競馬場 芝2000m 3歳牡馬・牝馬
NHKマイルカップ国際競走・指定競走
このほかスプリングステークス(中山競馬場・芝1800m)、フローラステークス(東京競馬場・芝2000m)から本競走に駒を進める競走馬もいる。このうち毎日杯を使った競走馬が好結果をおさめることが多く、トライアル競走であるニュージーランドトロフィーが東京競馬場から中山競馬場に開催変更となって以降、近年では最も多くの優勝馬を輩出している。
NHKマイルカップ負担重量
定量で牡馬は57kg、牝馬は55kgである。
NHKマイルカップ賞金
回(施行年) 総額賞金 1着 2着 3着 4着 5着
第1回(1996年) 1億7,520万円 9,200万円 3,700万円 2,300万円 1,400万円 920万円
第2回(1997年)
第3回(1998年)
第4回(1999年)
第5回(2000年)
第6回(2001年)
第7回(2002年)
第8回(2003年)
第9回(2004年)
第10回(2005年)
第11回(2006年)
第12回(2007年)
第13回(2008年)
第14回(2009年)
第15回(2010年)
第16回(2011年)
第17回(2012年)
NHKマイルカップ歴史
1996年 – 東京競馬場の4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定の混合競走・指定交流競走の定量の重賞(GI)競走NHKマイルカップとして新設。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳牡馬・牝馬」から「3歳牡馬・牝馬」に変更。
2002年
同時期に行われるくらやみ祭りの開催を考慮し、土曜日に変則開催される。
内国産馬が初優勝。
2004年
キングカメハメハが1:32.5のレースレコードを更新して優勝。
安藤勝己が地方競馬出身の騎手として史上初の優勝。
2007年
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
当時大井所属の内田博幸が地方競馬出身の騎手としては3人目の中央JpnI(GI)制覇。
JRAの重賞競走における三連単の払戻金が、当時の最高額(非重賞競走も含む全体でも7位)の9739870円を記録[4]。
2009年
ジョーカプチーノが1:32.4のレースレコードを更新して優勝。
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。
重賞格付け表記をGIに戻す。
8位入線のサンカルロが、2度の進路妨害により18着に降着。
2010年 – ダノンシャンティが1:31.4の芝1600mの日本レコードを更新して優勝。
2011年 – クレイグ・ウィリアムズが外国人騎手として初の同競走優勝。
2012年 – 6位入線のマウントシャスタ(岩田康誠)が、進路妨害(被害馬は落馬競走中止、なお被害馬は異状なし、後藤浩輝騎手は頚椎捻挫を受けている[5])で失格。降着制度が導入されて以来、JRAのGI競走で失格馬が出たのは史上初[6]。
NHKマイルカップ歴代優勝馬
国際競走となった2009年以降は優勝馬の国旗を表記する。
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年5月12日 タイキフォーチュン 牡3 1:32.6 柴田善臣 高橋祥泰 (有)大樹ファーム
第2回 1997年5月11日 シーキングザパール 牝3 1:33.1 武豊 森秀行 植中倫子
第3回 1998年5月17日 エルコンドルパサー 牡3 1:33.7 的場均 二ノ宮敬宇 渡邊隆
第4回 1999年5月16日 シンボリインディ 牡3 1:33.8 横山典弘 藤沢和雄 シンボリ牧場
第5回 2000年5月7日 イーグルカフェ 牡3 1:33.5 岡部幸雄 小島太 西川清
第6回 2001年5月6日 クロフネ 牡3 1:33.0 武豊 松田国英 金子真人
第7回 2002年5月4日 テレグノシス 牡3 1:33.1 勝浦正樹 杉浦宏昭 (有)社台レースホース
第8回 2003年5月11日 ウインクリューガー 牡3 1:34.2 武幸四郎 松元茂樹 (株)ウイン
第9回 2004年5月9日 キングカメハメハ 牡3 1:32.5 安藤勝己 松田国英 金子真人
第10回 2005年5月8日 ラインクラフト 牝3 1:33.6 福永祐一 瀬戸口勉 大澤繁昌
第11回 2006年5月7日 ロジック 牡3 1:33.2 武豊 橋口弘次郎 前田幸治
第12回 2007年5月6日 ピンクカメオ 牝3 1:34.3 内田博幸 国枝栄 金子真人ホールディングス(株)
第13回 2008年5月11日 ディープスカイ 牡3 1:34.2 四位洋文 昆貢 深見敏男
第14回 2009年5月10日 ジョーカプチーノ 牡3 1:32.4 藤岡康太 中竹和也 上田けい子
第15回 2010年5月9日 ダノンシャンティ 牡3 1:31.4 安藤勝己 松田国英 ダノックス
第16回 2011年5月8日 グランプリボス 牡3 1:32.2 C.ウィリアムズ 矢作芳人 (株)グランプリ
第17回 2012年5月6日 カレンブラックヒル 牡3 1:34.5 秋山真一郎 平田修 鈴木隆司
NHKマイルカップの記録
レースレコード – 1:31.4(第15回優勝馬ダノンシャンティ)
2着との最大着差 – 5馬身(第9回優勝馬キングカメハメハ)
最多勝騎手 – 3勝 武豊(第2、6、11回)
最多勝調教師 – 3勝 松田国英(第6、9、15回)
NHKマイルカップ脚注
^ タニノギムレットは皐月賞にも出走している(3着)。
^ ただしクラシック競走と違い、本競走では騸馬排除の根拠とされる「繁殖馬の選定」を明確に謳っているわけではない。これは朝日杯フューチュリティステークス、ニュージーランドトロフィーでも同様である。
^ 同じくGI競走のみ競馬中継を放送するさくらんぼテレビジョンはこのレースを中継している(JRA公式サイトのテレビ中継案内ページでもその旨が書かれている)。なお岩手めんこいテレビでも2001年までは放送していた。
^ 第12回NHKマイルC – 日本中央競馬会公式サイトデータファイル
^ 開催競馬場・今日の出来事 – JRA公式サイト
^ 岩田騎手が騎乗停止に=制度導入後、初のGI失格
青葉賞(ダービートライアル)の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 東京競馬場
施行時期 4月下旬 – 5月上旬
(原則2回東京3日目)
格付け GII
1着賞金 5200万円
賞金総額 9900万円
距離 芝2400m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(指定)
負担重量 馬齢(56kg、牝馬54kg)
第1回施行日 1994年4月30日(重賞格上)
特記 上位2着までに東京優駿(日本ダービー)への優先出走権
青葉賞(あおばしょう)は、日本中央競馬会 (JRA)が東京競馬場の芝2400mで施行する競馬の重賞 (GII) 競走。
競走名は繁栄を意味する青葉から。テレビ東京が優勝杯を提供しているため、正式名称はテレビ東京杯青葉賞と表記される。
青葉賞(ダービートライアル)概要
1984年にクラシック競走である東京優駿の前哨戦として東京競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)限定の定量のダービー指定オープン特別競走、青葉賞として施行したのが始まり。
上位3着までに入賞した内国産の牡馬・牝馬のみに東京優駿の優先出走権が与えられた。
1991年からは優先出走権を上位2着までの入賞馬に縮小、1994年からはテレビ東京に優勝杯の提供を受けたのを機に、重賞競走に昇格、GIIIに格付け、再び優先出走権が上位3着までの入賞馬に戻され、1995年からはダービートライアル及び指定競走に指定、地方所属の競走馬も2頭までが出走が可能になり、上位3着までに入賞した場合は同じく、東京優駿の優先出走権が与えられるようになった。
2001年からはGIIに昇格、また外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により、東京優駿が外国産馬の出走可能になった事に伴い、混合競走に指定、2003年からは負担重量を馬齢に変更、2005年からは外国産馬にも東京優駿の優先出走権が与えられるようになった。2010年からは国際競走に指定されている。
プリンシパルステークス・京都新聞杯と並び東京優駿の前哨戦として位置付けられているが、皐月賞からの直行組及びNHKマイルカップを経由した出走馬が東京優駿で好走する傾向がある。
青葉賞からの出走馬は東京優駿で苦戦を強いられる場合が非常に多く、1984年のレース創設以来、本競走出走馬が東京優駿を優勝した例は無い。
しかし第9回優勝馬シンボリクリスエス、第10回優勝馬ゼンノロブロイが東京優駿で2年連続で2着入賞し、さらにその後2頭とも年度代表馬に選ばれる活躍を遂げた事により、本競走のダービートライアルとしての注目度を高める事になった。
テレビ東京が優勝杯を提供しているため、重賞に格上されてからは一貫して同局が競馬中継を行う土曜日に施行されている。
現在の優勝レイの配色は青色地に黄色文字で、丸文字の書体を使う独特のデザインとなっている。
出走資格は3歳(旧4歳)限定の JRA所属の競走馬(外国産馬含む)、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。上位2着までに入賞した牡馬・牝馬の競走馬には東京優駿の優先出走権が与えられる。
負担重量は馬齢で56kg、牝馬は54kgである。
青葉賞 歴史
1984年
東京競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)の定量のダービー指定オープン特別競走として施行。
東京優駿の優先出走権が上位3着までの内国産の牡馬・牝馬に資格を与える。
1991年 – 東京優駿への優先出走権が上位2着までの内国産の牡馬・牝馬に縮小。
1994年
東京競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)の定量の重賞 (GIII) 競走、青葉賞として創設。
テレビ東京から優勝杯の寄贈を受ける。
東京優駿への優先出走権が再び上位3着までの内国産の牡馬・牝馬に戻る。
1995年
ダービートライアル及び指定競走に指定。
東京優駿への優先出走権が上位3着までの内国産(地方所属馬含む)の牡馬・牝馬に変更。
2001年
GIIに昇格。
混合競走に指定、外国産馬出走枠を2枠設ける。
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
2003年
負担重量を馬齢に変更。
藤沢和雄が調教師として史上初の連覇。
2005年 – 東京優駿への優先出走権が上位3着までの牡馬・牝馬に変更。
2007年 – ICSC の勧告に伴う格付け表記の変更により、グレード表記を JpnII に変更。
2009年 – 2002年に優勝したシンボリクリスエスの仔、アプレザンレーヴが勝利し、初の父子制覇を達成。
2010年
国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能になる。これによりグレード表記をGIIに戻す。
東京優駿への優先出走権が上位2着までの牡馬・牝馬に変更。
2003年に優勝したゼンノロブロイの仔、ペルーサが勝利し2例目の父子制覇を達成。
青葉賞 歴代優勝馬
青葉賞 オープン特別
施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
1984年4月28日 ラッシュアンドゴー 牡3 2:32.3 田原成貴 小林稔 岩佐俊策
1985年4月29日 ハマノキャプテン 牡3 2:31.4 郷原洋行 中村貢 田島榮二郎
1986年4月29日 サニーライト 牡3 2:33.0 大塚栄三郎 吉野勇 栗林英雄
1987年5月2日 チョウカイフリート 牡3 2:27.6 菅原泰夫 仲住芳雄 新田嘉一
1988年4月29日 ガクエンツービート 牡3 2:28.9 坂井千明 沢峰次 三谷章
1989年4月29日 サーペンアップ 牡3 2:29.2 田村正光 梶与四松 吉橋計
1990年4月28日 ビッグマウス 牡3 2:28.2 柴田政人 高松邦男 古岡秀人
1991年4月27日 レオダーバン 牡3 2:27.6 岡部幸雄 奥平真治 田中竜雨
1992年5月2日 ゴールデンゼウス 牡3 2:27.8 岡潤一郎 安藤正敏 前田晋二
1993年5月1日 ステージチャンプ 牡3 2:27.7 蛯名正義 矢野進 吉田和子
青葉賞 重賞格付け以後
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1994年4月30日 エアダブリン 牡3 2:28.8 岡部幸雄 伊藤雄二 吉原貞敏
第2回 1995年4月29日 サマーサスピション 牡3 2:25.8 田中勝春 鈴木康弘 (有)社台レースホース
第3回 1996年5月4日 マウンテンストーン 牡3 2:27.3 高橋明 境勝太郎 山石祐一
第4回 1997年5月3日 トキオエクセレント 牡3 2:29.2 吉田豊 高橋裕 坂田時雄
第5回 1998年5月9日 タヤスアゲイン 牡3 2:27.6 柴田善臣 山内研二 横瀬寛一
第6回 1999年5月8日 ペインテドブラック 牡3 2:27.4 加藤和宏 鈴木康弘 池谷誠一
第7回 2000年4月29日 カーネギーダイアン 牡3 2:28.2 藤田伸二 松田博資 樋口稔和
第8回 2001年4月28日 ルゼル 牡3 2:26.9 後藤浩輝 田村康仁 栗坂崇
第9回 2002年4月27日 シンボリクリスエス 牡3 2:26.4 武豊 藤沢和雄 シンボリ牧場
第10回 2003年5月3日 ゼンノロブロイ 牡3 2:26.3 横山典弘 藤沢和雄 大迫忍
第11回 2004年5月1日 ハイアーゲーム 牡3 2:24.1 蛯名正義 大久保洋吉 臼田浩義
第12回 2005年4月30日 ダンツキッチョウ 牡3 2:26.9 藤田伸二 山内研二 山元哲二
第13回 2006年4月29日 アドマイヤメイン 牡3 2:25.3 武豊 橋田満 近藤利一
第14回 2007年4月28日 ヒラボクロイヤル 牡3 2:26.3 武幸四郎 大久保龍志 (株)平田牧場
第15回 2008年5月3日 アドマイヤコマンド 牡3 2:26.9 川田将雅 橋田満 近藤利一
第16回 2009年5月2日 アプレザンレーヴ 牡3 2:26.2 内田博幸 池江泰郎 (有)サンデーレーシング
第17回 2010年5月1日 ペルーサ 牡3 2:24.3 横山典弘 藤沢和雄 山本英俊
第18回 2011年4月30日 ウインバリアシオン 牡3 2:28.8 安藤勝己 松永昌博 (株)ウイン
青葉賞からの東京優駿優勝馬
創設以来まだ優勝馬はいないが、本競走で優勝をしたレオダーバン・エアダブリン・シンボリクリスエス・ゼンノロブロイ・アドマイヤメイン・ウインバリアシオンの東京優駿2着入賞、ハイアーゲームの同3着、本競走で2着から東京優駿2着となったグランパズドリームがいる。
高松宮記念の基本情報
第39回高松宮記念
主催者 日本中央競馬会
開催地 中京競馬場
施行時期 3月下旬
(原則1回中京8日目)
格付け GI
1着賞金 9500万円
賞金総額 1億8050万円
距離 芝1200m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(57kg、牝馬2kg減)
第1回施行日 1971年6月27日
高松宮記念(たかまつのみやきねん)は中京競馬場の芝1200メートルで行われる中央競馬の重賞(GI)競走。 1997年までの競走名は高松宮杯で、この年まで皇族の高松宮家から優勝杯を賜与されていた。一部の競馬ファンや解説者からは「宮記念」や旧称の高松宮杯から「宮杯」と通称されている。
正賞は名古屋市長賞、名古屋競馬株式会社賞、日本馬主協会連合会会長賞、グローバル・スプリント・チャレンジ賞。
高松宮記念 概要
中央競馬のGIでは唯一4大場(東京・中山・京都・阪神)以外で開催されているレースである(代替開催時を除く[1])。
1967年から1970年に施行されていた中京大賞典を前身とし、1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯を賜与されたのを機に、1971年に4歳(現3歳)以上・混合・別定の重賞競走高松宮杯として新設、中京競馬場の芝2000mで施行された[2]。
中京競馬場では最も格の高い競走に位置付けされ盛大な盛り上がりを見せ、中でも第4回のハイセイコー、第18回のオグリキャップが出走した時は中京競馬場の1日の総入場者数の上位を記録している[3]。更には中京競馬場で勝馬投票券の売上げが最も多い競走でもある。
1984年にはグレード制施行によりGIIに格付け、GIに昇格する前年の1995年までGIIで最も格の高い及び夏競馬の最重要競走として定着していった。また1989年からは混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能になった。
1996年からは中央競馬における短距離路線の再整備に伴い、秋のスプリンターズステークスと対になる春の短距離最強馬を決める芝1200mのGI競走に昇格、中央競馬の主要4競馬場(東京競馬場・中山競馬場・京都競馬場・阪神競馬場)以外で初めてのGI競走となった。また指定競走に指定され地方所属の競走馬も出走が可能になり、中距離競走としての機能は金鯱賞へと引き継がれた。移行1年目のレースでは三冠馬ナリタブライアンが出走し、色々な意味で注目もされた(結果は4着)。
1998年からは高松宮杯競輪において宮家に支払われていた謝礼金が皇室経済法違反との問題となり、本年以降からは高松宮家から優勝杯が下賜されなくなったため、競輪と足並みを揃えるように以前から競艇でも使用されていた高松宮記念へと名称を変更した[4]。
2000年からは短距離路線の見直しを図るため5月から3月の開催に繰り上げられ、それに伴い出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、更に中山競馬場と阪神競馬場と共に3場開催となり、いわゆる「裏開催」である第3場開催では唯一のGI競走となった。
2001年からは国際競走に指定された。2011年よりグローバル・スプリント・チャレンジに参加、本競走は第2戦に組み込まれている。
現在の優勝レイは紫色地に金色文字の配色。本競走のルーツにちなみ、レイの上部には皇室の紋章である菊の模様が刺繍されている。
高松宮記念 出走資格
原則サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬及び外国調教馬(9頭まで)、出走枠は18頭まで。
JRA所属競走馬は以下の順で出走馬を決定する。(地方馬でGI1着に入った競走馬も含む。)
外国で行われたグローバルスプリントチャレンジ対象競走で2着以内に入った競走馬。
レーティング順位の上位5頭。(2012年より。牡馬・セン馬は110ポンド、牝馬は106ポンド以上であることが条件)
「通算の収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順。
地方競馬所属馬は以下の競走のいずれかで所定の成績をあげると本競走に出走できる。
競走名 格付 施行競馬場 施行距離 必要な着順 備考
阪急杯 GIII 阪神競馬場 芝1400m 1・2着 本競走のステップ競走指定
オーシャンステークス GIII 中山競馬場 芝1200m
グローバルスプリントチャレンジ対象競走
(外国で行われる競走に限る。)
高松宮記念 負担重量
定量で牡馬・セン馬は57kg、牝馬2kg減の55kgである。
GII時代は別定重量(1987年からグレード別定)、GIに格上げされ、3歳馬が出走可能だった第26回から第29回までは3歳馬は53kg(牝馬は51kg)に設定されていた。
高松宮記念 コース
高松宮記念 旧コース
1996年から2010年までの旧・芝1200mコースではスタート地点は2コーナー出口付近。向正面を通り中間点となる「⑥」のハロン棒を通過。最終の直線を通ってゴールとなる。この間の所要時間は僅か70秒。直線が短く坂もない(厳密にはゴール前200mは緩い上り坂になっている)短距離レースではあるが逃げ・先行馬が勝ちにくく、逃げ切って勝ったのは15年間でショウナンカンプ・ローレルゲレイロの2頭のみである。
高松宮記念 新コース
2012年からの新・芝1200mコースでは向正面からスタートし、3コーナーまでなだらかな下りが続く。長さ412mの最後の直線では、ゴール板まで残り約350m地点から2mの急勾配がある。
高松宮記念 賞金
グレード制が施行された第14回(1984年)以降
回(施行年) 総額賞金 1着 2着 3着 4着 5着
第14回(1984年) 8,180万円 4,300万円 1,700万円 1,100万円 650万円 430万円
第15回(1985年) 8,400万円 4,400万円 1,800万円 1,100万円 660万円 440万円
第16回(1986年) 8,530万円 4,500万円 680万円 450万円
第17回(1987年) 9,100万円 4,800万円 1,900万円 1,200万円 720万円 480万円
第18回(1988年) 9,900万円 5,200万円 2,100万円 1,300万円 780万円 520万円
第19回(1989年) 1億830万円 5,700万円 2,300万円 1,400万円 860万円 570万円
第20回(1990年) 1億1,400万円 6,000万円 2,400万円 1,500万円 900万円 600万円
第21回(1991年) 1億2,330万円 6,500万円 2,600万円 1,600万円 980万円 650万円
第22回(1992年) 1億3,090万円 6,900万円 2,800万円 1,700万円 1,000万円 690万円
第23回(1993年)
第24回(1994年)
第25回(1995年)
第26回(1996年) 1億7,940万円 9,400万円 3,800万円 2,400万円 1,400万円 940万円
第27回(1997年)
第28回(1998年)
第29回(1999年)
第30回(2000年)
第31回(2001年)
第32回(2002年)
第33回(2003年)
第34回(2004年)
第35回(2005年)
第36回(2006年) 1億8,050万円 9,500万円 950万円
第37回(2007年)
第38回(2008年)
第39回(2009年)
第40回(2010年)
第41回(2011年)
第42回(2012年)
高松宮記念 歴史
高松宮記念 中距離競走(芝2000m)時代
1971年 – 中京競馬場の芝2000mの4歳(現3歳)以上の別定の重賞競走・高松宮杯として創設。
1974年 – 元地方大井所属のハイセイコーがJRA転厩馬として史上初の優勝。
1979年 – 京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝2000mで施行。
1983年 – 第11回優勝馬ハギノトップレディの半弟・ハギノカムイオーが優勝、史上初の姉弟制覇。
1984年 – グレード制施行によりGIIに格付け。
1987年 – 開催時期を6月から7月に変更。
1988年 – 元地方笠松所属のオグリキャップがJRA転厩馬として史上2頭目の優勝。
1989年
混合競走に指定。
河内洋が騎手として史上初の連覇。
1993年 – 中京競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
高松宮記念 短距離競走(芝1200m)時代
1996年
格付けをGIIからGIに昇格。
施行距離を芝1200mに変更。
開催時期を7月から5月に変更。
指定交流競走に指定され、地方馬にも門戸が開かれる。
負担重量を定量に変更(3歳牡馬・セン馬は53kg、4歳以上牡馬・セン馬は57kg、牝馬は2kg減に設定)。
1998年
名称を現在の高松宮記念に変更。
安田修が馬主として史上初の連覇。
2000年
開催時期を5月から3月末に変更。
出走資格が「4歳(現3歳)以上」から「5歳(現4歳)以上」に変更。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は5頭まで出走可能となる。
2003年 – 外国馬が初めて出走(ディスタービングザピースとエコーエディ)。地方所属馬も初出走となる(ネイティヴハート(船橋))。
安藤勝己が地方競馬出身の騎手として史上初の優勝。
2007年
国際GIに格付け。
日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
2009年 – 第30回優勝馬キングヘイローの仔・ローレルゲレイロが優勝、史上初の父仔制覇。
2011年
中京競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1200mで施行[5]、毎日杯と同日開催になる[6]
グローバル・スプリント・チャレンジに参加、第2戦に組み込まれる。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施。
キンシャサノキセキが本競走初の連覇を達成すると共に、中京・阪神の両方の開催地で制覇。
堀宣行が調教師として史上初の連覇。
4位入線のダッシャーゴーゴーが進路妨害により11着に降着。
2012年 – 出走馬選定方法が変わり、レーティングで上位5頭に優先出走を認める。
高松宮記念 歴代優勝馬
高松宮記念 中距離競走(芝2000m)時代
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1971年6月27日 シュンサクオー 牡5 2:00.1 飯田明弘 小林稔 岩佐俊策
第2回 1972年6月25日 ジョセツ 牝5 2:01.8 岡部幸雄 鈴木清 中村勝五郎
第3回 1973年6月24日 タケデンバード 牡4 2:01.0 蓑田早人 稲葉秀男 武市伝一
第4回 1974年6月23日 ハイセイコー 牡4 2:00.4 増沢末夫 鈴木勝太郎 (株)ホースマンクラブ
第5回 1975年6月22日 イットー 牝4 2:00.2 簗田善則 田中好雄 (有)荻伏牧場
第6回 1976年6月27日 フジノパーシア 牡5 2:01.3 大崎昭一 柴田寛 真田繁次
高橋金次
第7回 1977年6月26日 トウショウボーイ 牡4 2:03.8 武邦彦 保田隆芳 トウショウ産業(株)
第8回 1978年6月25日 ヤマニンゴロー 牡4 2:03.2 古川隆文 諏訪佐市 土井宏二
第9回 1979年6月24日 ネーハイジェット 牡3 1:59.8 松本善登 布施正 (株)大丸企業
第10回 1980年6月22日 リンドプルバン 牡4 2:01.1 田原成貴 見上恒芳 (株)デルマークラブ
第11回 1981年6月28日 ハギノトップレディ 牝4 2:01.8 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
第12回 1982年6月27日 カズシゲ 牡5 2:00.5 田原成貴 須貝彦三 (株)ホースメン
第13回 1983年6月26日 ハギノカムイオー 牡4 2:01.1 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
中村和夫
第14回 1984年6月24日 キョウエイレア 牡5 2:03.9 田島信行 久保田金造 松岡正雄
第15回 1985年6月23日 メジロモンスニー 牡5 2:03.5 清水英次 大久保正陽 メジロ商事(株)
第16回 1986年6月22日 ラグビーボール 牡3 2:01.3 河内洋 田中良平 小田切有一
第17回 1987年7月12日 ランドヒリュウ 牡5 1:59.8 村本善之 小林稔 木村善一
第18回 1988年7月10日 オグリキャップ 牡3 1:59.0 河内洋 瀬戸口勉 佐橋五十雄
第19回 1989年7月9日 メジロアルダン 牡4 1:58.9 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第20回 1990年7月8日 バンブーメモリー 牡5 1:59.4 武豊 武邦彦 武田辰一
第21回 1991年7月7日 ダイタクヘリオス 牡4 1:59.4 加用正 梅田康雄 中村雅一
第22回 1992年7月12日 ミスタースペイン 牡4 2:00.6 石橋守 橋口弘次郎 架谷外茂次
第23回 1993年7月11日 ロンシャンボーイ 牡4 1:59.0 清山宏明 小原伊佐美 清岡政徳
山本次郎
第24回 1994年7月10日 ナイスネイチャ 牡6 2:00.7 松永昌博 松永善晴 豊嶌泰三
第25回 1995年7月9日 マチカネタンホイザ 牡6 2:02.6 柴田善臣 伊藤雄二 細川益男
高松宮記念 短距離競走(GI・芝1200m)時代
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第26回 1996年5月19日 フラワーパーク 牝4 1:07.4 田原成貴 松元省一 吉田勝己
第27回 1997年5月18日 シンコウキング 牡6 1:08.0 岡部幸雄 藤沢和雄 安田修
第28回 1998年5月24日 シンコウフォレスト 牡5 1:09.1 四位洋文 栗田博憲 安田修
第29回 1999年5月23日 マサラッキ 牡6 1:08.0 藤田伸二 増本豊 丸井正貴
第30回 2000年3月26日 キングヘイロー 牡5 1:08.6 柴田善臣 坂口正大 浅川吉男
第31回 2001年3月25日 トロットスター 牡5 1:08.4 蛯名正義 中野栄治 高野稔
第32回 2002年3月24日 ショウナンカンプ 牡4 1:08.4 藤田伸二 大久保洋吉 国本哲秀
第33回 2003年3月30日 ビリーヴ 牝5 1:08.1 安藤勝己 松元茂樹 前田幸治
第34回 2004年3月28日 サニングデール 牡5 1:07.9 福永祐一 瀬戸口勉 後藤繁樹
第35回 2005年3月27日 アドマイヤマックス 牡6 1:08.4 武豊 橋田満 近藤利一
第36回 2006年3月26日 オレハマッテルゼ 牡6 1:08.0 柴田善臣 音無秀孝 小田切有一
第37回 2007年3月25日 スズカフェニックス 牡5 1:08.9 武豊 橋田満 永井啓弍
第38回 2008年3月30日 ファイングレイン 牡5 1:07.1 幸英明 長浜博之 (有)社台レースホース
第39回 2009年3月29日 ローレルゲレイロ 牡5 1:08.0 藤田伸二 昆貢 (株)ローレルレーシング
第40回 2010年3月28日 キンシャサノキセキ 牡7 1:08.6 四位洋文 堀宣行 吉田和美
第41回 2011年3月27日 キンシャサノキセキ 牡8 1:07.9 U.リスポリ 堀宣行 吉田和美
高松宮記念の記録
レースレコード – 1:07.1[7](第38回優勝馬ファイングレイン)
2着との最大着差 – 3 1/2馬身(第32回優勝馬ショウナンカンプ)
最高齢勝利 – 8歳(第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
最多勝利騎手 – 3勝 藤田伸二(第29、32、39回)- すべてGIで勝利。
武豊(第20、35、37回) – GI2勝。
柴田善臣(第25、30、36回) – GI2勝。GII時代最後の勝利騎手。
田原成貴(第10、12、26回) – GI1勝。GI昇格後最初の勝利騎手。
河内洋(第16、18、19回) – GIは勝利できず。
中京競馬場の1日の最高総入場者数 – 74,201人(第26回)
中京競馬場の1競走の最高馬券売上げ – 260億4,495万1,400円(第27回)
高松宮記念 父仔制覇
父馬名 優勝回 仔馬名 優勝回
キングヘイロー 第30回 ローレルゲレイロ 第39回
高松宮記念との短距離GI連覇
1996年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬2頭が秋のスプリンターズステークスとの短距離GI連覇をしている。また第33回優勝馬ビリーヴは前年の第36回スプリンターズステークスとの連覇をしている。
なお、本競走の優勝馬が安田記念及び秋のマイルチャンピオンシップを連覇した例は2009年現在では一度もない。
回数 施行日 馬名 性齢 優勝競走
第26回 1996年5月19日 フラワーパーク 牝4 第30回スプリンターズステークス
第31回 2001年3月25日 トロットスター 牡5 第35回スプリンターズステークス
第39回 2009年3月29日 ローレルゲレイロ 牡5 第43回スプリンターズステークス
高松宮記念 脚注
[ヘルプ]
^ 第41回(2011年)は中京競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝1200mで施行。
^ JRAデータバンク 日本中央競馬会オフィシャルサイト
^ 1995年7月9日放映東海テレビ『ドリーム競馬』 吉村功コメント
^ 競艇でも以前は「高松宮杯」という名を使っていたが、1987年2月以降から競輪や中央競馬よりも早く「高松宮記念」に名称を変更していた。参考:高松宮殿下と住之江 日本財団電子図書館
^ 本来のコースである中京芝1200mのフルゲートは18頭(コース改修後も変更無し)だが、阪神芝1200mのフルゲートは16頭に制限されているため、この年のみフルゲートが16頭に縮小された。
^ サンケイスポーツと週刊Gallop(2010年9月掲載)によると、「平年の中京裏開催期間中の時期は小倉競馬場での振替が予定されているが、小倉で高松宮記念を開催することになると、関東馬が不利になると考えられる」(2010年9月24日付け)とある。阪神での開催は「高松宮杯」時代の1979年以来であるが短距離GIへの変更、また名称が「高松宮記念」となってからは初めて他の競馬場で行われる。
^ 中京競馬場のレコードタイムはコース改修により新たな基準タイムを設定しているが、高松宮記念のレースレコードに限り引き続き現行(旧コース)のレコードタイムが適用されている。なお新コースでの最高タイムは、レースレコードを更新していない場合は参考記録扱いとなる。参考:中京競馬場のレコードタイムの取扱いについて
マーチステークスの基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月下旬
(原則3回中山2日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 ダート1800m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 ハンデキャップ競走
第1回施行日 1994年3月12日(重賞格上)
マーチステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GIII・統一GIII)競走である。競走名は英語で3月の意味である「March」から。
正賞は、地方競馬全国協会理事長賞。
マーチステークス 概要
マーチステークスオープン特別時代
1984年に中山競馬場の芝内回り2000mの5歳(現4歳)以上の混合の別定のオープン特別競走、マーチステークスとして施行されたのが始まり。
1985年からは施行距離を芝外回り2200mに変更、1989年からは施行距離を芝外回り1600mにすると共に負担重量をハンデキャップに変更、1992年の競走を最後にオープン特別競走としてのマーチステークスは廃止された。
ダート重賞時代
1994年における中央競馬のダート重賞路線整備に伴い、中山競馬場のダート1800mの5歳(現4歳)以上の混合のハンデキャップの重賞(GIII)競走、マーチステークスとして新設された。
1996年からは地方所属の騎手が騎乗可能になり、1997年からは指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走が可能になり、1998年からはダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付けされた。2006年からは国際競走に指定され、外国調教馬の出走が可能になる。
GI競走のフェブラリーステークスからかしわ記念のダートGI競走の谷間の時期に施行されている事もあり、有力馬も参戦するがハンデキャップと言う事も影響しており、GI優勝馬の勝利は2011年の優勝馬テスタマッタのみである。また、2009年の優勝馬エスポワールシチーは本競走をステップとして次走のかしわ記念を制した。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は、ハンデキャップである。
マーチステークス 歴史
1984年 – 中山競馬場の5歳(現4歳)以上の混合の別定の芝内回り2000mのオープン特別競走、マーチステークスとして施行。
1985年 – 施行距離を芝外回り2200mに変更。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝1800mで施行。
1989年
負担重量をハンデキャップに変更。
施行距離を芝外回り1600mで施行。
1990年
ケープポイントが史上初の連覇。
柏崎正次が騎手として史上初の連覇。
奥平真治が調教師として史上初の連覇。
1992年 – 本年の競走を最後に廃止。
1994年 – 中山競馬場の5歳(現4歳)以上の混合のハンデキャップのダート1800mの重賞(GIII)競走、マーチステークスとして新設。
1996年 – この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
1997年 – 指定交流競走に指定され、地方所属馬は5頭まで出走可能となる。
1998年
ダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付け。
ワイルドブラスターが2頭目の連覇。
橋本広喜が騎手として2人目の連覇。
新井仁が調教師として2人目の連覇。
2000年 – 開催時期を3月中旬から3月下旬に変更(当初は3回中山1日目)。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
施行日を日経賞と交換。この年から中京競馬場で行われる高松宮記念と同日開催となる。
2006年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
地方所属馬の出走枠が5頭から4頭に縮小。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2009年 – 中京競馬場で高松宮記念が行われる変則開催により、関西主場においての最終レースの発走時刻を16時50分に設定したことに伴い、当競走の競走番号を第11競走から第12競走に変更。
2010年 – 当競走の競走番号を第12競走から第11競走に戻す。
2011年 – 中山競馬場にて3月27日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止になったため、4月10日に阪神競馬場のダート1800mで順延施行。桜花賞と同日開催となり、当競走は最終レース(12レース)に組み込まれた。また、3月27日に施行した毎日杯同様、「被災地支援競走」として施行された。
マーチステークス 歴代優勝馬
マーチステークス オープン特別
施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1984年3月4日 ハヤテミグ 牡4 2:02.3 郷原洋行 野平好男
1985年3月3日 オンワードカメルン 牡4 2:16.0 中野栄治 二本柳俊一
1986年3月2日 ブラックスキー 牡4 2:16.1 田村正光 矢野照正
1987年3月7日 アサカツービート 牡6 2:15.8 的場均 元石正雄
1988年3月27日 ランニングフリー 牡5 1:50.1 菅原泰夫 本郷一彦
1989年3月26日 ケープポイント 牡6 1:34.9 柏崎正次 奥平真治
1990年3月24日 ケープポイント 牡7 1:34.9 柏崎正次 奥平真治
1991年3月23日 タケデンビクトリー 牡4 1:36.4 蛯沢誠治 秋山史郎
1992年3月28日 マイネルヨース 牡4 1:35.1 篠原茂 中島敏文
マーチステークス 重賞格付け以後
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1994年3月12日 バンブーゲネシス 牡5 1:50.0 武豊 武邦彦
第2回 1995年3月11日 トーヨーリファール 牡5 1:50.5 松永昌博 松永善晴
第3回 1996年3月9日 アミサイクロン 牡6 1:53.3 平目孝志 浅野洋一郎
第4回 1997年3月8日 ワイルドブラスター 牡5 1:51.5 橋本広喜 新井仁
第5回 1998年3月14日 ワイルドブラスター 牡6 1:51.9 橋本広喜 新井仁
第6回 1999年3月13日 タヤスケーポイント 牡4 1:51.3 加藤和宏 田所清広
第7回 2000年3月25日 タマモストロング 牡5 1:49.7 小池隆生 吉永忍
第8回 2001年3月25日 アイランドオオジャ 牡5 1:50.8 中舘英二 境征勝
第9回 2002年3月24日 マンボツイスト 牡7 1:51.3 安藤勝己 古川平
第10回 2003年3月30日 スマートボーイ 牡8 1:52.0 伊藤直人 伊藤圭三
第11回 2004年3月28日 アンドゥオール 牡5 1:53.0 松永幹夫 長浜博之
第12回 2005年3月27日 クーリンガー 牡6 1:52.0 和田竜二 岩元市三
第13回 2006年3月26日 ヒシアトラス 牡6 1:51.4 横山典弘 中野隆良
第14回 2007年3月25日 クワイエットデイ 牡7 1:51.4 角田晃一 松元省一
第15回 2008年3月30日 ナナヨーヒマワリ 牡7 1:51.6 小原義之 小原伊佐美
第16回 2009年3月29日 エスポワールシチー 牡4 1:51.9 松岡正海 安達昭夫
第17回 2010年3月28日 マコトスパルビエロ 牡7 1:51.9 後藤浩輝 鮫島一歩
第18回 2011年4月10日 テスタマッタ 牡5 1:50.0 四位洋文 村山明
毎日杯の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 阪神競馬場
施行時期 3月下旬
(原則2回阪神1日目)
格付け GIII
1着賞金 3700万円
賞金総額 7060万円
距離 芝・外1800m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(特指)
負担重量 別定(本文に記載)
第1回施行日 1954年6月27日
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毎日杯(まいにちはい)は、阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞(GIII)競走。競走名は優勝杯を提供する毎日新聞社から冠名が取られている。
毎日杯 概要
1954年に阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設されたが、翌年から負担重量が別定重量に変更された。
1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付け。1992年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1995年は阪神競馬場の阪神・淡路大震災の復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1996年からは特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。2007年から阪神競馬場のコース新設に伴い芝外回り1800mに変更された。2010年からは国際競走に指定されている。
グレード制導入後の優勝馬にはフレッシュボイス・オグリキャップ・タイキフォーチュン・テイエムオペラオー・クロフネ・キングカメハメハ・ディープスカイ・ダノンシャンティが、優勝馬以外からもヤエノムテキ・タイキブリザード・シルクジャスティス・ユートピア・ウインクリューガーといったGI競走優勝馬が名を連ねる。
皐月賞のトライアル競走ではないが、トライアル競走に出走ができなかった、または皐月賞の優先出走権を得られなかった競走馬や栗東の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくるため、皐月賞の最後の前哨戦から「東上最終便」と呼ばれることもある。後にGI競走7勝をあげたテイエムオペラオーはこのレースをステップに皐月賞を優勝した。また近年ではNHKマイルカップの前哨戦ともなり、第43回優勝馬タイキフォーチュンを初めとする5頭が本競走をステップにNHKマイルカップを優勝している。
出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量は馬齢重量である56kg、牝馬は54kgを基本とし、更に日本馬については収得賞金が2,000万円以上の競走馬は1kg、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1kgの負担が課せられる。
毎日杯 歴史
1954年 – 阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設。
1955年 – 負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。
1959年
阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
伊藤勝吉が調教師として史上初の3連覇。
1960年 – 前年の9月1日から日本競馬の計時方式の変更に伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
1962年
諏訪真が騎手として史上初の3連覇。
諏訪佐市が調教師として2人目の3連覇。
1966年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1969年 – 阪神競馬場のスタンド火災による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1971年 – 当年のみ、芝1900mで施行。
1972年 – 前年末に発生した馬インフルエンザの影響で4月に順延開催。
1979年 – マリージョーイに騎乗の福永洋一が落馬。脳挫傷等を負い意識不明の重体にまで陥り、騎手生命を絶たれる。
1984年 – グレード制施行によりGIIIに格付け。
1991年 – 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1992年 – 混合競走に指定。
1995年 – 阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
1996年 – 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
2001年 – 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
2006年 – 3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57kg(牝馬は55kg)になるよう現行の規定に変更。
2007年
施行距離を現在の芝外回り1800mに変更。
国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告にともない、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
2009年
混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
外国調教馬の負担重量を現行の規定に設定。
関西主場においての最終競走の発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走の競走番号を第11競走から第10競走に変更。
2010年 – ザタイキがレース中に故障、競走中止。騎乗していた武豊が落馬し、右手首亀裂骨折、頭部、腰部の打撲等の怪我を負う。
2011年
中京競馬場の改修工事により阪神競馬場での振替開催となる高松宮記念と同日施行。当日の阪神競馬の最終競走(第12競走)として実施される。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、「被災地支援競走」として施行(当初JRAプレミアムレースとして施行予定だったが、震災による社会的な情勢を踏まえてプレミアムとしての払戻金還元(上乗せ)は取りやめる代わり、売上げの5%相当額を、「東北関東大震災被災地支援競馬」全体の売上げの一部からの拠出に加え、被災地支援のために拠出する)[1]。
毎日杯 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1954年6月27日 ミネマサ 牡3 2:10 4/5 上田三千夫 伊藤正四郎
第2回 1955年5月15日 ヤサカ 牡3 2:06 0/5 佐藤勇 武田文吾
第3回 1956年7月1日 キヤツスル 牝3 2:10 1/5 栗田勝 武田文吾
第4回 1957年6月16日 シンセカイイチ 牡3 2:05 0/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第5回 1958年6月15日 タカハル 牡3 2:02 3/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第6回 1959年6月21日 ハツライ 牡3 2:04 3/5 清田十一 伊藤勝吉
第7回 1960年6月12日 タイゴンオー 牡3 2:02.7 諏訪真 諏訪佐市
第8回 1961年6月18日 ヤマサカエ 牡3 2:06.2 諏訪真 諏訪佐市
第9回 1962年6月17日 ゴールデンスター 牡3 2:04.9 諏訪真 諏訪佐市
第10回 1963年6月16日 パスポート 牝3 2:05.8 松永高徳 清水茂次
第11回 1964年6月21日 オンワードセカンド 牡3 2:05.8 松本善登 武田文吾
第12回 1965年6月13日 タニノライジング 牡3 2:04.1 池江泰郎 久保道雄
第13回 1966年6月12日 アポオンワード 牡3 2:03.6 栗田勝 武田文吾
第14回 1967年6月18日 サトヒカル 牡3 2:04.3 栗田勝 大久保亀治
第15回 1968年6月2日 ダテホーライ 牡3 2:04.4 宇田明彦 星川泉士
第16回 1969年6月22日 マサファイター 牡3 2:10.7 武邦彦 夏村辰男
第17回 1970年6月14日 ダテテンリュウ 牡3 2:07.1 宇田明彦 星川泉士
第18回 1971年3月14日 ニホンピロムーテー 牡3 1:57.8 簗田善則 服部正利
第19回 1972年4月9日 ユーモンド 牡3 2:10.6 福永洋一 武田文吾
第20回 1973年3月4日 ホウシュウエイト 牡3 2:04.4 中野勝也 日迫清
第21回 1974年3月3日 エリモマーチス 牡3 2:04.2 大久保光康 大久保正陽
第22回 1975年3月2日 フサトロキノー 牡3 2:03.6 目野哲也 土門健司
第23回 1976年2月29日 エリモファーザー 牡3 2:08.2 大久保哲男 大久保石松
第24回 1977年3月6日 ハードバージ 牡3 2:04.1 内田国夫 伊藤雄二
第25回 1978年3月5日 アグネスホープ 牡3 2:06.2 久保敏文 二分久男
第26回 1979年3月4日 ハシハーミット 牡3 2:02.3 河内洋 内藤繁春
第27回 1980年3月2日 レッドジャガー 牡3 2:03.6 村本善之 坂田正行
第28回 1981年3月1日 ヒロノワカコマ 牡3 2:05.3 伊藤清章 伊藤修司
第29回 1982年3月7日 エリモローラ 牡3 2:02.8 高橋隆 大久保石松
第30回 1983年3月6日 タケノヒエン 牡3 2:04.9 本田優 星川泉士
第31回 1984年3月4日 マルブツサーペン 牡3 2:04.5 加用正 瀬戸口勉
第32回 1985年3月3日 ニューファンファン 牡3 2:05.4 岩元市三 布施正
第33回 1986年3月2日 フレッシュボイス 牡3 2:02.9 田原成貴 境直行
第34回 1987年3月29日 ダイゴアルファ 牡3 2:02.6 加用正 北橋修二
第35回 1988年3月27日 オグリキャップ 牡3 2:04.8 河内洋 瀬戸口勉
第36回 1989年3月26日 スターサンシャイン 牡3 2:03.8 岡冨俊一 中村覚之助
第37回 1990年3月25日 キーミノブ 牡3 2:03.6 村本善之 日迫良一
第38回 1991年3月24日 イイデサターン 牡3 2:02.3 河内洋 大久保正陽
第39回 1992年3月29日 ヒシマサル 牡3 2:06.6 田島信行 佐山優
第40回 1993年3月28日 シクレノンシェリフ 牡3 2:06.4 松永幹夫 小林稔
第41回 1994年3月27日 メルシーステージ 牡3 2:01.0 河北通 小野幸治
第42回 1995年3月26日 ダイタクテイオー 牡3 2:01.7 藤田伸二 橋口弘次郎
第43回 1996年3月24日 タイキフォーチュン 牡3 2:01.1 柴田善臣 高橋祥泰
第44回 1997年3月23日 テイエムトップダン 牡3 2:03.3 和田竜二 岩元市三
第45回 1998年3月29日 ミラクルタイム 牡3 2:01.1 蛯名正義 前田禎
第46回 1999年3月28日 テイエムオペラオー 牡3 2:04.1 和田竜二 岩元市三
第47回 2000年3月25日 シルヴァコクピット 牡3 2:03.6 武豊 安田隆行
第48回 2001年3月24日 クロフネ 牡3 1:58.6 四位洋文 松田国英
第49回 2002年3月23日 チアズシュタルク 牡3 2:02.2 藤田伸二 山内研二
第50回 2003年3月29日 タカラシャーディー 牡3 1:59.9 佐藤哲三 佐々木晶三
第51回 2004年3月27日 キングカメハメハ 牡3 2:01.2 福永祐一 松田国英
第52回 2005年3月26日 ローゼンクロイツ 牡3 2:02.2 安藤勝己 橋口弘次郎
第53回 2006年3月25日 アドマイヤメイン 牡3 2:00.5 福永祐一 橋田満
第54回 2007年3月24日 ナムラマース 牡3 1:48.0 藤岡佑介 福島信晴
第55回 2008年3月29日 ディープスカイ 牡3 1:46.0 四位洋文 昆貢
第56回 2009年3月28日 アイアンルック 牡3 1:48.0 小牧太 橋口弘次郎
第57回 2010年3月27日 ダノンシャンティ 牡3 1:49.3 安藤勝己 松田国英
第58回 2011年3月27日 レッドデイヴィス セン3 1:47.1 浜中俊 音無秀孝
毎日杯からの3歳GI競走優勝馬
1971年から皐月賞の前哨戦として施行されているが3頭が皐月賞で優勝をしている。更に3歳GI(級)競走となると、いずれかの競走で12頭が優勝をしている。
回数 馬名 性齢 着順 優勝競走
第18回 ニホンピロムーテー 牡3 1着 第32回菊花賞
第24回 ハードバージ 牡3 1着 第37回皐月賞
第26回 ハシハーミット 牡3 1着 第40回菊花賞
第27回 オペックホース 牡3 5着 第47回東京優駿(日本ダービー)
第35回 ヤエノムテキ 牡3 4着 第48回皐月賞
第43回 タイキフォーチュン 牡3 1着 第1回NHKマイルカップ
第46回 テイエムオペラオー 牡3 1着 第59回皐月賞
第48回 クロフネ 牡3 1着 第6回NHKマイルカップ
第50回 ウインクリューガー 牡3 8着 第8回NHKマイルカップ
第51回 キングカメハメハ 牡3 1着 第9回NHKマイルカップ
第71回東京優駿(日本ダービー)
第55回 ディープスカイ 牡3 1着 第13回NHKマイルカップ
第75回東京優駿(日本ダービー)
第57回 ダノンシャンティ 牡3 1着 第15回NHKマイルカップ
日経賞の基本情報
主催者 日本中央競馬会
開催地 中山競馬場
施行時期 3月下旬
(原則3回中山1日目)
格付け GII
1着賞金 6000万円
賞金総額 1億1400万円
距離 芝2500m
出走条件 サラブレッド系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 グレード別定
第1回施行日 1953年6月28日
特記 地方馬のみ、上位2着までに天皇賞(春)への出走権
日経賞(にっけいしょう)は、中山競馬場の芝2500メートルで行われる中央競馬の重賞(GII)競走。競走名は優勝杯を提供する日本経済新聞社の略称「日経」から冠名が取られている。
日経賞概要
1953年に5歳(現4歳)以上の別定の重賞競走、日本経済賞(新聞は題名に入らなかった)として創設、第1回は現在とは違い6月に中山競馬場の芝3200mで施行された。
1979年からは名称を現在の日経賞に変更、1984年からはグレード制施行によりGIIに格付けされると同時に、開催場を中山競馬場に戻し施行時期を現在の3月下旬に変更、1989年からは混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になり、1995年から指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になり、2着までに入賞すると天皇賞(春)の出走権が与えられる様になった。2002年からは国際競走に指定、外国からの競走馬も出走可能になる。
1984年に施行時期が変更されて以降は関東圏における天皇賞(春)の重要な前哨戦に位置付けされており、美浦だけでなく適正距離を選び栗東からも有力馬が出走し、第32回に出走したモンテファストを初め、多くの出走馬が天皇賞(春)で優勝を果たした。 GI優勝馬を挙げればシンボリルドルフ・ミホシンザン・メジロライアン・ライスシャワー・セイウンスカイ・メイショウドトウ・イングランディーレ・マツリダゴッホ・マイネルキッツなどがいる。(グレード制施行後を対象。GI優勝前後問わず。)
長らく日曜日の開催となっていたが、2001年に施行日をマーチステークスと交換して以降、高松宮記念前日に開催されるようになり、天皇賞(春)の前哨戦となるGII競走では唯一の土曜日施行となっている。なお、2000年は高松宮記念と同じ日に施行された。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg(4月に施行される場合は56kg[1])、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、更に以下の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
^ 4歳馬の2,200m以上の競走におけるアローワンスが4月は0になるため。日程が4月に変更になった2011年はこの斤量を使用した。
日経賞 歴史
1953年 – 中山競馬場の芝3200mの4歳(現3歳)以上の別定の重賞競走、日本経済賞として創設。
1956年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝3200mで施行。
1958年 – 施行距離を芝2600mに変更。
1964年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行。
1966年
中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2600mで施行。
松永光雄が調教師として史上初の連覇。
1967年 – 施行距離を現在の芝2500mに変更。
1971年 – 東京競馬場の芝2500mで施行。
1972年 – 流行性の馬インフルエンザによる開催日程変更の影響で東京競馬場の芝2500mで施行。
1976年
ホワイトフォンテンが史上初の連覇。
高橋司が騎手として史上初の連覇。
大久保勝之が調教師として2人目の連覇。
1979年
名称を日経賞に変更。
福島競馬場の芝2400mで施行。
1981年 – 施行場を東京競馬場に変更。
1984年
グレード制施行によりGIIに格付け。
施行場を中山競馬場に戻す。
1988年 – 中山競馬場の改修工事により東京競馬場の芝2500mで施行。
1989年 – 混合競走に指定。
1995年 – 指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
1998年 – 重賞では馬連最高配当となる213,370円を記録。
2001年
馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
施行日をマーチステークスと交換。
2002年 – 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
2006年 – 牝馬限定重賞競走優勝馬の負担重量を軽減。
2007年 – 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
2009年 – 蛯名正義が騎手として2人目の連覇。
2011年 – 中山競馬場で3月26日施行予定が、東日本大震災の影響により開催中止となったため、4月2日に阪神競馬場の芝外回り2400mで順延施行。
2012年 – 基本負担重量を4歳56kg(4月に施行される場合は57kg)、5歳以上57kg(牝馬は2kg減)から4歳55kg(4月に施行される場合は56kg)、5歳以上56kg(牝馬は2kg減)に変更。
日経賞 歴代優勝馬
回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1953年6月28日 タカハタ 牝4 3:30 0/5 保田隆芳 尾形藤吉 川内安忠
第2回 1954年6月27日 フソウ 牡4 3:37 1/5 高橋英夫 鈴木信太郎 中村正行
第3回 1955年6月26日 クリチカラ 牡5 3:28 4/5 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二
第4回 1956年7月1日 フクリユウ 牝4 3:32 1/5 野平祐二 稗田敏男 吉田権三郎
第5回 1957年6月30日 ハクチカラ 牡4 3:36 3/5 保田隆芳 尾形藤吉 西博
第6回 1958年6月22日 オンワードゼア 牡4 2:43 2/5 野平好男 二本柳俊夫 樫山純三
第7回 1959年6月28日 ヒシマサル 牡4 2:43.0 小野定夫 矢野幸夫 阿部雅信
第8回 1960年6月26日 オーテモン 牡5 2:41.6 野平好男 田中和夫 永田雅一
第9回 1961年7月2日 ホマレボシ 牡4 2:41.2 八木沢勝美 稗田敏男 川口文子
第10回 1962年7月8日 オンスロート 牡5 2:40.7 山岡忞 中村広 田村喜志
第11回 1963年6月23日 ヤマノオー 牡4 2:45.2 森安弘明 内藤潔 山口米吉
第12回 1964年6月28日 ヤマトキヨウダイ 牡4 2:36.4 梶与四松 稲葉幸夫 門井みち
第13回 1965年6月27日 フジイサミ 牡4 2:46.1 山岡忞 松永光雄 保坂勇
第14回 1966年6月26日 スピードキング 牡4 2:41.8 松永勇 松永光雄 相良キヨ
第15回 1967年6月25日 スピードシンボリ 牡4 2:38.1 野平祐二 野平富久 和田共弘
第16回 1968年5月26日 ヒシヤクシン 牡5 2:36.9 小野定夫 稗田敏男 阿部雅信
第17回 1969年6月15日 ライトワールド 牡4 2:34.1 吉永正人 三井末太郎 渡辺光一
第18回 1970年6月21日 アカネテンリュウ 牡4 2:41.4 丸目敏栄 橋本輝雄 関野栄一
第19回 1971年5月30日 マキノホープ 牡5 2:34.1 野平祐二 田中和夫 田中角栄
第20回 1972年7月2日 カツタイコウ 牡4 2:33.9 徳吉一己 柄崎義信 勝本正男
第21回 1973年7月1日 トーヨーアサヒ 牡4 2:35.0 増沢末夫 古山良司 (有)トーヨークラブ
第22回 1974年6月30日 タケクマヒカル 牡5 2:35.6 矢野照正 中村広 武隈水雄
第23回 1975年6月29日 ホワイトフォンテン 牡5 2:35.8 高橋司 大久保勝之 吉橋計
第24回 1976年7月4日 ホワイトフォンテン 牡6 2:37.1 高橋司 大久保勝之 吉橋計
第25回 1977年7月3日 グリーングラス 牡4 2:33.8 嶋田功 中野隆良 半沢吉四郎
第26回 1978年7月2日 カネミノブ 牡4 2:34.3 加賀武見 阿部新生 金指利明
第27回 1979年7月8日 ダンケンジ 牡5 2:26.9 増沢末夫 奥平真治 塩入通之
第28回 1980年3月30日 ホウヨウボーイ 牡5 2:41.9 加藤和宏 二本柳俊夫 古川嘉治
第29回 1981年5月17日 ウエスタンジェット 牡4 2:39.2 柴田政人 柴田欣也 西川商事(株)
第30回 1982年5月16日 メジロティターン 牡4 2:32.8 伊藤正徳 尾形盛次 メジロ商事(株)
第31回 1983年5月15日 アサヒテイオー 牡4 2:35.8 蛯沢誠治 加藤修甫 寺内倉蔵
第32回 1984年4月1日 ハヤテミグ 牡4 2:38.2 郷原洋行 野平好男 川部宏
第33回 1985年3月31日 シンボリルドルフ 牡4 2:36.2 岡部幸雄 野平祐二 シンボリ牧場
第34回 1986年3月30日 チェスナットバレー 牡5 2:35.2 郷原洋行 奥平真治 (有)ハイランド牧場
第35回 1987年4月5日 ミホシンザン 牡5 2:33.8 柴田政人 田中朋次郎 堤勘時
第36回 1988年4月3日 メジロフルマー 牝4 2:35.5 田村正光 奥平真治 (有)メジロ牧場
第37回 1989年4月2日 ランニングフリー 牡6 2:33.3 菅原泰夫 本郷一彦 藤島泰輔
第38回 1990年4月1日 オースミシャダイ 牡4 2:34.6 河内洋 武邦彦 山路秀則
第39回 1991年3月31日 キリサンシー 牡6 2:38.8 田中勝春 西塚安夫 畔蒜英雄
第40回 1992年3月22日 メジロライアン 牡5 2:38.3 横山典弘 奥平真治 (有)メジロ牧場
第41回 1993年3月21日 ライスシャワー 牡4 2:35.8 的場均 飯塚好次 栗林英雄
第42回 1994年3月20日 ステージチャンプ 牡4 2:32.8 岡部幸雄 矢野進 古岡秀人
第43回 1995年3月19日 インターライナー 牡4 2:41.0 横山典弘 柄崎孝 松岡正雄
第44回 1996年3月17日 ホッカイルソー 牡4 2:37.3 蛯名正義 田中清隆 (有)北海牧場
第45回 1997年3月23日 ローゼンカバリー 牡4 2:42.5 横山典弘 鈴木康弘 (有)社台レースホース
第46回 1998年3月29日 テンジンショウグン 牡8 2:34.4 江田照男 矢野照正 (株)テンジン
第47回 1999年3月28日 セイウンスカイ 牡4 2:35.3 横山典弘 保田一隆 西山牧場
第48回 2000年3月26日 レオリュウホウ 牡5 2:35.4 菊沢隆徳 杉浦宏昭 (株)レオ
第49回 2001年3月24日 メイショウドトウ 牡5 2:33.7 安田康彦 安田伊佐夫 松本好雄
第50回 2002年3月23日 アクティブバイオ 牡5 2:37.0 後藤浩輝 崎山博樹 バイオ(株)
第51回 2003年3月29日 イングランディーレ 牡4 2:31.3 小林淳一 清水美波 吉田千津
第52回 2004年3月27日 ウインジェネラーレ 牡4 2:32.8 蛯名正義 国枝栄 (株)ウイン
第53回 2005年3月26日 ユキノサンロイヤル 牡8 2:33.3 小野次郎 増沢末夫 井上基之
第54回 2006年3月25日 リンカーン 牡6 2:33.0 横山典弘 音無秀孝 近藤英子
第55回 2007年3月24日 ネヴァブション 牡4 2:31.8 北村宏司 伊藤正徳 (株)ティーエイチ
第56回 2008年3月29日 マツリダゴッホ 牡5 2:32.7 蛯名正義 国枝栄 高橋文枝
第57回 2009年3月28日 アルナスライン 牡5 2:31.2 蛯名正義 松元茂樹 (有)サンデーレーシング
第58回 2010年3月27日 マイネルキッツ 牡7 2:34.1 松岡正海 国枝栄 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第59回 2011年4月2日 トゥザグローリー 牡4 2:25.4 福永祐一 池江泰寿 (有)キャロットファーム
日経賞からの天皇賞(春)優勝馬
1984年から天皇賞(春)の前哨戦として施行されているが6頭(内1頭が2勝)が天皇賞(春)を制覇している。
回数 馬名 性齢 着順 備考
第32回 モンテファスト 牡6 4着
第33回 シンボリルドルフ 牡4 1着 第5回ジャパンカップ優勝
第30回有馬記念優勝
第35回 ミホシンザン 牡5 1着
第41回 ライスシャワー 牡4 1着 天皇賞(春)2勝
第43回 牡6 6着
第50回 マンハッタンカフェ 牡4 6着
第57回 マイネルキッツ 牡6 2着
「第26回 中日スポーツ賞 ファルコンステークス」このレースは3歳短距離の王者を決めるレースです。
中京競馬場で、今年から芝1400mで行われる重賞レースです。ここ6年間で、優勝馬5頭がNHKマイルCに出走して、2009年のジョーカプチーノが優勝、2008年のダノンゴーゴーが3着に入っています。
・ファルコンステークスは、前走条件クラスの馬が馬券になる!
勝率が高いのは前走500万下・新馬・未勝利戦の馬ですね。この2クラスから4頭の勝ち馬が出ています。
前走の条件別成績(過去6年)
前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
GI・JpnI、GII・JpnII 0-0-1-5 0% 0% 16.7%
GIII・JpnIII 1-3-2-19 4.0% 16.0% 24.0%
オープン特別 1-3-0-28 3.1% 12.5% 12.5%
500万下 3-0-3-25 9.7% 9.7% 19.4%
新馬・未勝利 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
・ファルコンステークスは単勝1番人気が馬券になる!
単勝人気別成績(2002年~2012年1月)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 19-6-7-20 36.5% 48.1% 61.5%
2番人気 6-8-6-32 11.5% 26.9% 38.5%
3番人気 5-10-3-34 9.6% 28.8% 34.6%
4番人気 2-6-6-38 3.8% 15.4% 26.9%
5番人気 6-3-8-35 11.5% 17.3% 32.7%
6~9番人気 10-13-13-171 4.8% 11.1% 17.4%
10番人気以下 4-7-8-243 1.5% 4.2% 7.3%
・ファルコンステークスは、前走で1600~1700mに出走していた馬が馬券になる!
前走の距離別成績をチェックすると、勝率・連対率・3着内率のすべてでトップの数字を出しているのが前走が1600~1700mの馬ですね。
前走の距離別成績(2002年~2012年1月)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1300m以下 18-18-14-202 7.1% 14.3% 19.8%
1400~1500m 5-7-11-132 3.2% 7.7% 14.8%
1600~1700m 28-26-24-199 10.1% 19.5% 28.2%
1800m以上 1-2-2-40 2.2% 6.7% 11.1%
「第61回 フジテレビ賞 スプリングステークス(皐月賞トライアル)」、このレースは三冠馬を2頭も生み出している大注目レースですね。
1994年のスプリングSを勝ったナリタブライアンは、その後、クラシック三冠馬になりました。
史上7頭目の三冠馬になったオルフェーヴルは、このスプリングSで重賞初制覇して、その後、無敗で皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝ちました。
過去10年のレース結果から、馬券になる馬を探ります。
・スプリングステークスは、過去にオープンクラスの芝1600m以上のレースで1着になった馬は馬券になる!
過去10年の馬券になった馬を調べると、芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となった馬が馬券になっています。なんと3着内率34.5%です。
芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となったことのある馬の成績(過去10年)
成績からの該当 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 9-5-5-36 16.4% 25.5% 34.5%
なし 1-5-5-90 1.0% 5.9% 10.9%
・スプリングステークスは、前走500万下のレースに出走していた馬は馬券になる!
芝1600m以上のJRA重賞で2着以内か芝1600m以上のオープン特別で1着となったことの無い馬の、前走の条件別成績(過去10年)
前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
重賞 0-2-0-22 0% 8.3% 8.3%
オープン特別 0-0-0-18 0% 0% 0%
500万下 1-3-5-38 2.1% 8.5% 19.1%
新馬・未勝利 0-0-0-9 0% 0% 0%
地方競馬のレース 0-0-0-3 0% 0% 0%
・スプリングステークスは、前走も1800mだった馬が馬券になる!
スプリングステークスの前走の距離別成績を調べると、前走1800mレースに出走していた馬が、勝率・連対率・3着内率すべてでトップです。
前走の距離成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1700m以下 2-6-4-57 2.9% 11.6% 17.4%
1800m 7-2-5-38 13.5% 17.3% 26.9%
1900m以上 1-2-1-31 2.9% 8.6% 11.4%
スプリングステークスは、単勝オッズが20倍未満だった馬は前走1800mだった馬が馬券になる!
単勝オッズが20倍未満だった馬の、前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1700m以下 2-3-2-15 9.1% 22.7% 31.8%
1800m 7-2-4-13 26.9% 34.6% 50.0%
1900m以上 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
・スプリングステークスは、キャリアの浅い馬が馬券になる!
過去10年のデータを見ると、3着以内馬30頭中19頭は、通算出走回数が4回以下の馬ですね。
通算出走回数別成績(過去10年)
通算出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
4回以下 6-7-6-47 9.1% 19.7% 28.8%
5回以上 4-3-4-79 4.4% 7.8% 12.2%
・スプリングステークスは、前走から中4週以上の間隔で出走した馬が馬券になる!
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走から中4週以上で出走した馬です。前走から中3週以内の馬は3着内率12.1%と厳しい成績です。
前走との間隔別成績(過去10年)
前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中3週以下 2-2-3-51 3.4% 6.9% 12.1%
中4週以上 8-8-7-75 8.2% 16.3% 23.5%
第60回 阪神大賞典は春の天皇賞へ向け実力馬が始動するレースですね。
昨年は阪神大賞典を勝ったナムラクレセントが天皇賞(春)で3着と見事、馬券になりました。
かつてディープインパクト(2006年)やアドマイヤジュピタ(2008年)がこのレースから天皇賞馬になりましたが、
さて、今年はどうでしょうか?
・阪神大賞典は人気馬が馬券になる!
ここ10年間のデータで見ると、阪神大賞典は、単勝オッズ3.9倍以下の人気馬が14頭中11頭連対しています。
単勝オッズ10倍以上で勝ったのは2005年のマイソールサウンド(42.0倍)だけですね。
3着馬は10頭のうち5頭が単勝オッズ10.0~19.9倍のオッズから出ています。
穴馬狙いには、このあたりが狙い目でしょうね。
阪神大賞典v単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 5-6-1-2 35.7% 78.6% 85.7%
4.0~9.9倍 4-1-4-12 19.0% 23.8% 42.9%
10.0~19.9倍 0-1-5-9 0% 6.7% 40.0%
20.0~29.9倍 0-2-0-10 0% 16.7% 16.7%
30.0倍以上 1-0-0-52 1.9% 1.9% 1.9%
・阪神大賞典は4歳馬、5歳馬が狙い目!
ここ10年間の年齢別成績を見てみると、4歳馬が9連対、5歳馬も3勝しています。
3着以内のいわゆる馬券になった馬も6頭いますね。
阪神大賞典 年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 2-7-2-24 5.7% 25.7% 31.4%
5歳 3-2-6-17 10.7% 17.9% 39.3%
6歳 3-0-1-23 11.1% 11.1% 14.8%
7歳 1-0-1-12 7.1% 7.1% 14.3%
8歳 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
9歳以上 0-0-0-4 0% 0% 0%
・阪神大賞典では、前走が有馬記念か日経新春杯の馬が馬券になる!
前走が有馬記念か日経新春杯の馬は、ともに連対率が40%あります。
さらに3着内率は50%を超えています。
阪神大賞典 前走のレース別成績(過去10年)
前走のレース 成績 勝率 連対率 3着内率
有馬記念 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
その他のGI・JpnI 0-1-1-4 0% 16.7% 33.3%
日経新春杯 2-2-1-4 22.2% 44.4% 55.6%
京都記念 3-1-3-17 12.5% 16.7% 29.2%
その他のGII・JpnII 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
ダイヤモンドS 2-2-2-21 7.4% 14.8% 22.2%
その他のレース 0-2-2-31 0% 5.7% 11.4%
・阪神大賞典では、過去に斤量57キロ以上で連対経験のある馬が馬券になる!
阪神大賞典の過去10年の連対馬は、4走前までに1600万下、またはオープン特別・重賞を57キロ以上の斤量で連対していた経験を持つ馬が毎年必ず連対しています。
・阪神大賞典で4走前までに1600万下またはオープン特別・重賞を57キロ以上の斤量で連対した実績がある、阪神大賞典連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 該当レース 着順・斤量
02年 1着 ナリタトップロード 前走 京都記念 1着 60キロ
2着 ジャングルポケット 4走前 日本ダービー 1着 57キロ
03年 1着 ダイタクバートラム 3走前 ステイヤーズS 2着 57キロ
2着 コイントス 前走 日経新春杯 2着 57.5キロ
04年 1着 リンカーン 前々走 菊花賞 2着 57キロ
2着 ザッツザプレンティ 3走前 菊花賞 1着 57キロ
05年 2着 アイポッパー 前々走 古都S(1600万下) 1着 58キロ
06年 1着 ディープインパクト 前々走 菊花賞 1着 57キロ
07年 1着 アイポッパー 前走 ステイヤーズS 1着 57キロ
2着 ドリームパスポート 3走前 菊花賞 2着 57キロ
08年 2着 アイポッパー 3走前 阪神大賞典 1着 58キロ
09年 1着 アサクサキングス 前走 京都記念 1着 58キロ
10年 1着 トウカイトリック 前々走 万葉S 1着 57キロ
11年 1着 ナムラクレセント 4走前 カシオペアS 2着 57キロ